「スマホ女子」という活字がネットでは、よく目に入ってくる。この場合のスマホは、ほとんどがiPhoneだ。かわいいカバーをつけたり、デコをあしらえたりと演出に余念がない。まぁこれはごく自然というか携帯時代にもよくあったことで驚くことでもない。
スマホの液晶サイズが大型化していくなかで、取り回しづらいとかもあり、5インチクラスの大きめスマホで、通話なり操作している「絵」というのは、個人的に様になってないなぁと思ってしまうので、外出時に、5インチスマホをあまり人目につくところで使わないようにしている。ところが、iPhone6 では液晶が大きくなった。こういうところに敏感に反応している女子も結構いるのではないかと思う。
さて、Andorid スマホなのだが、あまり女子を意識したものがないような気がする。それは海外では、国内の女子的な風潮がないこともあるのだが、いまひとつ殺風景な印象を受ける。言ってしまえば、おしゃれではないのだ。UIも、ちょっと一般受けするものとも言えない。
だが、かわいい雰囲気の女子が、5インチクラスの大きめAndroid スマホをポケットから、さっと取り出して通話をしている姿は、ミスマッチの妙というか、筆者はグッときてしまうのだ。通話している姿というのは、なんともいえない風情がある。（かなり表現が古いけど）そして、さっと通話を終えて、何事もなかったようにしているのが、まぁなんかいいわけです。たぶん稀に見る光景だからこそ、そう思うのかもしれない。このミスマッチを狙っている女子もいることはいるのではないかと思っているのだが、実際どうなのだろうか。ちなみに、この場合「通話にしか使ってないよ」が正解のような気がする。