LTE対応で格安SIMフリースマホ「ZTE Blade Vec 4G」に新色のホワイトが登場。いままでのデザインでは、スルーだった方にも多少アピールできるのではないかと思われます。
この手の機種を求める層というのは、Wi-Fiモバイルルーターは、欲しくないけど、Wi-Fi/Bluetooth テザリング機能があるスマホは欲しいというニーズ内容だと思います。たぶん、筆者も、その1人です。
なぜ、LTE対応にこだわるかと言えば、OCNモバイルONEでの例でみると、速度制限下200Kbps時での3G接続とLTE接続では、速度に差があるからです。スピードテストをしても、ほぼ同じ値になりますが、ノートPCではブラウジングの読み込み速度に差が少しでるので、LTE対応モデルが欲しいわけです。機種（個体）性能によるところもありますが、概ね条件が同じならLTEの方が速いと思っています。これが、白ロムの3Gスマホ端末に手を出さない理由になっています。
さて、「ZTE Blade Vec 4G」は、約2万円という本体価格はLTE対応モデルとして、LG G2 mini よりも安いわけですが、残念ながらバッテリは組込み式で、取り外しが自分でできないタイプです。ここだけが筆者の場合、ネックになって手がでません。しかも、3G機でテザリング機能ができる端末がありますので、納得材料が足りないかも。テザリングできるmineo入りのLTE端末もあります。ポスト「ZTE Blade Vec 4G」待ちしたいといったところでしょうか。