次世代通信「5G」が騒がれている中、あえて3G端末をみていきます。しかも、白ロムなどの中古は、言ってしまえば他人名義のスマホを使うことになりますので、かなりリスキーな使い方になります。一般には自宅のWi-Fiで使うぐらいで、これに格安SIMを入れて使うのは、訳有りな使い方になります。例えば、中古のスマホを格安SIMで使っていて、キャリアがネットワーク利用制限を行った場合、現所有者とキャリアには何も関係がないので、キャリアに連絡しても、まったく相手にしてくれません。これは、国民生活センターで聞いた話です。つまり、中古スマホの危険性を知らない人が実際には使っていると思われます。いま、ネットワーク利用制限が[○]でも、今後どうなるか誰にもわかりません。キャリアから格安SIMに乗り換えるというシミュレーションを際に、docomo F-11Dを使おうと思ったのですが、CPU 1GHz シングルコアでは、現状遅くて実用レベルではないので、3G端末でも、CPUがデュアルコア以上、RAM 1GB以上のもから2機種選んでみました。
さて、富士通 docomo F-08Dは、Disney Mobileは、手持ちの同メーカーのF-11Dのクレードルが使えそうなので選びました。本体のみだと少し安いです。
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クレードル型番F34 富士通F-11Dと同じ世代の機種に使えそうな感じ |
LUMIX Phone P-02Dのスペックは、CPUはデュアルコアですが、ROM 2GBという使うには厳しいものです。ネットでの評判もよくなくですし、すでにスマホからパナソニックは撤退していることからサポートには期待できません。LUMIXというカメラブランドがありますが、カメラ部について飛びぬけて優れたものが使われているというような情報はチェックしていません。たぶん、映像処理エンジンで画質が決まるぐらいだと思います。
F-08DとP-02DのOSは、Android 2.3ですが、4.0にアップデートできます。2.3では対応しないアプリが多くなってきました。Twitterとか、OS 2.3ですとツイートできませんね。個体差が原因でしたら、すみません。2.3に対応していないアプリが増えてきたら、4.0へのアップデートで製品寿命を伸ばすことができます。最後に予算1万円以下で防水機能があるのは、docomoとかのキャリア旧モデルの端末ぐらいしかありません。格安スマホで防水機能をあるものは見たことがありませんね。