2015年3月11日水曜日

docomo LTE端末 Androidスマホで、格安SIMを使う検証の準備

 docomo LTE端末の旧モデルで、格安SIMを使うことを実際にやってみようと中古品をみていた。今回は実用性より検証することに重視したいので、コストはできるだけおさえたものにしたいと思っていた。
 候補機種のスペック条件として、CPUはデュアルコア以上で、Android 4.0まではシステムアップデートができるものにした。SNS系アプリもシングルコア 1GHzぐらいだと起動も遅く、個人的に少しつらくなってきたので、デュアルコアのもので、同じく使い勝手も含めてアプリへの対応を考えて、Android 4.0以上という条件を考えてみたしだいです。最終的に次の2機種を候補としてました。

・ docomo LTE端末 NEXT series AQUOS PHONE sv SH-10D(シャープ)

・ docomo LTE端末 ARROWS X LTE F-05D(富士通)

   先日、Amazonをみていたら、F-05Dの本体のみの中古が安かったので購入しました。理由は、同じ富士通製F-11Dのクレードルがそのまま使えそうだったからです。付属品がない分、コスト削減ができました。
 Android 2.x世代のdocomoのスマホはネット情報をみると残念な機種が多くて、本来なら手をだすことはないですが、今回のテーマはdocomo端末で格安SIMを使う検証が目的ですし、コストもできるだけおさえるつもりでいたので、あえて挑戦してみました。
 富士通のF-11Dもあるのですが、スペックと3G端末であることから、これを使うならSIMフリーの格安スマホといわれる海外製の3G端末を使った方がよさそうなので取りやめました。本来、docomo端末と格安SIMの組み合わせでは、仕様によりテザリング機能は使えませんが、なんとかしたいところもあって高速データ通信ができるLTE端末にしました。F-05Dのバッテリー容量は、1,400mAhぐらいしかないのでモバイルデバイスとしては期待していませし、自宅で少し使うぐらいだと思います。それと、2012年ごろの中古スマホなので、起動できないことも含めてかなりのダメージがあることを想定しています。他に、音声通話対応SIMを使ってみたいのがあり、音声品質を考えると国内の大手メーカー製のものがいいのではないかというのがありました。
 中古スマホは、「白ロム」といわれる端末なので、ネットワーク利用制限について「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」(NTTドコモ)で確認する必要があります。
 F-05Dについては、手もとにおくことができたという段階で、この先は気が向いたら取り組んでみようかなっというスタンスです。正直、早まったかなと思っています。今年、5月にはキャリア端末のSIMロック解除の義務化が実施されるということなので、秋頃までは様子見が無難な気がしますね。