2015年4月4日土曜日

格安SIM(格安スマホ) のデータ通信と音声通話


 格安スマホが話題になっています。ただしくは、格安SIMの端末セット販売で、スマホはキャリアでしか購入できないものがほとんどなので、海外製の安い端末をセットにしたのものを、「格安スマホ」と称してアピールしていたわけです。最近では、国内メーカーのSIMフリースマホもセット販売されるようになりましたね。
 格安SIMは、もともとデータ通信のみのものが主流でしたが、ユーザ拡大にともない音声通話のニーズに対応して、音声通話対応(格安)SIMも販売されるようになりました。データ通信にしても制限がありますし、音声通話も20円/30秒なので、ライトユーザ向けの通信サービスということになります。格安SIMの月々の利用料金は、キャリアとの契約では、約6,500円とすると、電話をかけなければ約1,600円ですので、差額分の節約になるということですが、筆者は格安SIMからスマホを使い始めたので、キャリアと比較しても、あまり意味がないと思っています。
 キャリアとの比較よりも、よりよい通信サービスを提供している格安SIM会社を選ぶことが何よりも重要になります。4月から、OCNモバイルONEをはじめ、高速データ通信容量が増量したところはデータ通信については、制限をあまり気にしないですむようになりました。3GB/月あれば、動画はひかえないといけないですが、ブラウジングやSNSなら普通に使う分には余裕があると思われます。OCNモバイルONEの日次コースにしても、110MB/日ですから筆者のようなブラウジングをメインとした使い方でもカバーできるます。
 データ通信に音声通話を加えたものですが、これは待ち受けメインの使い方にあっているとは思います。よく電話をかけるのであれば、20円/30秒はちょっときついところだと思います。IP電話もありますが、これは音声があまりクリアではないという欠点があります。使い方を選ばないといけないと思えます。つまり、あまり電話をしない方向きの通信サービスだと思います。LINEの無料通話サービスを利用する方も多いとききます。となると、データ通信のみの格安SIMは、ユーザ拡大が見込めないほどに普及したのかなとも思えますね。だいたい700円で音声通話サービスを追加できるますから、キャリアとの料金比較で安く思えるところはありますね。