2015年11月8日日曜日

格安SIMは、どれがいいのか?そんなに調べないといけないの?

 格安SIMについて、どれがいいのかという問いに答えられるかどうかと言えば、格安SIMユーザが増加傾向にあるということを加味して考えると、データ通信について現在の速度測定を持って他社との比較でいいわるいを判断するという、その場限り的なデータ(時間によっても速度は異なります)でしか判断ができないですし、トラブルが発生してしまえば、結果として良くなかったということになります。
 大雑把に考えると、ユーザ数が多く、携帯電話キャリアからの借り受ける回線の規模が大きい格安SIM会社から検討するのが無難であって、混雑すような状況をそのままにしておかない企業努力を積極的に行うところが良いということになります。後は、個々のユーザが必要としているサービスを提供しているかどうかです。
 2015年11月では、価格競争も落ち着きをみせ、各社「あんしん保証」などのサポートに力を入れている状況だと言えます。筆者からみると、シェアのある格安SIMのキャンペーンなどの利用も含めて選択するというのもありだと思います。格安SIMユーザの増加傾向がいつまで続くかはわかりませんが、大手マスコミが取り上げることで反響が大きくなるというところでは、いくつかのピークはすでに過ぎているのではないかと考えています。キャリアからの乗り換えにも2年縛りがありますから、緩やかな増加は続く可能性が高いと思われます。いまは、一般ユーザでも抵抗なく普段使いができる日本メーカーのSIMフリースマホ2世代目が登場していますので、こちらをメインに考えてもいいかと思います。
 シャアがある大手IPS系格安SIMから検討するという月並みなことしか言えませんが、サポート対応を含めてのサービス品質を求めるならば、それしかないと言っていいかと思われます。