AQUOS R5G 908SHは、Snapdragon 865、RAM 12GB + ROM 256GB なので、某ゲームタイトル用にタッチパネルが画面半分ぐらいきかなくなったものをB/T マウスをペアリングさせて使っていたもので、SB回線の格安SIMで、問題なく5G接続にも安定しているので、対応バンドでも問題ないau回線のpovo2.0 SIMカードを挿れてみました。
povo2.0 SIMのAPN設定は手動になります。比較的古い機種なので、こちらのAPN設定でないと接続がうまくいかないようです。
APN設定した後に、[機内モード]のON/OFFで接続状況をみると安定して5G接続ができている様子。電波状況は、近くにauアンテナ基地局があるので、ここで、5Gと4Gをいったりきたりだと端末の通信性能がおかしいという感じになります。
AQUOS R5GのWi-Fiテザリングの電波は、仕様なのか弱いのですがこれで試したところ、それまでの格安SIM(1.5Mbps制限)よりも快適でした。通信速度制限がない場合では、SB回線がauやドコモ回線のものより比較的快適な電波状況なのですが、そこはau サブブランドですから、速い時のポテンシャルに違いがあるのではと思わせるものがあったと思います。感想ではありますけど。
povo2.0 は、トッピングを購入する期間限定の繰り越しなしの仕様なので、使い方になれるまで時間がかかりそうですが、サブ回線としてもいけそうですね。トッピングのコスパしだいでは、オンラインで申し込め事務手数料も無料ですし、サブのつもりがメインになっていたとかもありそうです。開通そのものも、かなり楽に感じました。
AQUOS R5G + povo2.0 を試してみて、ローエンドSoCの端末を使っても通信性能や処理能力がそこまではないと、端末側で回線品質を引き出せない状況になりそうなので、予算も限られているし、少し困った感はありますね。