格安SIM(MVNO)やpovo2.0 を運用するためのスマホをネットで探していると、いつの間にか時を超えて、どちらかというとコレクターズアイテムに近い機種の情報をみていたりします。今回は、そんな話です。Androidスマホ情報も発売前後の売り口上がメインのステマがほとんどで、情報も更新されないので、競合製品が続々と発売された数年後とでは状況がまったく異なってきます。AQUOS zero2 256GB SH-M13 は2020年発売、AQUOS R6 SH-RM12 128GB は2021年に発売されたAndroidスマホです。
iPhoneやAndroidスマホの製品寿命は総合的にみると発売から数年で、スペック的にもバッテリー劣化が激しい商品なので、普段使いも数年で難しくなるものがほとんで、特に数年前の機種では2、3年とするのが妥当かと思います。製品寿命が数年のスマホに、いくら出せるのか?という感じに現在はなっています。待ち受けメインで、たまに通話をするぐらいの使用頻度だと、端末に10万以上というのも、かなり不経済な話で、そう考えるユーザーが増えてきたのかキャリアでは、2年後に端末返却を想定したレンタル式料金体系になっています。
AQUOS zero2 256GB SH-M13 は、ゲーミングスマホを意識した機種らしいですが、RAM 8GBなので中途半端な印象です。発売後の情報からゲームに使うにも問題があったみたいです。バッテリー容量が3130mAhというところで、情報を追う必要は個人的にはないのですが、Snapdragon 855となれば少し変わってくる感じですかね。5G通信対応スマホが発売される前夜の機種なので、5G通信非対応です。最終OSバージョンはいくつなのか気になる方は検索してみてください。
AQUOS R6 SH-RM12 128GB は、sub6のみの5G通信対応機種で、SoCはSnapdragon 888です。1インチカメラセンサーを搭載したことが売りで、アウトカメラレンズ周りに「Leica」の文字が刻まれています。本体はラウンドエッジ採用で、衝撃をガラス部分で受けてバキバキになったジャンク品が中古市場に出回ってますが、強化ガラスでも衝撃の内容により割とヒビがはいる感じです。バッテリー容量は、5000mAh。
スマホを通信機器として考えるなら、ソフトウェア更新などのセキュリティアップデートが切れたときに、通信端末としてセキュリティ上問題があると考えるユーザーがほとんどなので、ハードウェアに関心が偏ると、かなりおかしなことにはなりますね。