2024年10月31日木曜日

moto g64 5G VS moto g53 5G

  自分の契約している格安SIM(MVNO)で[機種変]ができるので、5G通信 n79には非対応ですが、この2機種の比較を行いました。

moto g64 5G VS moto g53 5G

SoC

Dimensity 7025 VS Snapdragon 480 plus

 Snapdragon 480 plus は、AnTuTu V10ベンチマークスコアではDimensity7025に差をつけられていますが、アプリ開発とかではSnapdragonをベースに開発しているとは思うので、半導体不足で一時的にローエンドクラスSoCとして供給されていますが、今後の動向が注目されます。キャッシュメモリなど省かれた安いCPUなので、ベンチマークスコアだけ番長であればあまり意味はないですし。

ストレージ(RAM/ROM)

8GB/128GB (共通スペック)

 携帯キャリア販売のエントリーAndroidスマホのストレージ(RAM/ROM)は、4GB/64GBがほとんどですが、これは最低限度の容量とも言えます。一般的に、最新Android OSを快適に動作させるには、RAM 6GB以上が必要とされています。ROM 128GBは一般的になってきました。

ディスプレイ

約6.5インチ(フルHD+) VS 約6.5インチ(HD+)

 フルHD+とHD+は比較的大きい6.5インチサイズなので、フルHD+はより精細でとかではなくて標準です。HD+ですとテキストを読むには目にチカチカしすぎだと思います。あとはユーザーがなれるかどうかですね。その分ストレスにはなっています。

バッテリー容量

5000mAh(共通スペック)

 実際に使っている5000mAhのmoto g50 5Gやmoto g53y 5Gですと待ち受けなら1日半ぐらいは持つ感じですかね。特に省エネ設計というわけでもないだろうし、AQUOS wish2 と比べてみてもかなり差があります。ここは中華スマホにありがちな出来あい感がありますね。表現は良くないですが売りっぱなし体質の製品だと思います。motorola製のAndroidスマホは、その中でも少しまともな方かと思います。

 arrows We2 128GBやOPPO A79 5G(オープンマーケット版)との比較もありましたが、個人的には、ディスプレイHD+でRAM 4GB ですが、5G通信 n79に対応しているarrows We2 128GBが最有力候補で、OPPO A79 5Gは実績がないですし、SoC Dimensity 6020、RAM 4GBだと大したこともでなさそうなので、スルー物件ですかね。OPPO端末は、ドット表示ができなかったり、割と雑な仕上がりなので一般的にはスルーされるかと思います。

 motorolaは、通信機器老舗メーカーだけに通信機能を疑うことはないです。特許もGoogle管理で運営されているようなので、アドバンテージが多そうです。実際に使ってみても通信機能で、Wi-Fiのつかみがよくないとか電波が極端に弱いとかはなさそうです。