XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) は、オープンマーケット向けのSIMフリー端末で、AQUOS zero5G basic DX SHG02 (2020/9)は、auのみで販売されたものなので毛色の異なる2機種になります。SoCからも、AQUOS zero5G basic DX よりXPERIA 5 II の方がグレードは上になります。
XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) VS
AQUOS zero5G basic DX SHG02 (2020/9)
・SoC
Snapdragon 865 VS Snapdragon 765
・ストレージ(RAM/ROM)
8GB/256GB VS 8GB/128GB
・ディスプレイ
6.1インチ(有機EL) VS 6.4インチ(有機EL)
・バッテリー容量
4000mAh VS 4050mAh
・5G通信対応バンド
n77, n78, n79 VS n77, n78
・Wi-Fi(IEEE802.11)
a/b/g/n/ac/ax VS a/b/g/n/ac
・Bluetooth
5.2 VS 5.1
・SIMカード
nanoSIM(デュアル) VS nano SIM(シングル)
どちらも3年以上前の製品ですのでセキュリティアップデートも切れているかと思います。XPERIA 5 II XQ-AS42については、画面に縦線が入るライン抜け?といわれる症状がでるケースが比較的多いようです。これはネットにある情報で確認することができます。スマホ修理代は、画面パーツそのものが高価で、3、4万円はかかるようです。
povo2.0 を開通することができたので、それ用に検討したことをまとめてみました。主な用途は、Wi-Fiテザリングで使用期間も数ヶ月を想定したものです。
スペックについては現行の格安スマホとの比較から、RAM 8GBのものにしています。Snapdragon 865 については、AQUOS R5Gを使ってみて今でもミドルレンジ並みの性能もあるようですし、軽めの某ゲームタイトルもプレイできそうなので。Snapdragon 765 については実際に使ったことがないのでなんとも言えませんが、AnTuTu V10のスコアでCPUスコアをみるとSnapdragon 690 やSnapdragon480、Dimensity700よりも若干劣るようです。GPUスコアでは少しだけ優れているぐらいなので、現時点からみると微妙なところがあります。