Androidスマホのエントリークラスでは、RAM 4GB/ROM 64GBの仕様がほとんどです。Android OS にはRAM 6GB以上が必要と公式がアナウンスしている様で、それですと慢性的にメモリ不足の状態になります。
Androidデバイスのメモリ不足を解消するのに仮想メモリ作成アプリを紹介している某中古端末販売会社のサイトがあったので試してみました。
メモリ不足解消といっても、すでにほとんどのAndroidデバイスには仮想メモリ機能があります。これはROMなどから拝借して仮想メモリ化させるものですが、デメリットもありますし体感的に動作が速くなるかといえば懐疑的なところです。また動作ケースによっては仮想メモリが足をひっぱってしまい逆に遅くなるなどの不具合が発生することもあるようです。仮想メモリは、ROMの書換を頻繁に行うので今回はSDカードに割り当てることにしました。
仮想メモリ作成アプリをPlayストアからダウンロードして、仮想メモリの設定をするのですが無料で利用するには広告動画を再生しないとならないのが厄介です。
仮想メモリ作成アプリを試すのは次の2機種で様子をみることにしました。あんしんスマホ KY-51Bで試したところ少し安定したのかなと思えたので、Snapdragon 690とSnapdragon 695 でRAM 4GBというメモリ不足になりがちな仕様のデバイスです。
・AQUOS sense5G SHG03 SoC:Snapdragon 690 RAM:4GB
・AQUOS wish2 SH-51C SoC:Snapdragon 695 RAM:4GB
これら3機種で仮想メモリ作成アプリで仮想メモリを4GBぐらいにして、しばらく試そうと思います。ちなみに仮想メモリでメモリ不足が解消すれば、動作が安定するだけで速くはならないというのが一般的な見解だと思います。RAMよりデータ速度が遅いROMを利用するわけですから、ケースによっては逆に不安定になってしまうこともあるわけです。
今回は仮想メモリ作成アプリを試しましたが、ROM 64GBですと仮想メモリに4GBを割り当てると単純計算で64−4≒60ですので、ただでさえ容量の少ないROMを削り頻繁に書換えるなどのダメージもあって、SDカードに割り当てることにしました。
ROM 64GBのAQUOS sense5G SHG03 には20GBぐらいのゲームを入れているので使用済み 75%で、16.14GBしか空きがありません。仮想メモリをROMに割り当て空きをさらに減らすことができませんので、SDカードに割り当てました。このことで発生するデメリットもありそうなので気になるところです。


