2015年3月8日日曜日

格安スマホのセット販売を申し込む前に、知っておくといいかもしれないこと

 海外製格安スマホを格安SIMとセット販売で導入するのは、なにもかもはじめての方には便利なサービスだと思います。しかし、スマホやタブレットで何ができるのかとか、どの製品にすればよいのかとか、格安SIMについての素朴な疑問などが解消されるずに、その場の雰囲気で加入している場合も多いのではないかと思います。
 格安スマホといっても関連企業数は、160社にのぼるらしいので評判のよいところから、さらにしぼり込む必要があります。格安SIMは、1枚だけでいいし月額料金も千円ぐらいを想定しているのなら、docomo網格安SIM「OCNモバイルONE」でいいかと思います。これについて解説すると長くなるので機会があれば他で取りあげます。ちなみに、SIMのサイズを間違えないようにしてください。最新機種は、ナノSIMがほとんどになってきました。
OCNモバイルONEアプリ ウィジェット 2種類[1×1]と[1×2
ウィジェットによりホーム画面からダイレクトに操作が可能。

 次にスマホやタブレット(通信機能付)などデバイスと呼ばれる端末についてですが、もともと格安SIMは、高速データ通信が安く使えることにメリットがあり、通話料金は安くありません。ですから、データ通信のみの契約で、データ通信を安い料金でスマホやタブレットで使うことで、ユーザは格安SIMの恩恵を受けることができるのです。
 「3G端末」と「LTE端末」とありますが、3Gは従来からある音声通話用の回線、LTEはそれよりも新しくできたデータ通信用の高速回線だといえます。どこくらいの違いがあるのかといえば、自宅での同じ電波状況では、デバイスの通信性能や回線の混雑具合によりますが、3Gが600Kbpsから2Mbps台まで、LTEは、1Mbps以上からになります。LTEは常時2Mbpsぐらいはでてくれているようです。自宅は、都心から離れた郊外で何もない住宅街になりますので、あまり参考にはならないかもしれません。