2015年11月7日土曜日

格安SIMとユーザ増加の関係について

 格安SIMのデータ通信速度チェックで、メディアなどがユーザの利用ロケーションを想定して、数台のスマホで各格安SIMごとの速度をチェックしているのだけども、mineoのキャンペーン用のarrows M02の1,000台が数日で予約受付終了になったり、少し前ではBIGLOBEがイオン・モバイルの店頭販売でシェアを伸ばしたりと急激なユーザ増加があるので、それに伴って増設をするかどうかが肝心になるという状況になっていると思います。
 オフィス街でのお昼休み時のデータ通信速度チェックも、データ通信の利用者数で速度も左右されますので、状況によっては昨日と今日で、まったく異なる場合も考えられるわけです。今後、格安SIMユーザが増加するうえで、格安SIM会社の運営方針や実際の運営状況がユーザに見えてこないことには、格安SIM選びも困難をきわめてしまうと言えるでしょう。
 筆者も、繁華街でのデータ通信速度をチェックしたところで、あまり参考にはならないだろうと、実際にすることを計画していても、有益な情報かどうかを考えると、格安SIMユーザの増加と、シェアの推移を見きわめていた方がいいように考えています。