SIMフリースマホ第2世代 富士通 arrows M02 |
SoCは、Dragonsnap 410 クアッドコア 1.2GHzで、RAM 2GB搭載ですから、いままで主流だった3万前後の海外勢のSIMフリースマホ(防水対応無し)の RAM 2GBとほぼ同じスペックです。一般ユーザは、デザインを含めてarrows M02を今までのものにかわって選択すると思います。実際、筆者も海外勢の某格安スマホを使ってみて、総合的にみてメインで使うには無理があると判断しました。(筆者の個人的判断になります)価格は3万円弱。
また、arrows M02は、マルチキャリア対応でドコモ回線以外に、11月19日に同時発売されるmineo au VoLTEにも対応している端末なので、活用範囲が広いです。(mineo au VoLTEのみに対応)
arrows M02は、すでにIIJmioやBIGLOBE、NifMoでの販売予約が始まっています。キャリアから乗り換えるユーザは、2年縛りを終えてからになりますので、このスマホがどこまで健闘してくれるかは、筆者にはわからないですが、もう少し早く登場していれば、かなりの販売台数だったと思います。ドコモに端末を供給している富士通製ですから、国内の電波対応は担保されています。
今後、ソニーのXperia J1 Compactや京セラ端末の日本メーカーの2世代目のSIMフリースマホの登場で格安SIMユーザにとっての端末供給は品質面で相当に改善されることが見込まれると思います。これでやっと普段使いにストレスを感じないで使えるSIMフリースマホがユーザの手に届くということになると思います。