Android One S10 と かんたんスマホ3 は、Y! mobile専売機種です。そしてどちらも個人向け端末の開発から撤退することを発表した京セラ製です。前者は「Android One」端末で、後者は物理ボタンを採用したシニア向けのAndroidスマホです。
この2機種は、大手3キャリアの通信バンドに対応している(スペック上)というこなので、それぞれの情報をみていたのですが、所有しているスマホからみると購入することでのメリットが個人的には、それほどなさそうなので様子見状態です。
この2機種は、同じスペック項目が多いので、どちらも2023年の発売ですし性能的には、ほぼ同じ気がします。 実は、京セラのビジネス向けAndroidスマホ DIGNO BX2 やDIGNO SX3(FeliCa搭載)の型落ちが中古市場にも出回っていて、割と安価に手に入る状況ではあるので、RAM 4GB+ROM 64GBというエントリークラス仕様ではあるし、ビジネス向けスマホのデザインは渋いですが京セラ製のビジネス向けAndroidスマホには魅力を感じます。
ほぼ共通するスペックをあげておきますと、SoC:MediaTek Dimensity 700、RAM 4GB+64GB、バッテリー容量は、4380(と4500)mAhです。泡タイプのハンドソープなどで丸洗いでき、アルコール除菌シートでの拭き取りも可能。米国防省のMIL規格に準拠した耐衝撃性能をもつタフネススマホで耐久性もあります。アウトカメラは、約1600万画素です。
仕様的には、なんの変哲もないエントリークラスのAndroidスマホです。しかし、どちらの機種もイヤホンジャックがなく、かんたんスマホ3にはコストダウンのためなのか指紋認証センサーがなく生体認証は顔認識のみなので、いまのご時世にはあってないです。これに加えて個人的な用途から、RAM 4GBは許容範囲としてもROM 64GBですと容量が少ないので、SDカードはパフォーマンス優先で使わないし、ちょっと無理かもになっています。