2024年10月31日木曜日

FCNT「らくらくスマートフォン F-53E」を発表。2025年1月下旬発売予定。

 ドコモのらくらくスマートフォンの後継機にあたる? F-53Eは、SoCにSnapdragon 6 Gen 3 を搭載し、RAM 4GB、ROM 128GBで、約5.4インチ有機ELディスプレイ(フルHD+)を採用した比較的コンパクトなサイズ。2025年1月下旬発売予定。

FCNT「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発表

 SIMフリー版のらくらくスマートフォン Lite MR01を発表した。スペック的には、Dimensity7025だったり、RAM/ROM 4GB/64GB で、arrows We2と共通しているが、自律神経センサーを搭載している。

 個人的には文字入力の「Super ATOK ULTIAS」に関心がある。そろそろ、まともなIMEを使いたい。

 ドコモ版「らくらくスマートフォン F-53E」は、別枠になります。

ahamoの10/1プラン改定と格安SIMなどの反応は?

 ahamoの10/1プラン改定で、それまでの月額料金で優位だと思われていた格安SIM(MVNO)との関係に異変が生じたとする記事が散見されるが、それらに煽られて事務手数料のかからない基本料金0円のpovo2.0を開通させた。ドコモ回線はAndroidスマホの対応バンド縛りもあるので、他社の回線に乗り換えるには他社回線のバンドに対応した端末を用意しなくてはならないので、費用がその分かさんでしまう。

 ahamoのプラン改定に追従するかのように格安SIMの日本通信がデータ容量を増量させた。また、日本通信とHISモバイルは低料金ユーザーも取り込めるプランもある。povo2.0でも新トッピングを発表したりと目まぐるしい動きとなっている。povo2.0は、基本料0円ではあるが180日間内でトッピングという料金プランを購入しないと契約解除の対象となるようだ。

 格安SIMといえば、月額料金1000円前後で、3GB/月のデータ量が付与され未使用分は翌月に繰り越しというのがほとんどで横並び状態だったが、それでは魅力がないという状況になったことで、以前から囁かれていた格安SIMの再編が活発化するかもしれない。

moto g64 5G VS moto g53 5G

  自分の契約している格安SIM(MVNO)で[機種変]ができるので、5G通信 n79には非対応ですが、この2機種の比較を行いました。

moto g64 5G VS moto g53 5G

SoC

Dimensity 7025 VS Snapdragon 480 plus

 Snapdragon 480 plus は、AnTuTu V10ベンチマークスコアではDimensity7025に差をつけられていますが、アプリ開発とかではSnapdragonをベースに開発しているとは思うので、半導体不足で一時的にローエンドクラスSoCとして供給されていますが、今後の動向が注目されます。キャッシュメモリなど省かれた安いCPUなので、ベンチマークスコアだけ番長であればあまり意味はないですし。

ストレージ(RAM/ROM)

8GB/128GB (共通スペック)

 携帯キャリア販売のエントリーAndroidスマホのストレージ(RAM/ROM)は、4GB/64GBがほとんどですが、これは最低限度の容量とも言えます。一般的に、最新Android OSを快適に動作させるには、RAM 6GB以上が必要とされています。ROM 128GBは一般的になってきました。

ディスプレイ

約6.5インチ(フルHD+) VS 約6.5インチ(HD+)

 フルHD+とHD+は比較的大きい6.5インチサイズなので、フルHD+はより精細でとかではなくて標準です。HD+ですとテキストを読むには目にチカチカしすぎだと思います。あとはユーザーがなれるかどうかですね。その分ストレスにはなっています。

バッテリー容量

5000mAh(共通スペック)

 実際に使っている5000mAhのmoto g50 5Gやmoto g53y 5Gですと待ち受けなら1日半ぐらいは持つ感じですかね。特に省エネ設計というわけでもないだろうし、AQUOS wish2 と比べてみてもかなり差があります。ここは中華スマホにありがちな出来あい感がありますね。表現は良くないですが売りっぱなし体質の製品だと思います。motorola製のAndroidスマホは、その中でも少しまともな方かと思います。

 arrows We2 128GBやOPPO A79 5G(オープンマーケット版)との比較もありましたが、個人的には、ディスプレイHD+でRAM 4GB ですが、5G通信 n79に対応しているarrows We2 128GBが最有力候補で、OPPO A79 5Gは実績がないですし、SoC Dimensity 6020、RAM 4GBだと大したこともでなさそうなので、スルー物件ですかね。OPPO端末は、ドット表示ができなかったり、割と雑な仕上がりなので一般的にはスルーされるかと思います。

 motorolaは、通信機器老舗メーカーだけに通信機能を疑うことはないです。特許もGoogle管理で運営されているようなので、アドバンテージが多そうです。実際に使ってみても通信機能で、Wi-Fiのつかみがよくないとか電波が極端に弱いとかはなさそうです。

2024年10月30日水曜日

AQUOS sense4 シリーズ(2020)について

 人気のAQUOS senseシリーズですが、ざっとみたところAQUOS sense6やAQUOS sense6sがデザイン的にも落ち着いていていいかなと思いました。今だと中古品になるので、未使用品もなかなかない状況になってます。そこで、逆転発想で、5G通信非対応のAQUOS sense4 は、どうなのかをみてみました。参考までに、AQUOS sense6s から前機種への遡ったものは次の様になります。

>AQUOS sense6s (Snapdragon695)> AQUOS sense6(Snapdragon690) > AQUOS sense5G(Snapdragon690) > AQUOS sense4(Snapdragon720G)

 AQUOS senseシリーズの現行製品は、AQUOS sense9(Snapdragon7s Gen2) になります。AQUOS+ライカの影響が反映されているのは、AQUOS sense6 かららしいです。

 5G通信非対応のAQUOS sense4 シリーズてすが、liteやbasic(RAM 3GB版)とつく機種もあってわかりづらいのですが、カメラの仕様やRAM容量に違いがあるようです。5G通信では消費電力が大きいことがあげらます。かといって4G通信のみだと電池持ちがいいのか?と言われるとそうでもないような気がします。

 AQUOS sense4 シリーズのSoCは、Snapdragon 720G なのでAnTuTu V10のベンチマークスコアては、Snapdragon690と同等でGPU性能では、690より優れているとなっています。現在でも、そこそこ使えそうな感じです。バッテリー容量は、4570 mAhです。中古相場では、1万円を割っています。最終OSは、Android 12です。いまから4年前の機種なので、かなり厳しい選択にはなるかと思います。予算1万円前後ですと、他にもいい選択肢がたくさんあるかとは思いますので、あとはデザインとかですかね。

 今回のAQUOS sense4 にたどり着いたのは、思いつきではなくてAQUOS sense5G は製造ロットによるのかわからないですが通信やWi-Fiが不能になるという故障品がネットで売られていたり、セキュリティーがそろそろ切れるだろうAQUOS sense6sよりも、5G通信非対応でもSnapdragon720GのAQUOS sense4 で、しばらくはしのぐことができるかもしれないのという思惑からです。基本動作にしても作業スペース(ディスプレイ)が限られているスマホでは、アプリの起動に時間がかかるというのは意外と致命的なものだと思っていますので、AnTuTu V10ベンチマークスコアでも、40万前後はほしいところです。あと、GPU性能も含めると、最近のローエンドSoCなどは、GPU性能を削っているものがほとんどなので、触手が動かないですね。

某中古スマホ販売サイト情報から販売数・買取数ランキングからいろいろ推測してみました

 中古スマホ(iPhone?)がメディアでも、よく取り上げられてますが、その一端を某中古販売サイトの記事で確認することができます。


 iPhoneの国内シェアは70%以上ということで、中古市場でもiPhoneが活況の様子。

 iPhone人気の背景を考えてみると、Androidスマホには対応バンドしばりがあって、ドコモの機種はドコモ回線専用で、au、SBのAndroidスマホも同じで、キャリア専用端末として認識されていて、それに比べて、どのキャリアでもiPhoneを取り扱っているので、iPhoneならどのキャリアでも使えるというイメージは誰でも持っていそうです。それにUSB Type-CになったiPhoneは、いままでAndroidスマホを充電していた環境にそのまま置き換えができますので、これはLightningケーブルを敬遠していたAndroidスマホ ユーザーが苦もなくiPhoneに乗り換えるケースが少なからずいると思えます。

 また、ここにきて中華スマホの不人気が政治的なことや事件などで、かなり大きなものになっているとみえて、さすがにハイCP機というだけでは、売れないという厳しいところに追い込まれています。政治的には、中華スマホが戦争がらみで国内市場から消えるのが秒読み態勢になっているので、イメージもよくないですよね。

 このような国際社会的な背景からも、しばらくiPhone天下が続きそうですが、価格が高いので中古に波及しているというところなんでしょう。

2024年10月29日火曜日

DIGNO BX2 A101KC(2021) VS DIGNO WX KC-S303(2022)

 どちらも京セラ製の法人向けモデルです。DIGNO BX2 は、Snapdragon 480を搭載した5G通信対応のSB回線縛りの対応バンド。DIGNO WX は、NFC搭載のWi-Fi専用機です。SoCは、MediaTek Helio P65という、かなりのローエンドモデル。

 約6.1インチFHD+は共通するスペックで、ストレージ(RAM/ROM)も4GB/64GBと同じです。DIGNO BX2 は、FeliCa/NFC非対応なので少し使いづらいかと思います。

 耐久性が高いと思われるビジネスモデルなので導入したいところですが、SB回線をデータ通信のメイン/サブにもってくる予定がないので、様子見状態です。

 同じく京セラ製のau版法人モデル DIGNO SX3は、FeliCa/NFC、Dimensity 700搭載なので、au回線はメイン/サブ候補でもあるし検討したいところですが、DIGNO SX4(Dimensity 6100+)が発売されましたので悩ましいところではありますね。

ドコモ端末の壁について

 SIMフリーAndroidスマホ選びでは、対応バンドからドコモの機種が最適解なのかもしれないと思いがちですが、実際どうなのかは気になるところです。以前は、回線契約者だけがドコモの携帯ショップやオンライン?で購入できるものだったので、それ以外は正規品ではなくなるので、かなりきつかったです。中古販売ですと第三者が介入した特殊事情の端末となり、回線契約者名義も見知らぬ赤の他人のスマホをどうゆう経緯かも知らないで使うというのは一般的には、かなりの割合で抵抗感を持つわけです。かなりやばい状況のものと思って間違いないと思います。こういう社会背景もあって、ドコモのバンドに対応した機種は、5G通信になると、他の機種はn79は潰しておくという暗黙の掟みたいなものがありそうです。ここは企業論理が優先してしまうので仕方がないところです。SIMロック解除になり、名ばかりの「SIMフリー端末」で、バンド縛りはそのままというのも総務省に問題はありそうです。

 ドコモ回線の5G n79 潰し問題は、オープン市場向けのarrows We2 で解消しますが、ディスプレイがHD+なのでplus などの他機種を選ばないとならないにしても選択肢になる機種がほとんどドコモ専用のものになるので、数年前とここらへんの事情は、あまり変わってないです。ドコモ回線だけを使いたい層には問題ない話なのかもしれませんが、巷では大スポンサーなのでメディアも手もみ販売員ばりの情報しかしないし話題にもなりませんが、ユーザーには過酷な通信環境だと言えますね。

Android スマホの機種変(買替え)の谷間にいるのかもしれないことを解説しました。

  2022年頃に5G通信対応の格安スマホを数台導入したので、今のところ機種変を迫られるということではないので、そこのところをみていきます。

 次にあげるのは、2022年ぐらいから導入した格安スマホのスペック一覧です。某ゲームタイトルが辛うじて動作するスペックということでのスタートでした。

  1.  Snapdragon 690 5G端末 4/64(RAM/ROM)×2
  2. Snapdragon 480 5G端末 4/64(RAM/ROM)
  3. Dimensity 700 端末 4/128(RAM/ROM)
  4. Snapdragon 480+ 端末 4/128(RAM/ROM)

 格安スマホでも、6.5インチディスプレイ以上の中華系エントリークラスなので、それなりのものですが、スペック的には格価格据え置きでのスペックダウンした格安スマホの機種がここ数年増えてしまい停滞しているところはありますね。デザイン的には国内の嗜好に合わないものばかりなので限定的な販売台数にはなるかと思います。デザイン的には中華丸出しだと国内では少なくとも歓迎はされはしないというのをメーカー側も知っていながら発売するといった流れが濃くなってますよね。

 個人的には、6.5インチ以上のディスプレイで重量が200gOVERですと、ちょい使いならいいのですが、長時間の使用になると手に痺れをおぼえたり、体調不良のトリガーになりえるので、いまは待ち受けとテザリング以外では使っていません。携帯性のある6インチクラスの軽量化されたAQUOSシリーズか使っていて違和感のないデザインの端末を物色し始めています。通信性能も思ったほどでもないですし、格安スマホにありがちな使い勝手の悪さというか操作をしていても安定感がないので、ストレスが溜まるたけですし、少しでも安定した動作をみせる端末に乗り換えないと体調を崩しかねないです。画面を見ながら操作しますから視覚からの影響は大きいのに、その研究がされていないという欠陥製品でもありますね。一般的な話題でもスマホの使いすぎで引き起こす健康被害のニュースも散見されます。少し前から、5.5インチディスプレイのそれほど重さを感じない「HTC U11 601HT」(Android9)を使っているのは健康被害を回避するためのもので、この機種が優れているからとかの理由で使っているわけではありません。手の痺れや体調不良が慢性化した場合、完治はほぼ見込めないと思えますので、そうなる前に重量 200gOVERもある格安スマホは、手にしないということにしました。

 数年前にB/Tキーボードなどで、文章作成を試みてますが、スペック不足やOS側が日本語変換にまともに対応できない 未完成度で断念していまして、その後は特に改善もみられないようです。用途は人それぞれなので、やめておきますが使えないデバイス感は根強いです。こうなってくるとストレスしかないので、Androidスマホを放置していた時期が長くありますね。そもそもが低スペックで、まともに動作しない端末ばかりなので、Androidスマホにしても、音声通話が問題なくできればいいぐらいの期待度にはなってます。子どもに与える動画再生や軽いゲームができる玩具的な用途も比較的大きいと思えます。

 先にあげた格安スマホのスペックリストからは、あと1年ぐらいは機種変をしなくても大丈夫そうですが、セキュリティー面も含めた携帯性のあるデザインもまともな6インチ前後のディスプレイの機種選びに注力していく予定です。

iPhone6 NG4J2J/A(2014) は、povo2.0で使えるのか?を試してみたところ

 iPhone6 が○の裏から出てきたので最近開通したpovo2.0 SIMで動作確認でもしようと電源を入れてみた。ネットで調べたところオープン市場向けのSIMフリー版は接続できるとのこと。

 iPhoneの安い中古を導入とまでではないが、たまにWi-Fiでブラウザゲームをするぐらいなので、今回は遊び心半分的なもので、現時点だとiOS 13以上の環境でないと使えないシーンが多発するようだ。

 iPhoneの場合、プロファイルを先にインストールしないとならないので、[設定]を開いて確認すると、OCNのプロファイルがインストールされていた。
 
 なぜか勇み足で、OCNのプロファイルを削除してしまい詰んでしまったかもと不安になる。設定をみていたら[モバイル通信]に「My docomo (お客様サポート)」があったので、このiPhoneはpovo2.0では使えないと言われているドコモ版iPhoneであることがわかった時点で切り上げて検証せずにすることにした。このiPhoneにSIMカードを挿れるリスクを考えると中断するのが得策だと思える。
 ブラウザゲーム専用として今後も活躍してくれると思う。充電中に異様に熱くなったり、突然シャットダウンしてしまうほどバッテリーも劣化してはいるが携帯性には優れているので、何かに使えるかもしれない。




2024年10月28日月曜日

久々にネットオークションをしました。Android スマホの中古相場について。

  開通したpovo2.0用の端末も含めて、ドコモ端末不足を解消すべく、いざ中古市場へ赴いたものの世はiPhoneがメインで、個人向けAndroidスマホは「蚊帳の外」的な扱い?で、 個人的にも国内では、キャリア向けエントリークラスとシニア向けスマホ、ビジネス向け端末といった販売規模を確保できるものしか残らない雰囲気にはなってきてますので、早めになんとかしたいとは思っています。

 さて、近頃ネットオークションをよくみています。ネットで中古相場は誰でもチェックできますので、オークションが安いということはほとんどありませんが、その機種は想定になかったみたいな発見はありますね。で、某海外メーカーの5G n79対応のSnapdragon695端末が1円出品していたので、終了間際に入札することにしました。

 ネットオークションの入札は数年ぶりで、通信環境も格安SIM 1.5Mpbs制限の端末にWi-Fiテザリングをさせて、Android 9のSnapdragon835端末で入札するという動作確認を兼ねているともいえる環境です。そもそも、オークションサイトがAndroid 9に対応しているのか?という話なので途中リタイヤも想定していました。

 ネットオークションの入札は専用アプリでしましたが、やりにくかったです。再入札となると終了時間が延長するし、タイムラグがあるのではと早めに入札してしまって全然でした。もう少し安定感がないとネットオークションは無理な印象です。オークションそのものは、これ以上入札すると誰得感がでてくるので、一歩手前で撤退しました。

 ここのところのAndroidスマホの不人気からなのか、4G通信時代のスペック的に低く通話ぐらいしか使えない機種でも割と高めというか、セキュリティーサポートの切れた端末は、一般的には使いませんから、それから考えると数年前のAndroidスマホは中古でも高いとは思います。キャリアショップなどの販路の問題もありますし、コレクターズアイテム化してますね。

OCNモバイルONEのメイン電話番号はどうする?povo2.0開通して考えたこと。

  2023年にNTTレゾナントのドコモへの吸収合併で、先行き不透明感が出てきた「OCN」と「goo」ですが、サービス提供は一部継続すると発表したので溜飲を下げてはみたもののメインに近い運用をしているOCNモバイルONE(MVNO)の電話番号は、他社に変えないとならないとは思いながら1年がたってしまっている。

 オンラインのみの申し込みで事務手数料(SIMカード発行料)もかからないpovo2.0に申し込み開通したのだが、OCNモバイルONEの電話番号をMNPワンストップで乗り換えてもよかったことに今さら気づき少し後悔している。一般的には、ドコモ回線からau回線への乗り換えだと、まず使う端末がpovo2.0(au回線)対応しているものを用意しないとならないところからはじまるので、iPhoneユーザー以外だとレアなケースになるかもしれない。

 povo2.0運用については、OCNモバイルONEとの比較では、プレフィックス電話(OCNでんわ)の提供もなく、通話トッピングの5分以内通話かけ放題550円/月などあるが、それ以外だと22円/30秒になる。データトッピングも繰り越しのない有効期限制なので、使い勝手がかなり違ってくる。トッピング内容もデータ通信利用者向けのものは多い反面、それ以外だと180日間で、安いトッピングを1回購入し回線維持策をとりながら待ち受けのみでの運用を余儀なくされそうで、povo2.0の利をいかしきれていない感は否めない。年間利用料が数万円になるゾーンを優遇している段階といった感じがする。

 OCNモバイルONEからpovo2.0へのMNP乗り換えは、端末がau回線に対応しているなら割と軽めの負担で開通できるので、乗り換え候補としては検討してもよさそうではある。ただしトッピング制になれる必要があるところは意外とハードルが高いのかも。


AQUOS sense4 plus (2020) VS arrows We2 M07 128GB(2024)

 AQUOS sense4シリーズは、5G通信非対応の機種で2020年発売です。arrows We2 M07は、5G通信対応でドコモ回線の対応バンド n79にも対応している、どちらもオープン市場向けの機種だと思います。個人的にスマホ選びをしていて、一般的にはない機種比較となりました。

 5G通信対応のスマホとしての必要スペックとして、SoCの処理性能の向上と消費電力が大きくなり、エントリークラスのスマホでも性能の底上げがされ、それまでの低スペック4Gスマホは市場から姿を消すとともに、5Gスマホ性能の横並びで、どの機種でも使用感には大差ないものとなっています。その象徴的なエントリークラスのAndroidスマホの1機種が、arrows We2 M07になるかと思います。製品構成からの選択です。

 AQUOS sense4 plus は、5G通信非対応ですが先にもあげた通り5G通信必要スペックが高いことでのバッテリーの持ちが良くないというデメリットがありますので、5G通信は必要になったら利用するというスタンスか、もしくはWi-Fi運用を前提とした選択になります。

 AQUOS sense4 plus はAndroid 12までの端末ですが、RAM 8GBなので普段使いですとストレスが少ないと思えます。arrows We2 M07はオープン市場向けのSIMフリー版なのですが、RAM 4GBはそのままでROM 128GBに増やしただけにとどまっているので、使い方も限定的になります。セキュリティアップデート面では、AQUOS sense4 plusは、2020年発売なので今後は期待できない点は留意する必要がある機種と言えます。

2024年10月26日土曜日

Android One X5 (Snapdragon835) VS HTC U11 601HT (Snapdragon835)

 2018年と2017年の機種を2024年秋に取り上げることになるなんて思ってもみなかったですが、偶然に情報が重なるところがあったので取り上げます。製品情報は常に更新が必要ですが、ニーズもないだろうし2018年頃の機種情報を現在(現時点)で新旧比較をしているものはほぼないです。

 ウェブ広告表示が多くて読みづらいかと思うので、さっそく結論からみると、Android One X5 は、ROM 32GB、バッテリー容量 3000mAhで、対応バンドはソフトバンク回線縛りというデメリットがあります。ネットでもバッテリー持ちはよくないという声が多く普段使いも無理な感じです。

 どちらもSnapdragon 835 の機種で、HTC U11 を実際に使い込んでますが、いまのエントリーというかローエンドSoCよりGPU性能は優れているので、その分使いやすいかなぐらいです。

 Android OS については、HTC U11はAndroid 9にアップデートするとテザリングができなくなる不具合があるらしく、使っているHTC U11もOSアップデートでテザリングはできなくなりました。修正プログラムを提供することなく、そのままです。確かHTCは台湾にあるメーカーで、いまはGoogleに買収されPixelシリーズの開発をしていると思います。Android One X5は、Android 11までアップデートできるみたいです。

2024年10月25日金曜日

ドコモ5G通信バンド n79に対応している arrows We2 M07 VS Android One S10 S10-KC

 この2機種は、ドコモ回線5G通信バンド n79(sub6)に対応しているので取り上げました。arrows We2 M07 は、SIMフリー版です。また、どちらも泡タイプのハンドソープなどの丸洗いとアルコール除菌シートの拭き取りに対応していて、MIL規格(米国防省)準拠の 耐衝撃機能を持つタフネススマホとなっています。

 Androidスマホ

[arrows we2 M07] VS [Android One S10 S10-KC]

発売日

 2024/8 VS 2023/1

 SoC

Dimensity 7025 VS Dimensity 700

 Dimensity 700 より新しいDimensity 7025 はCPU処理性能こそ比較すると高いですが、逆にゲームに影響するGPU性能においては、AnTuTu V10ベンチマークスコアでDimensity 700に劣っていますので、ゲームには不向きなSoC性能といえます。ゲームタイトルによっては、カクツキが頻発するケースもありそうです。そもそもがRAM 4GBで、Android OSが快適に動作するには最低RAM 6GB以上が必要と言われているので、遊べるゲームもかなり限定的になります。

RAM/ROM

 4GB/128GB VS 4GB/64GB

 arrows We2 のキャリア版では、ROM 64GB のところをSIMフリー版では、ROM 128GBの2倍になっています。インストールできるアプリの容量に余裕ができたことと画像ファイルなどのデータ増にも対応できるので使いやすさが向上しています。

対応バンド

大手キャリア対応 VS 大手キャリア対応

 どちらもスペック表では、大手キャリアに対応しています。

ディスプレイ

6.1インチ(HD+) VS 6.1インチ(FHD+)

  ディスプレイサイズが、6.1インチですと、6.5インチの端末より若干ですが、携帯性に優れたサイズにはなります。HD+よりもFHD+は精細な表示になりますが、用途にもよりますのでテキスト(文字)の視認性ですとか画面のチラつきが少ないなどが大切になります。高精精細ディスプレイを求めることができる価格帯ではないので割りきりが必要なところです。

 カメラ(アウト/イン)

 広角:約5010万画素、マクロ:約190万画素 / 約800万画素

VS

標準:約1600万画素
広角:約1600万画素 / 約800万画素

 カメラ性能については価格帯からも期待するところではなく、普段使いではバーコードやQRコードの読み込みをスムーズに行えるならいいぐらいで、手続きでの本人確認では(イン)カメラで顔認識を行うのが通常になってきていますので顔認識精度も問われてるところかと思います。Android One S10 は、「Android One」というGoogleの仕様なので、カメラアプリもメーカーのカスタマイズされたものではないGoogle製のカメラアプリです。ビュアAndroid仕様については、使いにくい面もあり実際に使ってみても特にユーザーにメリットがあるというわけではないですから、Android One の端末だから選ぶということは、ほぼないと思います。以前は、おサイフケータイまで省かれいたりで、使いにくいところがある機種でした。もともとスペックの比較的低い発展国向け端末の仕様なので、必要最低限の機能のAndroidスマホということでのものですから国内での存在意義はみあたりません。

バッテリー容量

4500mAh VS 4380mAh

 いまの格安スマホは 5000mAh前後の容量のものが多いです。5G通信は消費電力が大きいので、標準的な容量としてとらえたいところです。ディスプレイの省電力化などで、バッテリー容量不足をカバーしているのかなどが重要になってきます。

本体重量

179g VS 168g


生産国

中国(FCNT) VS 日本(JAPAN MADE、京セラ)

  FCNTは、2023/6に経営破綻して中国のPCメーカーLenovo傘下となっています。京セラは、同時期に個人向け端末の開発から撤退することを発表し、今後はビジネス向け端末のみ開発していくそうです。[JAPAN MADE]の個人向けAndroid端末が市場からなくなるので、そこも取り上げた理由になっています。中国メーカーの格安スマホを同時期に複数台(メーカーは別です)導入したことがありますが、受話口カバーのパーツが同じものだったり、ディスプレイ下のベゼル形状の左右のカーブが同じだったりと共有パーツ?的な部分が見られますので、気になるところです。

 ドコモ回線5G通信バンド n79 に対応した機種として比較してみました。どちらにもいえることですが、購入価格により評価がわかれるところもありますので、用途にもよりますが、どちらが優れているというわけではありません。


2024年10月24日木曜日

povo2.0 開通で、au回線用のAndroid スマホ選びをしようと思います

 オンライン申し込みでSIM発行料も事務手数料も無料の povo2.0 を開通することができましたので試してみたところ、データ通信は自分の利用環境ですと、他社(MVNO)のau回線と同等かそれよりも快適に思えたので、povo2.0 用の端末を検討することにしました。

  povo2.0 ユーザーでもiPhoneの利用率は半数以上かなと思いますが、Androidスマホで安く済ませたいと思っています。povoのトッピング内容ですとデータ通信メインの使いこなし想定かなと思えますので、ビジネス向けの京セラ Androidスマホ DIGNO SX3 (SX4の前機種) などがまず思い浮かびますが、auとUQ Androidスマホのは中古市場でも在庫はある方なので、特に焦ることはなさそうです。

 povo2.0 は、いまmoto g53y 5Gで運用していますが、6.5インチディスプレイの比較的サイズのある端末なので、もう少し携帯性に優れた6インチ前後のものにしたいと思っているところです。また、テザリング機能は必須なので相性問題がでない機種がいいのですが、実際に使ってみないとわからないので難儀しています。

 


1万円以下のAndroid スマホは使える?(通話・通知メイン)

 某格安SIMで、中古の「らくらくスマートフォン me F-01L」(Android 8.1)を5千円台で販売していて、これはアイディアだなと思いました。中古市場ですと、たまに数台未使用の古い機種がでてたりします。安いといっても実用には足りない性能で、どちらかといえばコレクターズアイテムの属性からスマホ好事家の戯事みたいな使い方になると思います。SIMロック解除済みとか不安材料もありますから、一般の人は手は出さないと思いますが。

 実用性があって利用価値があるならいいのですが、5G通信対応のローエンドSoC性能は、それまでのミドルレンジ寄りになったので、4G通信の時代のエントリー&ミドルレンジSoCの処理性能はかなり低いという感じになっていますので、できることは音声通話や基本動作、動画再生ぐらいになっています。とにかくローエンドSoCは、アプリの起動に時間がかかるので、RAM 4GB以下のAndroid スマホによくあるアプリを一旦すべて終了してから、必要なものだけ起動して使うみたいな基本操作ともいえることができません。

 また、Android OSバージョンによってはアプリが対応していないので、あまり古いOSバージョンだと不便な時があります。

 「このスマートフォンは、このアプリに対応していません。」という無闇な上から目線が気になりますが、Android OSでも、Playストア利用不可になったAndroid 4.xの例をあげてみても、Android OSバージョンは新しいものに越したことはありませんね。

 すでにスマホが売れない時代に数年前から突入し、バッテリー持ちが良くないという普段使いアイテムとしての欠陥がある製品でしたが、そこもバッテリーの大容量化で解消しつつあったところで、FCNTの経営破綻と京セラの個人向け端末の開発からの撤退で、Android スマホのセキュリティ問題が顕著になってしまい、使える機種がかなり限定的になった印象になってしまっています。これはキャリアにとって何を意味するのかというとポイント運用や決済アプリなどクレジットカードなどの個人情報を安心して使える通信端末を担保できずに事業展開が停滞するという予想図もあがってきているわけで、キャリアの経営陣は意外と楽観的みたいです。

 この決済系アプリは、データ通信速度や処理速度を要求するものなので、4G時代のローエンドSoCやSnapdragon690 でさえも待たされてストレスになるぐらいなので、1万円以下の数年前のAndroid スマホの処理性能だとリスクの高い使い方になるのではないのかと疑ってしまうところです。今後、キャリアはスマホを利用したポイント運用や決済関連アプリなどを拡大していく予定なので、これに乗るには1万円以下の古い機種では時間や労力(手間)をごっそりもっていかれるますから、かなり不経済なことになることが予想できます。

docomo arrows we F-51B を3年ぶりにまた導入検討しました。

 5G通信対応のAndroid スマホでエントリー系を下調べして、ドコモ回線の5Gバンドn79対応というところで、「docomo arrows we F-51B」が候補に入ってきます。しかし、数千円程度の差額で後継機「docomo arrows we F-52E」も導入できる機会もないこともないので、2021年発売のF-51Bを導入する理由というのは見つけにくいところがあります。個人的には、テザリングができればいいところはあって、他にですと普段使いできる機種ということで無難な選択ではないかなと思えます。AQUOS wishもありますが、すでに2年前から使っているものなので今回は除外します。

 FCNTは2023年6月に経営破綻して中国PCメーカーレノボ傘下として再スタートをしました。それまでは、キャリアに納入するのがメインだったためAndroidスマホもあまりパッとしない製品しかなかったというイメージで最後に販売台数を稼いだarrows weも円安や部材費の高騰など事業環境の悪化には焼け石に水的な話題だったようです。

 さて、ここ数年のAndroidスマホのミドルレンジ不調(Snapdragon 695を多用し過ぎ)で、エントリークラス端末でも用途にあった機能にしぼって、端末代をおさえたほうが、よほど生産的だという倹約思考からも、arrows weはちょくちょく話題になってましたが、2021年発売なのでそろそろ中古市場でも製品そのものが怪しくなってきているようで、予備機として自宅保管していたもの以外で普段使いしていたものですと、経年劣化というか使用劣化でバッテリー交換でもしないと毎日充電しないとならない性能に落ちている物件がほとんどになっていそうです。音声通話や軽いデータ通信のみの利用でも普段使いでバッテリーがすぐに0%になってしまうのはストレスになります。個人的には、最終的にテザリングができる通信性能があれば、それを使うことを想定していますので賭けに近い選択肢にはなります。

 arrows weのスペックとしてもSoCは、Snapdragon480ですし、RAM 4GBの限界性能ですから「期待は禁物」レベルです。ドコモ回線の格安SIMを利用していて、音声通話と軽いデータ通信で主に通知をうけることがメインでバッテリー持ちがよければ使えるといったところで、スペック的にも製品寿命は決して長くはないといえます。

 arrows we には、仮想メモリ機能はなく処理性能も高くはないSoCでディスプレイも5.7インチHD+の粗めですので、一般的には数タップで操作が済むちょい使い的な利用に限定されると思います。3年前にarrows weを導入しなかった理由は、これらに加えて某ゲームタイトルは落ちてしまうということでした。

 数年後に、またarrows weを検討する通信環境になってしまっているというのも不思議な気になります。しかも、先に述べた通り中古でも怪しい物件が増える要因がありますので、逆に値をあげて売り抜こうとしているところもあって、ややこしくなってます。

2024年10月23日水曜日

povo2.0 + moto g53y 5G を試しました

  開通したpovo2.0を moto g53y 5G で使ってみました。

  povo2.0のSIMカードを挿れるだけで、プリセットされているAPN設定の中から自動で選択してくれました。

 povo2.0のAPN設定は、比較的新しいAndroidスマホですとプリセットされている場合が多いです。

 AndroidスマホのRedmi Note 10 JE にもpovoのAPN設定がプリセットされていました。手動でやると誤入力があったりAPN設定はわずらわしいので。プリセットされていると楽でいいですね。



2024年10月22日火曜日

格安ゲーミングスマホ?ハイCP機? CUBOT MAX 5 Dimensity 8200 搭載機種

  Dimensity 8200のAnTuTu V10のベンチマークスコアは、Snapdragon888相当というキャッチコピーが目にとまったので取り上げました。素のスコアは92万前後です。

※注意したいところは、取り扱っている海外通販サイトからの配送だと外箱がボコボコになって届くことがあるそうです。

 

> CUBOT MAX 5 の主なスペック

  • SoCは、MediaTek Dimensity 8200
  • バッテリー容量 5100mAh
  • RAM 12GB(+拡張12GB)、ROM 256GB
  • 6.95インチディスプレイFHD+(1080×2460)144Hzリフレッシュレート(最大)
  • 4G通信対応バンドはドコモ・ソフトバンク・au・楽天のプラチナバンドに対応らしいです。5G通信にも対応。

  現在の価格は、某海外通販サイトで37%OFFの 31987円になっています。(2024/10/24 12:00時点)

 CUBOT MAX 5 は、ほぼ7インチ液晶ディスプレイなので、ゲーム以外での使い道もありそうです。SoCのDimensity 8200は、2022年ごろの比較的古いSoCです。RAM 12GBなのでなんとかといったところです。スペック的には、穴を埋めるかたちでの製品かと思われます。ディスプレイ表示品質や特殊強化ガラスを採用しているのかとか耐久性は気になりますね。


 個人的にはタッチパネルの操作性が安定しているなら、導入してもいいスペック内容だと思います。電池(バッテリー)持ちなども確認しておきたいところです。細かいところで不満がでやすい製品だとは思えます。

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 ちなみにゲーミングスマホで、いま熱いのはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION 搭載のREDMAGIC 9S Proらしいです。

AQUOS zero2 256GB(Snapdragon855) VS AQUOS R6 (Snapdragon 888)

 格安SIM(MVNO)やpovo2.0 を運用するためのスマホをネットで探していると、いつの間にか時を超えて、どちらかというとコレクターズアイテムに近い機種の情報をみていたりします。今回は、そんな話です。Androidスマホ情報も発売前後の売り口上がメインのステマがほとんどで、情報も更新されないので、競合製品が続々と発売された数年後とでは状況がまったく異なってきます。AQUOS zero2 256GB SH-M13 は2020年発売、AQUOS R6 SH-RM12 128GB は2021年に発売されたAndroidスマホです。

 iPhoneやAndroidスマホの製品寿命は総合的にみると発売から数年で、スペック的にもバッテリー劣化が激しい商品なので、普段使いも数年で難しくなるものがほとんで、特に数年前の機種では2、3年とするのが妥当かと思います。製品寿命が数年のスマホに、いくら出せるのか?という感じに現在はなっています。待ち受けメインで、たまに通話をするぐらいの使用頻度だと、端末に10万以上というのも、かなり不経済な話で、そう考えるユーザーが増えてきたのかキャリアでは、2年後に端末返却を想定したレンタル式料金体系になっています。

 AQUOS zero2 256GB SH-M13 は、ゲーミングスマホを意識した機種らしいですが、RAM 8GBなので中途半端な印象です。発売後の情報からゲームに使うにも問題があったみたいです。バッテリー容量が3130mAhというところで、情報を追う必要は個人的にはないのですが、Snapdragon 855となれば少し変わってくる感じですかね。5G通信対応スマホが発売される前夜の機種なので、5G通信非対応です。最終OSバージョンはいくつなのか気になる方は検索してみてください。

 AQUOS R6 SH-RM12 128GB は、sub6のみの5G通信対応機種で、SoCはSnapdragon 888です。1インチカメラセンサーを搭載したことが売りで、アウトカメラレンズ周りに「Leica」の文字が刻まれています。本体はラウンドエッジ採用で、衝撃をガラス部分で受けてバキバキになったジャンク品が中古市場に出回ってますが、強化ガラスでも衝撃の内容により割とヒビがはいる感じです。バッテリー容量は、5000mAh。

 スマホを通信機器として考えるなら、ソフトウェア更新などのセキュリティアップデートが切れたときに、通信端末としてセキュリティ上問題があると考えるユーザーがほとんどなので、ハードウェアに関心が偏ると、かなりおかしなことにはなりますね。


2024年10月21日月曜日

povo2.0 で低料金運用はできる?を考えてみました

  povo2.0 SIM を数日で開通できたので、その仕様を利用者の目線から解説していきたいと思います。低料金運用から考えてみました。


 povo2.0 はオンラインの申し込みで事務手数料は無料で、SIMカード発行手数料も無料です。つまり開通まで無料で手続きを済ませることができます。今回はキャンペーンを利用したので、開通時に5GBあります。基本料0円といっても180日間そのままにしておくと契約解除になるらしいです。povo2.0 では様々なトッピングを購入することで回線を維持することができます。

 低料金利用については、通話トッピングの5分以内通話かけ放題で550円/月、通話かけ放題で1650円/月になります。通常の通話料が税込22円/30秒の鬼仕様なので、この5分以内通話かけ放題だけでの運用で年間6600円(550円×12ヶ月)になります。この通話トッピングにデータトッピングを追加しますと月額千円を超えてしまうので、低料金運用は破綻してしまいます。

   povo2.0 のトッピングには、コラボトッピングなどありますので、ドンキで使えるmajicaギフト券3000円分(7日以内にお送り)+データ使い放題(3時間)+データ追加1GB(30日間)というコラボトッピングやコンビニとのコラボもあります。

 povo2.0 を利用する上で注意したいのは、データがすべて利用期限付きで、余ったデータは格安SIMではお馴染みのデータの繰り越しがなく期限が過ぎると消滅しますので注意が必要です。

 povo2.0 を開通させた時にキャンペーンの5GB(3日間)とすぐに購入したデータ追加1GB(7日間)のあわせて6GBはあったのですが、動画再生をしたりしたので3日間でなくなりました。180日をかけて運用法を考えたいと思います。待ち受けだけなら問題なく使えそうな気もしていますが、データ通信品質はいいのではないのかなと思えたのでデータ追加やデータ使い放題トッピングでいいものがあれば購入しようと思っています。今のところ、こんなもんだろう的なトッピングが多く利用者目線に乏しい印象ではありますね。



 

povo2.0が 0.0 GBになったので、最大128kbpsと最大300kbpsを比較しました

 povo2.0 でのデータ量を使い切ったので、最大128kbpsと最大300kbpsとの比較を行いました。

 povo2.0 は、データ量がない時には、最大128kbpsになります。比較したのは、mineo マイそくの最大300kbpsです。

 普段プレイしている某ゲームタイトルで試したところ、最大128kbpsはかたまりはしないもののかなり待たされます。最大300kbpsでは、ほぼ普段通り(1.5Mbps時)のプレイができました。他のゲームでは、どうなるのかはわかりませんが、最大128kbpsはあまり使うことのないデータ通信速度だと言えます。格安SIMでも最大200kbpsのものがほとんどです。そこから約64%までダウンするわけですから利用できるものも限られてきます。


docomo Xperia XZ2 SO-03K(Snapdragon 845) + 最大300kbps(格安SIM)での発信テストを行いました

  Xperia XZ2 SO-03K は2018年8月に発売されたAndroidスマホです。この端末に最大300kbps某格安SIMを挿れて屋外から発信テストを自宅Wi-FiにつないでいるAndroidスマホ(IP電話を利用)に発信を行いました。自宅に戻り着信を確認することができました。

 最大300kbpsで事足りる使い方については、SNS表示でも数10秒かかるので実用的ではないですかね。他の用途で実績を重ねていくしかないですね。待ち受け用ですとか通知用ですかね。月額基本料金は千円以下におさえられるので、 そこはメリットにはなります。低料金利用については、いろいろ模索していく予定でいます。

2024年10月20日日曜日

povo2.0 開通のその後

 2日前に開通したpovo2.0 ですが、いろいろ試していたら6GBのデータもほぼなくなりました。

 povo2.0 ではトッピングを購入することで回線維持をしていくようなので、少し手間がかかります。「3時間使い放題×10」とかあればいいですよね。データ量を期限付きで付与するわけですから、もう少し考えていただきたいところです。トッピングも手動で購入して使っていくわけですから、不経済に思えるものもあっていいわけですけど、購買意欲を引き出せるトッピング内容に期待したいところです。

 10月31日までのキャンペーンで付与されたデータボーナス5GB(3日間)と回線維持のために購入した【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)とで、あわせて6GBあったものが動画再生をしたりしたので、1GBを割っています。データがなくなると最大128kbpsの通信速度になるので、待ち受けぐらいの利用になると思います。トッピング購入を利用履歴につけたので、これから180日間は回線は維持されます。

 今回はあれよあれよとpovo2.0 SIMの回線開通までができて、少し通信状況が変わりました。計画があったわけではないので、これからゆっくり考えたいと思います。どちらかというとデータ通信をメインにした使い方にはなりそうです。

2024年10月19日土曜日

AQUOS R5G 908SH (Snapdragon865) + povo2.0 SIM を試してみました

 AQUOS R5G 908SHは、Snapdragon 865、RAM 12GB + ROM 256GB なので、某ゲームタイトル用にタッチパネルが画面半分ぐらいきかなくなったものをB/T マウスをペアリングさせて使っていたもので、SB回線の格安SIMで、問題なく5G接続にも安定しているので、対応バンドでも問題ないau回線のpovo2.0 SIMカードを挿れてみました。

 povo2.0 SIMのAPN設定は手動になります。比較的古い機種なので、こちらのAPN設定でないと接続がうまくいかないようです。

  APN設定した後に、[機内モード]のON/OFFで接続状況をみると安定して5G接続ができている様子。電波状況は、近くにauアンテナ基地局があるので、ここで、5Gと4Gをいったりきたりだと端末の通信性能がおかしいという感じになります。

 AQUOS R5GのWi-Fiテザリングの電波は、仕様なのか弱いのですがこれで試したところ、それまでの格安SIM(1.5Mbps制限)よりも快適でした。通信速度制限がない場合では、SB回線がauやドコモ回線のものより比較的快適な電波状況なのですが、そこはau サブブランドですから、速い時のポテンシャルに違いがあるのではと思わせるものがあったと思います。感想ではありますけど。

 povo2.0 は、トッピングを購入する期間限定の繰り越しなしの仕様なので、使い方になれるまで時間がかかりそうですが、サブ回線としてもいけそうですね。トッピングのコスパしだいでは、オンラインで申し込め事務手数料も無料ですし、サブのつもりがメインになっていたとかもありそうです。開通そのものも、かなり楽に感じました。

 AQUOS R5G + povo2.0 を試してみて、ローエンドSoCの端末を使っても通信性能や処理能力がそこまではないと、端末側で回線品質を引き出せない状況になりそうなので、予算も限られているし、少し困った感はありますね。


2024年10月18日金曜日

au Xperia XZ2 SOV37 + povo2.0 のSIMでの povo2.0のAPN設定について。

 基本料金0円のpovo2.0 の[SIM有効化]を無事に済ませましたが、povo2.0 アプリをしたのが、au Redmi Note 10 JEにインストールしてSIMが使えるまでは環境を変えるとどうなるかがわからなかったので、この端末で作業を済ませることができたので、au Xperia XZ2 SOV37 に挿れ換えたら、Wi-FiテザリングでもアプリのDLは、体感的にですが速くなりました。

 Xperia XZ2 SOV37 もAndroid 10でサポートも切れてますから、一時的な運用にはなると思います。動作確認ができたということで、povo2.0 用の端末を導入しないとならないですかね。

 pove2.0 のAPN設定について「一部機種において、『入力データに誤りまたは不足しています』と表示される場合があります。」とありました。povo2.0 のAPN設定は、次の通りです。

 本来のpove2.0 のAPN設定はこちら。

 これで接続はできましたが、ちょっと不安でしたので、フル項目を入力してAPN設定を済ませました。以後、様子見ですね。

基本料金0円のpovo2.0 の「SIM有効化」に成功。無事に開通を完了させることができました。

 基本料0円のpovo2.0 に申し込みました。数日かかるかなと思っていました。しかし、意外とはやく開通することができました。しっかりと対応している印象ですね。時系列を追って今回のpovo2.0 の開通などを解説していきます。ちなみにamazonで販売していた「povo2.0 エントリーコード/3GB(30日間)」は、売り切れ状態です。

 povo2.0 のキャンペーンで、5GB(3日間期間限定)プレゼントをみての申し込みです。この利用期間限定というのは、povo2.0 には、データの繰り越しがないことから利用期間限定のデータ量制になっているようです。有効期間が過ぎると未使用のデータ量はなくなることになります。データの繰り越し運用になれ親しんだユーザーには、少し勝手が異なるところです。

 こちらはpovo2.0 の申し込み手続き中の通知メールです。16日の5時にpovo2.0アプリから手続き作業をAndroidスマホでやっていたのですが、手続きを完了できずに半日ほど放置したままになってしまいました。17日9:41に本人確認が完了。途中、これは無理かなと思ったのですが、無事通過できたのは意外でした。

 povo2.0アプリで[SIMカード配送準備中]を示していたので、数日かかるかもと気長にかまえいたら、「追跡番号」の表示があって、状況をみたら「配達中」(ヤマト運輸)になっていました。

 ヤマト運輸の宅配便コンパクトで、無事に受け取りできました。povo2.0 のパッケージです。

 パッケージを開けるとSIMカードと同梱されたSIMピンがありました。iPhoneや海外メーカー製Androidスマホ用ですね。今回、povo2.0 のSIMカードを挿れたのはXiaomiのRedmi Note 10 JE (au版)なので、SIMピンは必要でした。

 次に[SIM有効化]をpovo2.0 アプリで行います。SIMカード(ICカード)のバーコードを読み込めば完了です。

 SIMカードをau版のRedmi Note 10 JE に挿れるだけで、プリセットされているAPNがあるので自動認識されます。さすがau版のAndroidスマホだけあります。
 

  povo2.0アプリで、SIM有効化した後の画面になります。


 さっそく、【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)を安くなっていたので購入しました。[詳細な内訳]から確認できる画面です。

 povo2.0 アプリで、コラボトッピングや期間限定のトッピング情報を確認できますので、常にチェックする習慣は必要になりますね。支払いは、「paidy」(ペイディ)を使っての口座振替にする予定です。

 肝心のデータ通信速度ですが、自宅がauアンテナ基地局に近いこともあって、まぁまぁ快適ではあるものの、このAndroidスマホは、5G通信の掴みが自分の利用環境では、あまりよくないので機種変というか別の機種にするつもりではいます。もともとWi-Fi運用をしていてSIMスロットが空いていたau端末だったので、使っただけのものです。外でも、気がつくと4G表示になっていて全然です。

Android One S10 VS かんたんスマホ3

  Android One S10 と かんたんスマホ3 は、Y! mobile専売機種です。そしてどちらも個人向け端末の開発から撤退することを発表した京セラ製です。前者は「Android One」端末で、後者は物理ボタンを採用したシニア向けのAndroidスマホです。

 この2機種は、大手3キャリアの通信バンドに対応している(スペック上)というこなので、それぞれの情報をみていたのですが、所有しているスマホからみると購入することでのメリットが個人的には、それほどなさそうなので様子見状態です。

 この2機種は、同じスペック項目が多いので、どちらも2023年の発売ですし性能的には、ほぼ同じ気がします。 実は、京セラのビジネス向けAndroidスマホ DIGNO BX2 やDIGNO SX3(FeliCa搭載)の型落ちが中古市場にも出回っていて、割と安価に手に入る状況ではあるので、RAM 4GB+ROM 64GBというエントリークラス仕様ではあるし、ビジネス向けスマホのデザインは渋いですが京セラ製のビジネス向けAndroidスマホには魅力を感じます。

  ほぼ共通するスペックをあげておきますと、SoC:MediaTek Dimensity 700、RAM 4GB+64GB、バッテリー容量は、4380(と4500)mAhです。泡タイプのハンドソープなどで丸洗いでき、アルコール除菌シートでの拭き取りも可能。米国防省のMIL規格に準拠した耐衝撃性能をもつタフネススマホで耐久性もあります。アウトカメラは、約1600万画素です。

 仕様的には、なんの変哲もないエントリークラスのAndroidスマホです。しかし、どちらの機種もイヤホンジャックがなく、かんたんスマホ3にはコストダウンのためなのか指紋認証センサーがなく生体認証は顔認識のみなので、いまのご時世にはあってないです。これに加えて個人的な用途から、RAM 4GBは許容範囲としてもROM 64GBですと容量が少ないので、SDカードはパフォーマンス優先で使わないし、ちょっと無理かもになっています。

基本料金0円のpovo2.0 トッピング一覧をみながら検討してみました

 オンラインで申し込め事務手数料も無料のpovo2.0ですが、トッピングを購入しないと契約解除になるかもしれないので、主要なトッピング一覧をみていきます。とりあえず先に貼っておきます。期間限定のトッピングもありますので、ご注意ください。

 期間限定の「3時間データ使い放題」(すでに終了) です。3時間なら220円/回ではなくて、ユーザー数(規模)を考え回数限定を付けて、もう少し安くしてもいいような気もしますが、お試しというよりユーザーの解約防止策として有効かと思います。

 期間限定の「データ使い放題 6時間」(250円/回 11.14 9:30まで)です。すでに終了していますが、これも利用経験をしてもらうことで、解約防止策としてかなり有効なんですが、労力の割にはメリットが少ないという点はあります。バリバリのビジネスマンは、スルーする案件でもありますので、もう少し用途をしぼるなどしないと普及しないと思います。


 ahamo(30GB 2980円/月)とのギガ単価比較ですと99円 VS 82.6円(月額換算 2066.6円/月)ですが、povo2.0ですとデータ繰り越しなどはない一括制なので使い方が異なってはきます。

 ギガ単価32.78円です。90日間の利用期間制限付きですが、足りなくなったらどうすればいいんですかね?追加購入ですかね。



 ギガ単価108.16円。90日間の利用期間制限付き。繰り越し不可。


 ギガ単価86.53円。180間の利用期間制限付き150GBになります。


 povo2.0 を使いこなすにはトッピング一覧から自分の使い方にあったものを選択しないとならないので、かなり大変です。
 3時間+エンタメ放題!180円/回です。「購入完了から3時間、X(Twitter) / Instagram / Facebook / YouTube / TikTok / ABEMA ご利用時のデータが使い放題となるトッピングです。」やけに使える範囲が限定的過ぎて引けますが、180日間の回線維持コストが180円となると意外と助かります。

 データ使い放題24時間(330回/回)です。180日間トッピングを購入しないと契約解除という憂き目にあいますので、通常で最低料金のこのトッピングを使えばいいという個人記事がありましたが、実用的な使い方の1つであっても回線維持のために使うというのは現実味がない話です。24時間単位というのは何を想定しているのか、今ひとつわかりません。


 データ追加1GB(7日間、390円/回)は、回線維持には、よさそうなんですが1GBの有効期間がなぜか7日間という鬼仕様です。「副回線にピッタリ!」というとぼけたキャッチコピーが心にしみますね。

 年間換算で、42731.07円です。高料金利用者優遇との比較からは、特に安くはないですね。7日間の利用期間制限付きというのも世知辛い気分にさせてくれます。


 通話かけ放題のトッピング。1650円/月の通話かけ放題は相場的には安いのかは知りません。データ通信は、最大128kbpsなので、ほぼ携帯電話?

 
 ギガ単価73.3円です。povo2.0には繰り越し制度はないので、期限間際のやりくりが大変になる可能性はありますね。利用者への負担にはなります。

 5分以内通話かけ放題ですが、他社では30GB以上/月で無料オプションであるので、そこを考えると場合によっては割高感が出てくるところかと思われます。年間6600円になります。


  
 ギガ単価135円の利用制限付き20GB(繰り越し制なし)。

 ギガ単位247.5円。格安SIM HISモバイルの7GB 990円/月ではギガ単価141.42円で、それの約1.7倍。格安SIMでは、月額1000円前後で3GBが一般的でしたが、なかなか差別化ができずにいる状況ですし、povoには繰り越し制がない使い方になるので、「1ヶ月あたり4GB」の表現は不適切でギガ単価からみれば割高感があります。客単価から高料金優遇から低料金利用者への不遇感から解約者があとをたたない状況なので、3GBよりも4GBは多いですがお得感はない量ではありますね。


 
 こちらも回線維持向けのトッピングのようです。年2回購入で月額を換算すると、210円0.166GB/月なので、「180日間1GB生活」に挑戦したい人向きなのかもしれません。実際の話、スマホやiPhoneを普段使いしている層からみれば、こんな現実離れしたトッピングを用意する通信会社って、よほどなんだろうなとしか思えません。

 ギガ単価180円。すでに30GB/月の時代に突入しているので、10GB/月がいくら安くなっても利用者からは、あまり反応がないのではないかと思います。

 各トッピングからギガ単価を算出するてみても、特に安いとは思いません。料金もそうですが利用状況にあわせたフレキブルな料金体系にならないとユーザーのメリットは担保できないところなので、企業努力に期待したいところです。本来なら利用内容から自動で料金体系を対応させることは可能なので、ちょっと怠慢が過ぎる印象は拭えないですね。

 こちらは、povo2.0のデータ専用プランの初回限定のトッピングになります。データ追加0.3GB(360日間)【データ専用初回】330円です。回線維持費ですかね。データ追加360GB(365日間)【データ専用初回】では、ギガ単価73.33円です。

 データ専用プランのトッピング【データ専用初回】をみるとヘビーユーザー想定ぽい気もしますね。






基本料金0円のpovo2.0(au回線)とmajicaギフトにみる企業戦略とは?

  いま基本料金0円の「povo2.0」の開通手続き中です。0円といってもトッピング(追加料金)の利用が180日間ないと契約解除するかもという鬼仕様です。

 povo2.0は人気になるのかを個人的な見解からみていきます。キャリアのサブブランド展開として「新機軸」的なイメージが強いですが、povo2.0が成功するには、いくつかの下地が必要になるかと思います。
 

 majicaやponta、コンビニなどと絡めての利用者開拓的な要素が強めですが、スマホ既存ユーザーから広がるのか、新規のスマホ利用者を取り込むのかは、不明瞭なままなので、企画としてもイマイチになってます。ドンキの顧客がスマホを駆使して、お得な情報やポイントを得ることになるのかは懐疑的です。ここでも、一時的な利用者はあっても、既存のものよりお得なものがあれば流れるという消費者目線がないので、戦略が中途半端になってますね。

 povo2.0そのものも、オンライン申し込みができ事務手数料が無料ということで申し込みをしてみましたが、最大128kbpsというデータ通信速度ですと緊急速報メール用という感じの速度なので、ほぼなんにも使えません。200kbps以上ないと使えない印象。ここは意図的に利用しにくい128kbpsにしたのかも。どちらにしても競争力がこれで台無しになってます。回線維持には通話トッピングの5分以内かけ放題550円/月を購入するなどが必要で、回線維持にデータ使い放題(24時間)330円/回を年2回使えばいいという販促を嘯く個人記事がありますが、メリットのある使い方が求められているので、「回線維持コストが最低660円です」はないだろうと思います。24時間使いたい放題とか、たいていの人は睡眠をとるので、「無駄のあるトッピング」だと言えますからね。まともな思考なら、長くて3時間や6時間単位じゃないですか。それに他社の格安SIM mineo マイそく専用オプション24時間使い放題(24時間)198円/回との料金比較でも通信品質は良いのだろうけど330円はバカ高いです。こうした企業中心の企画は、ほとんどうけないので、povo2.0も実用的なトッピングを用意しないと先行き不透明感が強いです。端末については、iPhoneをメインにして展開せざるを得ないので、Androidスマホユーザーにとっては、あまり響かないのかもしれないとも思います。

 最後に本題のデータ通信速度の最大128kbps(ベストエフォート)ですが、最大200kbpsにした場合には、タダ乗り派が大多数になりかねないという懸念から派生した通信・通話トッピング内容になってますが、ここもニーズとは噛み合っているとはいえないところです。低速データ速度の使い放題は、回線が常に利用されるということで避けているのかもしれませんが、「基本料金0円」というコンセプトからは、かけ離れ有料化だけが際立っていますので、低速データ通信速度のデータ通信トッピングは、個人的には必要なのかなとも思います。それに解約防止策としても有効かと思っています。




2024年10月17日木曜日

基本料金0円のau回線 povo2.0 に申し込んでみました

 auのサブブランド?povo2.0に申し込んでみました。手続き途中で申し込みが完了したと思い違いをしてしまい半日ぐらいそのままにしてから手続きを済ませたので不安はありましたが、[本人確認]は完了したようです。

 
 このまま問題なく[SIM有効化]ができれば無事に開通となりますが、使えそうなau端末が Xperia XZ2 SOV37ぐらいしかない。povo対応機種・端末でチェックしてみると利用可能でした。
 
 まだ、どのような運用にするかは決めていないので、調子をみてから見きわめたいと思います。