2014年3月3日月曜日

帝王マイルスのご乱心!? エレクトリック・マイルス時代を考える

 コアなファンが多いことで知られる帝王マイルスについて、恐縮ながら考えてみたと思います。世は1970年ごろ、すでにエレクトリック・マイルスのサウンドというものが出来上がっていたと思われますが、「オン・ザ・コーナー」を聴くにリズム・セッションの煮詰め方にしてもプレイヤーがなかなかうまく噛み合わないと言う問題に直面したのではないかと想像しています。情報なんかをみてみると、マイルスの門下生チック・コリアが「リターン・トゥー・フォーエバー」にて、目新しい回答らしきサウンドを出したということや、ハービー・ハンコックなどが受けの良いリズム・セッションを展開することで、師匠を出し抜いた的市場状況になったりはしますが、これからという1975年にマイルスは活動停止します。ここら辺は調べていないので、はっきりしませんが、活動停止の理由が気になるところです。セールスの不振というものがマイルス本人に重くのしかかっていたのではないかっとも想像できますが、巷では黒人がよくなる骨盤の病気の治療というのが一つに伝わってはいますが真相が商業ベース(利益優先)の情報が多く、真実には、程遠い資料が多いようです。