物価高騰によるステレス値上げ?で5G通信非対応機種をエントリーモデルとして国内市場に投入している海外メーカーもでてきて、エントリーモデル全体に市場の嫌気がでている気もしますが、ミドルレンジにおいてもワイヤレス充電にできない?など利便性が損なわれているのかなとは思います。
格安SIM(MVNO)事情「曇りときどき晴れ」
格安SIMやスマホなど簡単について簡単にまとめています。格安SIMで通信費を節約することを考えるHPを運営中。HPはこちらになります。格安SIMとpovo2.0 利用中。主に5G通信対応のエントリースマホの運用をしています。
2025年11月20日木曜日
2025年9月8日月曜日
arrows Alpha M08 VS motorola edge 60 PRO
arrows Alpha M08製品概要
arrows(アローズ) Alpha【正規代理店】SIMフリー スマートフォン スマホ 本体 大画面 大容量バッテリー メモリ12GB ストレージ512GB 6.4インチ USB Type-C 超急速充電 防水 除菌 (ホワイト)
レノボ傘下のFCNTとモトローラでDimensity 8350 Extremeを採用したarrows Alpha M08とmoto edge 60(60s) Proがそれぞれ販売しているので比較しながらスペックをまとめようと思っていたのですが開発者インタビュー記事を読んでもまとめる気にはならなかったので放置していたら9月8日になっていて発売日から2週間近くたってしまいました。
筆者は先にarrows We2 M07を導入していて猛暑の中で使ってみたのですが本体が熱でまともに基本動作さえもできない状況にあって、arrows We2 Plusも熱でカメラが動作しないなどのレビューもありarrows Alpha M08 のベイパーチャンバーでの冷却機能がついたのは必要不可欠なものとして認識していますが、価格設定からかワイヤレス充電には非対応なので、かなり厳しいと思っています。
SoCのDimenstiy 8350 Extreme のAnTuTu V10 ベンチマークスコアは140万前後だったと思いますので、ミドルハイではなく現時点ではミドルレンジなので、これにベイパーチャンバーをプラスしても先のarrows We2やarrows We2 Plusの熱対策の脆弱性から普段使い対策としか思えないところがありますね。個別ゲームタイトル仕様でどこまで対応できるのかは少し微妙な印象をもっています。
追ってmoto edge 60(60s) Pro のスペック情報も追加して比較する予定ですが、arrows Alpha M08 には価格しだいのところはありますが、厚さ8.8mmも実際に使うと気になるところとなるかと思います。ワイヤレス充電でなくUSB Type-C ポートのみですと昨今では不安材料になるかと思います。カメラ性能はODM/OEMだと思いますので過度の期待は禁物だと言えるかと思います。
2025年8月3日日曜日
mineo マイそく 回線別評価をしてみました
mineo マイそく スタンダードは、1.5Mbps(12:00~13:00は32kbps)で、3日間10GB以上で速度制限をうけるものです。またオプションに24時間使い放題(198円/回)があります。Aタイプ、Dタイプ、Sタイプは、それぞれau 回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線です。
Dタイプも利用してみたので、回線別にまとめたいと思います。AタイプとDタイプは、少しDタイプが速いのかなぐらいで、ブラウジングでも読み込みに少し時間はかかるものの、なんとか使える感じですが、それらと比べてもDタイプは遅さを感じますし動画再生も厳しい印象です。常に低画質のみみたいな感じです。速度制限を解除してもDタイプは、他と比べてかなり遅くなります。ブラウジングでの表示にもストレスを感じる場面もあってドコモ回線そのものが遅いのか、mineo 利用者が過多なのか原因はわかりませんが、これに月額990円はコスパ的にかなりキツいので、660円のライト(300kbps)に今月戻しました。データ通信300kbpsだと使えないので回線維持のための休眠状態で待ち受け専用みたいな運用になりますね。
AタイプとDタイプでは、若干Dタイプが速いのかな程度でアプリのDLなど差のでやすいものでなければ、使用感はほぼ同じといえますが、使用環境はau アンテナ基地局が近くにあるので、それを考慮するとDタイプのものが使いやすいです。それでも表示など速くはないですけど、動画の中ぐらいの画質なら常に再生できるようです。
どのタイプでもエントリークラスのAndroidスマホを使ってみてのものなので、データ通信速度の高い端末だと、また結果に違いがでるかもしれません。
利用環境や場所でも違いが出てくるとは思いますので、あまり参考にはなりませんが、Dプランのマイそく スタンダードはデータ通信速度が遅めだったので用途により注意が必要かと思います。
2025年8月2日土曜日
moto g66j 5G は買いなのか?
某格安SIMで、moto g66j 5G の販売がはじまったのでみてみました。発表時にはSoC:Dimensity7060のAnTuTu V10スコアがなかったのですが、最近になって記載されていたので、SoCにしぼってみてみるとDimensity 7060のAnTuTu V10スコアは、Dimensity 7025とほとんど変わらないもので、Dimensity 7050より大差をつけてスコアが低いことがわかりました。SoC:Dimensity7025のarrows We2(RAM 4GB、Android 15)での操作感はカクつきがひどく、Androidスマホ初心者には逆にハードルが高いエントリークラスのものだなと思っていたので、それとほぼスコアが同じになるSoCなので、実質的なスペック据え置きな気はしますが、RAM 8GBなのでスムーズな操作感が期待できるのではないのかなと思います。
・moto g64 5G (SoC:Dimensity7025) VS moto g66j 5G (SoC:Dimensity7060)
違いについてはMIL規格準拠の耐久性をそなえたことと超広角カメラ約800万画素とインカメラは約1600万→約3200万画素に強化されています。6.5インチ→6.7インチになったことで本体重量177g→200gになりました。背面パネルはヴィーガンレザー仕上げではないかと思います。カメラ周りのデザインは少し個性的かも。バッテリー容量は5000mAh→5200mAhになっています。他に防水機能もつきました。
通信面ではドコモ5G通信バンドn79には非対応なので、auかSB回線向きですね。海外メーカーのAndroidスマホは、ほとんどn79には非対応です。
某格安SIMののりかえ価格だと税込9980円ですが、SoC:Dimensity7060のベンチマークスコアがそれほど前機種から上がっていないので微妙ではありますね。通常価格だとmoto g64 5Gとほぼ同額です。
中古市場のものになりますが、moto edge 50s Pro(SB版)の価格が2万円台後半なので性能的には、こちらを選択するユーザーも少なくないのかもとは思います。
2025年7月30日水曜日
Redmi 12 5G XIG03 au + povo2.0 eSIM
Redmi 12 5G XIG03 au は、povo2.0 eSIM 対応機種一覧にありますので、今回は音声通話付きのeSIMを入れてみました。
eSIMだと物理SIMが届くまでの時間が短縮されるので本人確認作業しだいですが数時間ぐらいでeSIMの有効化ができます。povo2.0ですとeSIMを他の対応機種に移すことはできないので、電話番号もeSIM再発行や他社へのMNPで引き継ぐとかになりそうです。iPhone/iPadの様なeSIMクイック転送(Bluetooth経由)は、Androidスマートフォンではできないので、そこは難点になります。
今回は、au端末なので問題なくeSIMの有効化ができました。ただし、 Redmi 12 5G XIG03 auのWi-Fiテザリングが不安定で勝手にオフになったりするので、こういう時には物理SIMだと他の端末に挿すだけで済むのでいいのですが、eSIMだとそれはできないので、端末側の不具合が発生した時には少し面倒ですかね。
Redmi 12 5G XIG03 au に某ゲームタイトルをインストールしてプレイしてみた
Snapdragon 4 Gen 2 のRedmi 12 5G(Android 15)に某ゲームタイトルをインストールしてプレイしてみた。ストレージはROM 128GBといまとなっては標準的な容量です。某ゲームタイトルは 20GB近くありますので、ROM 64GBですと空き容量を確保するのは難しいそうではありますね。
そもそも、ゲーム要件スペックのSoCよりもスペック不足なので、当然カクつきます。メモリも4GB+仮想メモリ4GBなので、場合によっては仮想メモリを外した方が動作がスムーズになることもあるかと思います。なお、低スペックSoCでもメモリが8GBだと[3D レース表現の高品質化]がオンにできる場合があるようです。そこのところは詳しくはないですが、表現がカクつかないとも限らないので気になるところです。
Snapdragon 4 Gen 2 のAnTuTu V10スコアに近い他のントリークラスのAndroidスマホとの比較では、カクつきは少ない方かなと思えました。レースも少人数で負荷がそれほどかからなければ、大きなカクつきはないですが、それでも辛うじてプレイできるかなという感じです。アプリが落ちるとかはなかったです。
この某ゲームタイトルで端末のゲーム性能を比較していますが、他のエントリークラスのものと比べると、GPU性能スコアは低めなのですが、比較的安定している印象で意外でした。
2025年7月29日火曜日
Moto Secure フォルダ機能を moto g53y 5G で試す
Moto Secure フォルダをmoto g53y 5Gで運用していますが、クローンアプリとして複数アカウントを使える利便性に注目が集まっていますが、標準でプリインストールされているので不快な広告表示もなくできるので、Moto Secure フォルダ はセキュリティ面での強化には有効ではないかと思います。隔離された領域というのがアプリによっては(画面)自動回転ができなかったりするのでバグなのか、アプリが突然落ちたりが頻繁に起きたりと不安材料も多いのですが。クローンアプリの広告付きアプリを試しましたが、実際にはクローンもできない○ミアプリでした。
Moto Secure フォルダ のPIN入力画面(スクショだとブラックアウトします)
特に携帯キャリアのマネタライズ強化が加速度的に進行しているので、いまのるならチャンスかなとは思います。たいていこの手の話はピークアウトしてすぐ廃れますし、ドコモ系だとOCNモバイルONEユーザーでもあったのでgoo IDなど煩雑な手続きばかりで無駄に時間をとられただけの印象しかありません。ほとんどその恩恵はありませんでした。どちらかというとマイナスでしたね。
au系もau アンテナ基地局が至近距離にあるという理由だけで動いていますが、今のところ本人確認手続きがやっと済みそうになっている段階で特に恩恵はありませんが、ポイントを貯めるだけではなく金融機関との連携ともなるとMoto Secure フォルダ ぐらいのセキュリティ強化がないと運用するにもリスクが高すぎると思えます。いまは携帯キャリアでセキュリティ問題を棚上げしてマネタライズをしていますが、利便性とトレードオフでリスクに晒されるという展開なので、サイバー攻撃があった時には被害を被るだけにはなりますね。最近では偽基地局のニュースもありましたし。
Android 15 環境では、この機能が標準で実装されているので機種によっては使えるものもあるかもしれません。moto g53y 5Gでは、アプリがよく落ちるようなので実用域のものではないと思います。いちいちアプリを起動しなおさないとならないとか苦行でしかないですし。

