2016年11月30日水曜日

SIMフリーZTE Blade V6(グレー) BLADE V6-Gが、10,778円で販売していたのでFREETEL MIYABIと比較してみました

 amazonでビックカメラ販売のSIMフリーZTE Blade V6(グレー) BLADE V6-Gが、10,778円になっていたので取りあげます。

 ZTEは、gooのスマホに端末を供給している中国メーカーです。Blade V6は、2015年12月に発売された機種で、19,800円(税別)でした。3GのFOMAプラスエリアに対応しています。SoCは、MediaTek MT6735になりますので、同じMT6735を搭載しているFREETEL MIYABIとの比較になる製品だと思われます。
 この価格帯の格安スマホで気をつけたいことのひとつに通知ランプの有無があります。Blade V6にはインジケーターがありますが、FREETEL MIYABIにはありません。詳しい通知ランプの機能については未確認ですが、メインで使えるかどうかの目安にはなる機能だと言えます。
 バッテリー周りでは、急速充電に対応しているのはMIYABIで、Blade V6は未対応で通常の充電になり、バッテリー容量はどちらも2,200mAhで、Blade V6は固定式で、MIYABIは電池パック式です。
 ほかBlade V6のスペックは、5インチHD液晶搭載で、RAM 2GB、ROM 16GB、アウトカメラは1300万画素(インカメラは500万画素)、デュアルSIMタイプ(片方はGSM専用)、重量は約122gです。メーカーサイトでは、アルミ合金とガラスで仕上げた本体としていますが、背面はプラスティック製で、フレームがアルミ合金という構造の様です。OSは、Android 5.0です。Blade V6はAndroid 6.0 アップデートについては調査中ですが、メーカーからの公式アナウンスはいまだない様子です。


SIMフリーWin 10 Mobile端末 WPJ40-10 VS KATANA01

 最近、どちらの端末もセール時には、5千円近くまでになっているので、Windows 10 Mobileに興味を持つユーザーさんは、たまにチェックしているのではないかと思われる2機種を比較していましょう。

WPJ40-10
KATANA01
基本性能は、あまり変わらないと思われますが、WPJ40-10は4インチTN液晶で、KATANA01は、4.5インチIPS液晶です。TN液晶は、色合いや見やすさでIPS液晶に劣るところがありますが、テキスト表示ぐらいなら気にならない程度かと思われます。どちらも高解像ではありません。
 バッテリー容量は、WPJ40-10が1,800mAhで、KATANA01が1,700mAhなので、普通に使って12時間持ってくれたらいいかなっといった具合だと思います。タッチパネルについては、KATANA01について反応が遅いなどの傾向があるという情報を見うけますね。
 さて、期待できないアウト(背面)カメラの性能なんですが、どちらも500万画素というスペックです。筆者は、KATANA01の導入を検討していて、撮影された画像をネットで見ましたが、ノイズが目立つので思いやめました。たぶん、どちらも暗いところではノイズがでてくるぐらいの性能だと思われます。メモやQRコードを読み込むのに問題がなければ良しとするところかと思います。
 肝心の通信面では、3GのFOMAプラスエリアに対応しているのはKATANA01のみです。どちらもLTE対応端末なので、なんらかの用途はあると思われます。筆者は、Win 10 Mobile端末を検討していて、Wi-Fi運用を前提としてもいましたし、液晶サイズが5インチでないとコストパフォーマンスが良くないのではないかと思い、結局5インチのものにしました。
 よくWin 10 Mobileの低価格端末をお試しにというセリフがありますが、アプリが少ないので、TwittwerやLINE、Facebooなどはできますが、Android端末と同じように考えていると何もできないという印象を抱くことになります。ブラウジングやメールなどの基本的なことはできますが、ゲームなどのそれ以外では過度の期待は禁物だと言えます。さらに、低価格でカメラ等のスペックが低いわけですから用途がなければ、すぐに放置することになるかと思います。予備機といっても、IP電話アプリもなく、唯一IIJmioみおふぉん用のDailer for みおふぉんアプリがある程度です。




SIMロックを解除したソフトバンク SAMSUNG 740SCは何に使われているのか?

 当ブログ経由で、SIMロック解除済のSAMSUNG(韓国メーカー) 740SC(中古品)を購入されたユーザーさんがいらっしゃったので、情報をおってみました。

 740SCは、3G端末なのですが対応している周波数帯は、1つであとは、国内では使われていないGSM(2G)バンド対応の2009年10月に発売された端末になります。海外製にしてはめずらしい折りたたみ型の携帯です。amazonのレビューを読んでいくと、音声通話用の端末として利用しているようです。SMSやMMSについて調べているユーザーさんもいましたが、SIMロックを解除しての利用なので動作保証があるというわけではないですね。国内の3Gの対応バンドは、1つだけなので、海外での利用を想定しているのかもしれません。どちらにしても、いままで740SCを使っていたユーザーさんが求めるケースがほとんどか、なんらかの情報をもとに利用を試そうということなのかと思われます。amazonの商品説明にSIMロック解除された740SCについての説明がありますので、詳しくはそちらとネット検索にて、お願い致します。



2016年11月29日火曜日

ドコモ 648円スマホ MONO MO-J01の端末としての性能を考えてみました

 2016年12月に発売されるドコモのMONO MO-J01は、端末購入サポートを契約すれば一括648円で購入できるということでメディアが取りあげているものの、基本的にドコモ専用端末であって、そのままではSIMフリー端末と同じような運用ができないところがあり、料金面でも月々の通信料金から端末代はなくなるが、格安SIMとの比較では通信料が安くなるというわけではない。
 では、MO-J01の端末としての性能はどうなのだろうかをまずみていきたいと思う。基本スペックでは、4.7インチ液晶を搭載していて、SoCがSnapdragon 617 オクタコアで、VoLTEや防水・防じん対応になっているもので、おサイフケータイやワンセグは非搭載である。この端末は中国メーカーのZTEが製造している端末でもあるので、ハイレゾに対応しているものの国内向け仕様ともいえるおサイフケータイなどには対応していない。なので、おサイフケータイが必要なユーザーにとっては、セカンド端末としての使い道になるが、どちらかといえばスマホに詳しくないお年寄りや子どもに持ってもらうスマホと言えなくもない。また、ガラケーで用が済むなら必要がないともいえる。
 さらに詳しくみていくとWi-Fiは、2.4GHzのみの対応となり、OSもAndroid 6.0で今後Android 7.0にアップデートできるかは不明。キャリアスマホ全般にいえるキャリア専用アプリによるメモリ消費については、RAM 2GBなので不安になるところだが、この端末はチューニング(調整)をしてあるとのこと。ボディーの背面はガラス仕上げであるが、オールプラスチック仕上げのようなチープさがない程度のものではないかと思う。ほかマナーモードに切り換える物理スイッチやストラップホールがあるところはキャリア的配慮のある端末だといえる。総合的にみると、液晶サイズを4.7インチとして、ボディーをガラス仕上げにし、防水・防じん対応ということで、SIMフリースマホと若干の差別化がされているが、この差別化がユーザーにどれだけの訴求力があるのかは予測できない。筆者からみると、SoCがSnapdragon 617であったりして、一世代前のSIMフリースマホをドコモ専用機としてマイナーチェンジした端末に思える。
 筆者もそうなのだが、格安スマホの見ためのチープさというのは結構気になるところがあって、手帳ケースを使ってしまうところがある。その点で、MO-J01は問題ないなそうなのがユーザーによってはストレスレスになるので選択肢になりえる存在だとも思えます。



2016年11月28日月曜日

ドコモ 一括648円のスマホ MONO MO-J01を2016年12月に発売 その事情とは?

 ドコモが「格安スマホ」(格安SIM運用)に対抗する一括648円のスマホ MONOを発売する。648円での購入には、端末購入サポートの契約が必須となる。
 筆者は、さっきMONOのことを知り端末のスペックを調べ、MONOについての記事を読んでみたものの特に関心を持つところはなかった。なぜなら、MONOはドコモ製品であって、SIMロックがかかっていて、そのままではSIMフリー端末の様には使えないからである。また、ドコモのspモードを利用するのに、ドコモ端末は独自仕様になっており、SIMロック解除をしても格安SIMなど他社のSIMカードでは、テザリング機能が使えない。MONOは、ドコモ専用端末であって、市場に出まわっているSIMフリー端末とは、まったくの別物と考えてもいいと思える。
 MONO MO-J01の製造は、ZTEという中国メーカーで今回がドコモではじめて端末を供給することになった。それまでは、OCNモバイルONEの端末セットの「gooのスマホ」の一部に供給していたという実績を持つメーカーです。スペックは、防水・防じん対応やハイレゾにも対応しているけれども、ワンセグやおサイフケータイはない。
 ドコモの手厚いサポートを受けられる格安スマホというのが製品コンセプトにあると思えるのだが、端末そのものは先にあげたようにドコモ専用機であって、SIMフリー端末でもないので筆者からみると理解しがたいところがある。これは、総務省の端末0円を禁止するガイドラインでは、3万円以下の端末には適用されないというところから出てきた商品のようだ。
 MONOのスペックや機能からセカンド端末として、子どもなどの家族用にスマホが欲しいなどドコモユーザーにとってニーズのある商品だといえるのだが、月額料金やトータルでの支払額をみると格安SIMと比較して、通信費の削減にはならないこともあるようだ。しかし、ドコモの手厚いサポートを必要とするなら、スマートフォントして、ワンセグやおサイフケータイはないもののゲーム以外の使い方であれば、データ通信速度も格安SIMより速いし、シンプルな使い方において動作には問題なさそうな印象だ。筆者は、中国メーカーのZTE製スマホを使ったことがないので液晶表示だとかバッテリー品質など気になるところが多数あるのだけど、中国製の格安スマホを数機種使ってみると、多少の不満はあるもののタッチパネルなどの基本動作に不安を抱くほどのものでもないレベルではあると思えるので、スマホにあまり期待しないユーザーであれば選択肢としてありなのではないかとも思うのだが、ドコモ専用機であることは頭においておく必要があるでしょう。
 




2016年11月26日土曜日

mineo Dプランで、SIMフリーarrows M02の運用とケースやストラップなどのアクセサリ製品について

 SIMフリーarrows M02を単体で導入し、とりあえずmineo Dプラン(シングルタイプのデータ通信のみ)で運用することにしました。通話は、IP電話のLaLa Callを入れています。
arrows M02と手帳型ケースとリングストラップ(左:オリジナル右:コピー商品)
さて、実際に使うとなるとアクセサリ製品を揃えるユーザーさんも多いと思いますが、筆者もケースやストラップを付けます。arrows M02に手帳型ケースを用意したのですが、卓上ホルダーで充電するタイプなのを、うっかり忘れていました。ほとんどのケースは卓上ホルダーで充電する場合には外さないといけないので、自己吸着シートで固定する手帳ケースを付けると、本体にあるスロットキャップを外して、microUSBケーブルで充電しないといけなくなります。スロットキャップの着脱を頻繁に繰り返すと、しっかり閉まらなくなるので、今回は手帳ケースをあきらめました。
 また、ストラップは着脱式ネックストラップの外したリングタイプのものを取り付けました。先に、このネックストラップのコピー商品があったのですが、リング部分はプラスチック製で、画像ではわかりにくいのですが、肉眼ではおもっちゃっぽく見えます。耐久性を考えなければリングストラップとして問題なく使えるとは思えますが、チープさは否めないので積極的に使うものではないかなっと思えます。そもそも、ネックストラップを最近使わなくなったので、単独のフィンガーストラップもみてみました。

 
 フィンガーストラップは、手ごろな価格でありましたが、気になったカラビナタイプのものは、レビューを読むと壊れやすいなどの耐久性の問題をあげているものがありました。
 arrows M02のボディーカラーが白なので、ホワイト系のものにしたかったのですが、またの機会にしたいと思います。ストラップやケースを消耗品として、割り切ってコストを優先するか、実用や満足感を重視してコストを気にしないでいくか考えどころではありますね。



IIJmioふおふぉんをMCJ SIMフリーMADOSMA Q501(Win 10 Mobile)で試験運用をはじめました

 IIJmioみおふぉんをMADOSMA Q501に試験運用することにしたので、それまで運用していたASUS SIMフリーZenFone2 Laser ZE500KLからSIMカード抜いて、Q501に入れました。ちなみに、この2機種のSoCはどちらもクアルコム社のSnapdragon 410と同じものが採用されています。
左がZenFone2 Laser、右がMADOSMA Q501

  端末の電源を切り、背面カバーを外して、SIMカードを丁寧に移しました。MADOSMA Q501の電源を入れると次のような画面が開きます。
携帯ネットワーク接続プロファイルの選択

 ここで、IIJmioを選択しますが、なかなかLTE接続できないで時間がかかるようでしたら、1度電源を切り再び電源を入れると、すぐにLTE接続してくれます。たぶん、そのままでも時間をおけばLTE接続になるのかもしれませんが、試したことはありません。
 IIJmioみおふぉんをWindows 10 Mobile端末で試験運用することにした理由は、「Dialer for みおふぉんダイヤル」アプリがあったからで、このアプリからみふぉんダイヤルができるので手間をかけずにプレフィックスの電話番号がかけられます。このアプリは不思議なことに、たまたまなのかもしれませんが、同じWindows 10 Mobile端末のDiginnos Mobile DG-W10Mでは、ストアでみつけられませんでした。
MADOSMA Q501にインストールしたDialer for みおふぉんダイヤル
 このアプリで、IIJmioふおふぉんから発信を確認して設定を完了しました。MADOSMA Q501はバッテリー持ちが良いという評判だったので導入しましたが、テザリング機能など消費電力が大きい使い方をすれば、1日は持ちません。待ち受けメインですと、1日以上(数日かな)は持つと思います。バッテリーの持ちについては、先のZenFone2 Laserとほぼ同じ印象ですね。同じ5インチ液晶搭載で、SoCも同じですから、バッテリー容量に若干の差があるものの感覚的には、ほとんど同じです。機内モードで、Wi-Fi接続のままスリープさせていれば数日後でもバッテリー切れにはなっていないと思います。しかし、期待するほど持つという感じではないです。
 去年、発売されたMJC MADOSMA Q501は、Windows Phoneとして国内では4年ぶりに発売されたSIMフリー端末です。現在、Q501の上位機種ともいえるQ601が今年発売され、Q501も値下がりがあり、価格が1万円台になっています。Windows 10 Mobileはアプリが少なくIP電話が使えない状況ですが、待ち受けメインでシンプルに使う分にはSNSのアプリはありますし、手ごろな端末にも思えます。
 格安スマホとしてみると、1万円台前半の価格でバッテリー持ちがQ501ぐらいあれば、バッテリー持ちについて実用域の性能で及第点だと言えます。この価格帯の格安スマホのほとんどがバッテリー持ちで苦労することが多いです。
 Windows 10 Mobleは、アプリの少なさもあって発展途上ともいえるものなので、様々なアプリやゲームを楽しみたいというユーザーには現時点では、まったく不向きな端末だと言えます。


 ちなみにMCJ MADOSMA Q501のボディーカラーは、ホワイトのみですが、別売りでブルーとオレンジのカラーカバー(バックカバー)があります。




2016年11月21日月曜日

Windows 10 Mobile端末事情

 Windows 10 Mobileを使ってみたいのもあって、Windows 10 Mobile端末をDiginnos Mobile DG-W10Mと続けて、MADOSMA Q501を導入しましたが結論からいうと必要なかったかもしれないと言えます。アプリの種類が少なく、Googleサービスのアプリがないということもあって、いままで、Googleが提供しているサービスを利用してきたユーザーにとっては、EdgeというWebブラウザで対応しなくてはならなくなります。また、Amazonユーザーの筆者は、Kindle(海外仕様のみ有り)が欲しいところです。
 今回導入したWindows 10 MobileのSIMフリー端末は、どちらもPCショップの製品で、価格も1万円前後になっており、5インチ液晶のものです。

 SoCは、Diginnos Mobile DG-W10Gがクアルコム社のSnapdragon 210で、MADOSMA Q501は、同社のSnapdarogon 410です。DG-W10Mをはじめに導入したのですが、SoCがクアッドコア 1.1GHzで、RAMが1GBだったので動作に不安を感じていました。しかし、ストレスになるほどのものではなかったです。動作については、たまにフォトが更新できなかったり、キーボードが表示されなかったりします。液晶は、格安スマホにありがちな色合いに難もなかったので気に入って使っていますが、バッテリー持ちがいいとは言えず、バッテリー持ちがいいと言われているMADOSMA Q501を導入しました。手持ちのAndroidの格安スマホでは、テザリング機能でPCとの相性があるのか、なかなか接続ができなかったので、価格が1万円前後でSnapdragonを搭載しているWindows 10 Mobile端末に目をつけていました。消費電力の大きいテザリング機能を使うと、すぐにバッテリー切れになってしまうものは使いたくなかったので、渋々Q501を導入したわけです。
 Windows 10 Mobile端末を検討する場合、ドコモの法人向けとして販売しているVAIO Phone Bizから考えるのが、ドコモの通信試験の検証をパスしているわけですから妥当だと言えます。しかし、IP電話アプリがないので、一般ユーザーにとってメインのスマホとしては使いたくない端末と思われても仕方がない面があります。Q501のバッテリー持ちのことを忘れていましたが、メインで使えると思います。テザリング機能を使用すると消費電力が大きくなるので、あまりバッテリー持ちがいいとは思えませんでしたが、Wi-Fiだけにしてのスリープ状態でしたら数日は持つのではないかと思います。
 いろいろWindows 10 Mobile端末事情について言いましたが、Android端末を使っている環境での話であって、Windows 10 Mobileからスマホをはじめるというのは、Android端末を使い込んでいるだけに正直かなりきついと思えます。筆者は、Andorid端末を試してみた上で、個人的に必要なものがWindows 10 Mobileでも済みそうなのでシンプルな使い方ならいけるのかも的な話なだけです。やはり、アプリの少なさがかなり使い勝手に影響してきます。通話メインでシンプルな使い方なら、ガラケーでいいわけで、スマホを使うメリットはほとんどないのかもしれないですね。



Windows 10 Mobile端末を格安SIMで使うには MADOSMA Q501など

 Windows 10 Mobile端末のMADOSMA Q501の価格に値ごろ感がでてきたので、Windows 10 mobileに興味もありましたし導入しました。ちなみに、先に同じWindows 10 Mobile端末のDiginnos Mobile DG-W10Mを導入していましたが思っていたほどのバッテリー持ちではなかったので、バッテリー持ちの評判が良かったQ501を導入したわけです。これは、格安スマホの1万円前後のもので、SoCがクアルコム社のSnapdragonとなると、そのほとんどがWindows 10 Mobile端末になるという背景も影響しています。
 では、さっそく本題なのですが、Windows 10 Mobileの弱点としてアプリが少ないというものがあって、LINEやFacebookはありますが、MVNOのIP電話アプリとかはないので、電話料金をおさえた通話をすることができません。いまのところ筆者が契約しているIIJmioのみおふぉんダイアル(プレフィックスタイプ)しかありませんでした。

Q501にはインストールできましたが、DG-W10Mではみつけられませんでした

 Q501に、MVNOのOCNモバイルONE(データ通信専用SMS付)を入れて、テザリング機能でルーターとして使っていました。データ通信の端末としては、シンプルな使い方でゲームをあまりしないということであれば、そこそこ使えると思いますが、格安SIMとわせて通信料を通話を含めておさえたいということであれば、IP電話アプリのある他のOSの端末にした方がいいと思われます。




SIMフリーarrows M02用のMVNO(格安SIM)をどれにするかという問題について

 格安SIM mineoのarrows M02端末が、24,000円に値下がりするなど、求めやすくなったので筆者は、端末だけを10月に導入しました。バッテリー持ちをみるとメインで使ってもいいのではと思い準備をしている段階です。
リングストラップをarrows M02に取りつける

 arrows M02には充電用の卓上ホルダがあるので、ケースを使いたかったのですが、ストラップだけにすることにしました。内部で、液晶が割れやすいという情報があるので、衝撃対策にケースを使いたいところですが、効果を期待できるケースもなかったので、気を使ってしまいますがそのままで様子をみることにします。
 MVON(格安SIM)については、IIJmioのキャンペーンを利用して、タイプA(au回線)の追加SIMを申し込みましたが、音声通話機能を付けていたので個人データのアップロードが必要だったのですが、それに気づかず手続きが完了せずにいました。IIJmioについては、タイプAでの低速時における通信規制をまだ調べていこともあり手続きが完了していなかったので取りやめることにしました。arrows M02のSIMサイズは、nanoなのでそれにあったmineoのドコモプラン(データ通信のみのシングルタイプ)を取りあえず入れています。
 いままでの経験では、ドコモ回線のものよりau回線のmineoの方がデータ通信においては速く、基本mineo側での通信規制はない状態ですから、マルチキャリア対応のSIMフリースマホ arrows M02には、au VoLTEのSIMカードで運用したいと思っています。開通にともなう初期事務手数料などをキャンペーンを利用して、どうやっておさえようかを検討しているところですね。



SIMフリーarrows M02にLaLa Call(IP電話)をインストールして初期設定をしました

 SIMフリーarrows M02に付属しているACアダプタ「FMV-AC346」が交換対象のものだったので、交換に申し込んで無事に交換を完了したので、実際に使う準備としてIP電話のLaLa Callをインストールすることにしました。LaLa Callもそうですが、050 plus(IP電話)も、コールバックで暗証番号を入力して認証を受けないと利用することができないので、コールバック先の電話番号を用意しておく必要があります。≫ACアダプタに付いてのブログは、こちらになります。

LaLa Callの初期設定コールバック画面
コールバックによる暗証番号入力して利用できるようになりました。初期設定する前でもできますがお試しコールで端末がLaLa Callで使えるかチェックすることができます。
 11月20日時点で、LaLa Callのお知らせに、Android 6.0以上の端末で着信できない機種があるとありましたので、ここにあげておきます。

  • arrows M03
  • HUAWEI P9 lite
  • Nexus 6P
  • Nexus 5X
 今回は、MVNOのmineo ドコモプラン(データ通信のみ)で運用しているSIMフリースマホ arrows M02で、IP電話LaLa Callが利用できるようにしました。

2016年11月20日日曜日

ストラップ選び(コピー商品との比較) SIMフリースマホarrows M02用に

 arrows M02は、5インチ液晶搭載のスマホで今までのガラケーと比べると一回り大きいものになります。厚さは、10mm前後なのですが、横幅が70mm以上あるので手が大きくないと持ちづらくカバンやポケットから取り出すのに苦労する場合があります。
  Amazonで以前から人気のあった着脱式のネックストラップです。リング部分の内側が金属製のリングになっていて、内側がぐるぐる回転できる構造で耐久性もありそうなものです。以前は、カラビナタイプだけだったような気がしますが、今回は、リングタイプをみつけたので使ってみることにしました。
こちらはカラビナリングのもの

 同サイトで同じタイプのネックストラップがあったので、それと比べてみると、まったく同型のコピー商品でした。
右側がコピー商品になります

 コピー商品のリング部分は、すべてプラスティック製なので、ネックストラップに付けて使うことは筆者はしないと思います。どちらにしても、普段ネックストラップを使う機会は少ないですね。コピー品では、着脱部分中央にあるボタン部分の表面加工がありまり良くないです。
 また、商品レビュー(オリジナル製品の方)をみると、使用されている紐の耐久性について、使っているうちに切れてしまうというものがありました。定期的に紐の状態をチェックするなどの対応が必要だと言えます。


2016年11月19日土曜日

富士通スマートフォン・タブレット用ACアダプタの予防交換(無償)について 交換用ACアダプタが届きました

 10月17日に富士通サイトにて、SIMフリースマホ・タブレットのACアダプタについての予防交換(無償)のアナウンスがありました。※docomo製品/au製品/SoftBank製品(ARROWS M305を除く)は、今回のACアダプタ予防交換の対象製品ではないということです。
 ACアダプタが交換対象なのかどうかを確認するページは次のURLになります。

富士通サイト≫

http://www.fmworld.net/product/phone/topics/ac_alert/?fmwfrom=phone_topics

 さて、10月上旬に富士通SIMフリースマホ arrows M02を導入した筆者のACアダプタが対象製品かをメーカーサイトで調べてたところ該当するものだったので、11月8日に申し込みました。サイトでは、混雑が予想され1ヶ月かかる場合があるとありましたが、筆者の場合は、10日後の18日に宅配で届きました。

申し込み後から10日後に宅配で届いた代替品

 届いたエアパッキン封筒から交換用ACアダプタを取りだして、対象製品のACアダプタとを見比べてみました。メーカーサイトの画像では、交換に該当するプラグ周辺に段差があるということなのです。官製はがきをあてて確認する方法をサイトでは紹介しています。ACアダプタの製造番号や端末のIMEIで確認できるものなので、そちらで確認した方が確実です。
左が交換対象のACアダプタ 右が交換用ACアダプタ

 筆者は、代替品が届いてから気になったので、再度対象製品かを確認して、同梱されていた回収用封筒にACアダプタを入れました。見た目は、まったく一緒なので、気をつけないと送られてきたものを回収用封筒に入れてしまうこともあるかもしれませんね。間違いがないように慎重に行いました。

同梱されたいた回収用封筒

 交換対象に該当するACアダプタを回収用封筒に入れて、ポストに投函すれば交換対象ACアダプタの回収作業は完了します。交換用ACアダプタと一緒に、microUSBケーブルも同梱されていますが、もとのmicroUSBケーブルを回収する必要はないようです。交換対象ACアダプタだけでいいようです。




富士通から(事故)予防交換のACアダプタ「FMV-AC346」が届く。不良ではなく事故予防の為の無償交換ということを解説しました

 富士通のSIMフリースマホ・タブレットのACアダプタについての無償交換情報がありました。※docomo製品/au製品/SoftBank製品(ARROWS M305を除く)は、今回のACアダプタ予防交換の対象製品ではないということです。
 ACアダプタは、メーカーで無償交換を実施中のようです。交換対象なのかどうかを確認するページは次のURLになります。

富士通サイト≫

http://www.fmworld.net/product/phone/topics/ac_alert/?fmwfrom=phone_topics

 ACアダプタの型番は「FMV-AC346」で、筆者のACアダプタも予防交換の対象製品でしたので、11月8日火曜日に申し込み、交換品が18日金曜日に届きました。富士通サイトで、ACアダプタについての解説(画像あり)がありますが、これをみるとACアダプタに原因があるというよりも、電源タップなどのコンセントが抜けにくい為に発生する事故のではないかと思います。中国製の電源コンセントには異様に固いものがあって、差し込みにくいし抜きにくいものがあり、組み立て式のACアダプタに異常な負荷がかり、前面部が剥がれるというものではないかと考えられます。発生件数も数十万台中の5件なので、たぶんそういうことだとではないかと思えました。いままでになかったような差込が固くてできない、もしくは抜くことが難しい中国製の電源コンセントの製品が市場には確かにあります。つまり、電源コンセントの不良品による事故が発生していて、富士通がそれに対応したということだと思います。率直に言って、ノーブランドの中国製電源コンセントは大変危険なとところがあると言えますので、こうした事故を避け安全を確保するためにも使用を控えることに越したことがないといえます。


2016年11月17日木曜日

mineo紹介キャンペーンで、Amazonギフト券1,000円分をプレゼント(2017/1/31まで)

 11月1日より、MVNO mineoでは、mineo紹介キャンペーンを実施中です。mineoユーザーの紹介ページからmineoへの申し込みをすると、Amazonギフト券1,000円分がプレゼントされると言うキャンペーンです。エントリーコードやエントリーパッケージでの申し込みも、このキャンペーンの対象になりますので、ご検討のほどよろしくお願い致します。

mineo紹介キャンペーンURLは下記の通りです。

http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F6G0C8W4H7

Amazonで販売しているmineoエントリーパッケージです。



2016年11月16日水曜日

IIJmio「0円もう一枚キャンペーン」追加SIMの手数料が0円&今なら3ヶ月0円(2017/1/16まで)

 IIJmioでは、11/1より「0円もう一枚キャンペーン」を実施中です。(2017/1/16まで)これは通常、SIM追加手数料が1枚あたり2,000円かかるのですが、これが0円になり、追加SIM利用料の月額料金400円も利用開始月の翌月から3ヶ月間0円になります。
 なお「秋の0円でSIMサイズ変更キャンペーン」(2016/11/17まで)も実施中で、SIMカードタイプ変更(タイプA⇔タイプD)もキャンペーン対象となっています。
 筆者は、arrows M02用にau回線のMVNOを検討していましたが、このキャンペーンを利用してみることにしました。タイプDの音声通話機能付SIMを利用しているのですが、追加SIM手続きでは、タイプAが選択できるので、これにしました。気をつかなければいけいのは、追加するSIMに音声通話機能を付けると別途音声通話機能付帯料が発生します。たぶん、700円ぐらいだと思いますが、IIJmioのメールからジャンプした申し込みページには音声通話機能付帯料についての明記がなく、申し込んだ後で気がづきました。

IIJmioお友達紹介特典について

 下記のURLから、もしくは紹介コードを入力してIIJmio SIMのお申し込みをいただくと、契約プランのデータ量が2ヶ月間10%増量されるという特典が付きます。パッケージ購入されている方もお友達紹介特典がうけられますので、よろしければご検討ください。

URL

https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=329133771493814&sns=0

紹介コード

329 1337 7149 3814

 ファミリーシェアプランの場合、10GBですので、2ヶ月間10%増量された11GBをご利用できます。ミニマムスタートプランでは、3GBなので3.3GBになります。300MBでもアプリのダウンロードや短い動画再生には役に立つ容量だと思います。


2016年11月15日火曜日

ZenFone2 Laserとarrows M02をメインと予備として運用していこうと思います。

 2015年8月下旬にZenFone2 Laser ZE500KLをIIJmioサプライで導入し、その後に富士通arrows M02が9月頃に発売されたと思います。口惜しい思いをしなかったと言えば嘘になりますが、それまでASUSのタブレットやNexus7(ASUS製)を使ったいたので、それほどarrows M02を気にすると言うこともなかったです。しかし、ZenFone2 Laserのボディーの仕上がりは思っていたほどではなく、少しがっかりしました。クリアケースに入れてしまえば気にならないので、IIJmioでいまでも使っています。
ZenFone2 Laserと富士通arrows M02 どちらも5インチ液晶搭載ですひ
あれから1年が過ぎた今年10月に富士通SIMフリーarrows M02が新製品のarrows M03の登場で、値ごろになったので導入しました。この2機種のSoCは、Snapdragon 410です。しかも、新製品のarrows M03のSoCも同じくSnapdragon 410です。これがarrows M02を導入した理由のひとつになっています。しかし、去年スルーしなくてはいけなかったというところも意識としてはあるのかもしれませんね。M03は、M02と比べるとワンセグが追加され、Wi-Fiも5GHz対応で、カメラが強化され、デザインもアルミフレームを採用した取り扱いやすいデザインになっています。筆者は待ち受けをさせる端末はバッテリー持ちを優先するためにデータ通信をあまり使いませんから、スペックは必要最小限度でいいと思うタイプのユーザーです。しかも、製品寿命の比較的短いだろうスマホにコストをかけることに抵抗感があるので、arrows M02にしました。
 一方、あまり使わなかったZenFone2 Laserは、Android 6.0のFOTAアップデートがあり、しかもマルチキャリア対応になって、au VoLTEも使えるようになりました。arrows M02の予備機として使える仕様になったと言えます。MVNOのauとドコモでは、いままでの経験からauのデータ通信速度の方が快適だと思っています。なので、この2台のどちらでもau VoLTEで運用できるわけです。
 また、ネットでarrows M02特有の有機EL液晶割れの情報があり、バッテリーも固定式で、交換はメーカー依頼なので、いざとなったらZenFone2 Laserで代役ができるわけですから心強いと言えます。ちなみにZenFone2 Laserのバッテリーは電池パックなので自分で交換ができます。



富士通 arrows M02 の準備とホームアプリについて

 arrows m02をmineo Dプランで、試験的に運用し始めた。なので、工場出荷時の不透明なフィルムを剥がし液晶フィルムを貼りました。

  
 いつもは、どの機種でも念のため保護フィルムを貼ることにしているのですが、 この機種の場合は、画面に採用されている有機ELが割れてしまう現象が起きるという情報があって、予防になればということで保護フィルム を貼ろうと思ったしだいです。詳しくは知りませんが内部構造に原因があるのではないかと言われていますが、 内部構造の変更も製造時期によってあり得るのでなんとも言えませんが、販売台数が何十万台という機種ですから、液晶が割れないことを 願うばかりです。
 
ホーム画面切替
ホームアプリについてです。mineoのコミュニティーサイトマイネ王でも、ちらほらとarrows M02のカメラの起動が遅いなど、ホームアプリの動作についてものがあります。以前、シャープのauスマホを使っていたことがありますが、これもホームアプリが重くて筆者は「Smart Launcher」を使っていました。arrows M02のSoCは、Snapdragon 410ですが同じSoCを搭載しているZenFone2 Laserと比べると、かなり緩慢な動作だという印象を受けます。Smart Launcherにすると、以前よりもサクサク感があってキビキビ動作してくれているようです。ホームアプリには他に「Nova Launcher」があります。筆者の好みでSmart Launcherを使っていて、これが1番速いからということではありません。
 その他に、富士通スマホとタブレット製品のACアダプタ「FMV-AC346」の無償交換が行われています。メーカーサイトで確認したところ筆者のACアダプタは対象製品だったので、その場で交換を申し込みました。2016年10月17日にアナウンスされたもので、サイトには1ヶ月かかる場合もあるということですが、急速充電用の2.0A仕様のACアダプタなので、しばらくつかえないとなると不便だと思われます。
 利用前になにかとやることが多いのですが、arrows M03の前機種になるarrows M02はmineoで、24,000円に値下げするなど求めやすい価格になっていて、筆者も今が買いかもと後先を考えずに導入しました。不安材料はありますが、いまのところ満足できるものだったと思っています。




2016年11月14日月曜日

Windows 10 Mobile DG-W10Mのアップデートをしました

 数日前の11月上旬にWindows 10 Mobile端末DG-W10Mのアップデートがありました。OSビルドは、末尾.448です。
DG-W10M デバイス情報
DG-W10Mは、8月中旬から使っていますが、OSの挙動がおかしいところがいくつもありました。フォトの更新ができないなど、まだまだ完成度は高くはないようです。今回のアップデートで何が改善されたかは不明ですが、基本動作での不具合は早めに改善していただきたいと思いますね。


IIJmioみおふぉん+ZenFone2 Laserの運用について

 筆者のZenFone2 Laser ZE500KLは、IIJmioサプライで導入したもので、IIJmioみおふぉんで運用しています。IIJmioにも、au回線の格安SIMが登場したという情報がありましたが、久しくIIJmioサイトをみていません。
クリアケースを装着したZenFone2 laser ZE500KL

 ASUS ZenFone2 Laserは、Android 6.0のFOTAアップデートがされて製品寿命がのびたと言えますが、IIJmioの仕様での通信規制があるために、低速(200Kbps)をよく使う筆者の用途にはあわず解約する予定でいます。3日間で366MB以上(低速時)で通信規制を受けるという仕様は、ユーザーにとって、たぶん悩ましいものだと思います。どこまで、IIJmioみおふぉんを使いこなせるかできるところまでやってみようという気は筆者にはありません。IIJmioは、技術的に定評がありますが、用途にあわず使いづらいのであれば解約するしかないという結論になりました。
 先にあげたように、ZenFone2 Laserは、Android 6.0になりマルチキャリア対応の端末なので、予備機にもなりますし、これからも使っていくつもりなんですが、MVNO運用にするのかWi-Fi運用にするのかが問題になります。ざっくり言って、ZenFone 2  Laserは、音声通話などメインで使うのに向いているかと思います。SoCのSnapdragon 410は、省電力でバッテリー持ちが良いという評判もあって、そう思える端末です。
 しかし、海外メーカー製の格安スマホなので、メインにとして使うのには適当なアクセサリ製品がないというところがネックになっていて筆者も苦労していましたが、結局クリアケースにはじまりクリアケースに終わるといったところです。ほとんどノーブランドに近い専用手帳型ケースをいくつか試してみましたが、人前で使えるものではありませんでした。海外メーカー製SIMフリースマホの弱みでもありますね。また、ZenFone2 Laserにはストラップホールがないので、ストラップを付けることができず、決して堅牢とはいえないボディー剛性でもあるので、最近になって強化ガラスフィルムを画面に貼ったりしています。防水対応でもないので、なにかと気を使う端末だと言えます。
 ZenFone2 Laserがアップデートで、au LTE対応になった時に、mineo auプランでデータ通信を試していましたが、やはりドコモ回線のMVNOよりも速い印象を受けました。MVNO運用ならmineoなどのau VoLTEのものにメリットを感じます。実際に運用してみないとなんとも言えないところでもありますが、筆者にはau VoLTEに対応したマルチキャリアのarrows M02の予備機として役割を果たしているという位置づけの端末です。



SIMフリーarrows M02を、MVNO mineo ドコモプラン(シングルタイプ)で試験運用をはじめました

を 先月、富士通のSIMフリーarrows M02を導入しました。新機種のarrows M03が9月ごろに発売されたと思いますので、流通在庫のみではないかと思い端末だけを導入したということで、どのMVNOで運用するかは決めてませんでしたが、arrows M02の仕様はnanoSIMサイズということで、mineo ドコモプラン(シングルタイプ)のものがnanoSIMサイズでしたので、これで通信チェックをすることにしました。
arrows M02の本体側面にあるスロットにトレイでnanoSIMを装着
arrows M02は一体型ボディーなので、本体側面にあるスロットキャップを外してnanoSIMをセットします。白い専用トレイにnanoSIMカードをセットして、スロットに差し込みます。SIMカードの向きを間違えないように注意します。トレイを単に押し込んでセットするものです。筆者は爪楊枝を使ってトレイをスロットから引き出しました。
プリセットされてたAPN設定
本体の電源を入れてモバイルネットワーク設定でアクセスポイント名を選択します。工場出荷時にMVNOのプリセットされたアクセスポイント名を選択します。mineo(ドコモプラン)がありましたので選択しました。
mineo DプランでLTE接続はフルアンテナ表示
無事に接続ができました。LTEでフルアンテナ表示は、さすがです。自宅でフルアンテナ表示なのは、KYOCERA製のauスマホ URBANO L01ぐらいで他の海外製の端末と比べると通信機能にアンテナ表示だけでも差があることがわかります。
 今回は、試験運用でMVNO mineo ドコモプランを利用しましたが、arrows M02をメインで使うのには、筆者はmineo au VoLTEを最有力候補としています。その前にいま利用しているMVNOを解約したりの手続きが待っていますので、arrows M02をメインで使えるのは当分先になるかと思います。





2016年11月13日日曜日

ZenFone2 Laser ZE500KLのデュアルSIMの動作について

 IIJmioみおふぉんで運用しているZenFone2 Laser ZE500KLに、mineo DプランのSIMカードをSIM2スロットに入れてみました。以前、mineo auプランを入れてテストしたことがありましが、Android 6.0にアップデートする前でしたので動作などを確認してみます。
デュアルSIMカード設定画面
mineo DプランをSIM2スロットに入れ電源をONにします。デュアルSIMカード設定をタップすると、このような画面が現れます。デュアルSIMカード設定は、SIM1とSIM2のON/OFFができるのです。
モバイルネットワーク設定をタップすると、このような画面になりました
次にモバイルネットワーク設定をひらくと、こんな表示がでてきます。これですと、片方は2G(GSM)という国内では使用していない回線の設定になるようです。このような仕様だったのか、はきりとした記憶がないのですが、利用するSIMカードをデュアルSIMカード設定で選び、使わない方を非アクティブにしないと使えないようです。前回、mineo auプラン(データ通信専用のシングルタイプ)では、両方アクティブでも使えたような気になっていましたが。いまのZenFone2 Laserは、Android 6.0にアップデートしていますし、au LTE対応からau VoLTE対応に変更しているので仕様も変更されたのかもしれませんね。この仕様ですと、利用するSIMカードをデュアルSIMカード設定で切替えないといけないのですが、使わないSIMカードを非アクディブにしなといけないみたいな手間がかかるということになります。以前はデータサービスネットワークで優先SIMカードを選ぶだけだったと思っていたのですが、必ず上の説明表示がされるので仕様が変更されたと考えていいかと思われます。mineo DプランのSIMカードはすぐに抜いてしまったので、SIMカード切り換え方法については、何とも言えないということにしておいてください。詳しいことがわかりましたら、またアップします。
[追記・訂正2016_11_13_20:00]
 ZenFone2 Laser ZE500KLのデュアルSIMカード設定に、IIJmioみおふぉんとOCNモバイルONEで動作を確認しましたので追記しておきます。IIJmioはSIM 1 スロットに、OCNモバイルONE(データ通信専用SMS付)は、SIM 2 スロットにセットして電源をONにしてみると次のような表示がされました。
電源ONの後に画面
これをそのままでOKをタップすると、IIJmioでモバイルデータが有効になります。さて、SIM 2 のAPN設定がまだなので、モバイルネットワーク設定で、OCNモバイルONEのアクセスポイント名を選択します。次にデュアルSIMカード設定の優先SIMカードのデータサービスネットワークで、SIM 2 を選択します。

 優先データサービスネットワーク変更している表示がされ約20秒したところで、SIM 2 のOCNモバイルONEのデータ通信が利用可能になりました。先ほどと同じ手順で今度は優先SIMカードをSIM 1 にすると同じように切り換わりました。実はデュアルSIMカード設定での切り換えにはスムーズに行える場合とそうでない場合があって、前回はスムーズにはいかず時間がかかってしまい待ちきれなかった筆者がSIM 1 を非アクティブにしたりしたことで誤認が発生したと言えます。
SIM 2 OCNモバイルONEのデータ通信が利用可能になっています
この設定で気をつけたいところは、モバイルネットワークのネットワーク設定で、SIM 2 に[データ通信を有効にする]というスイッチがあるので、データ通信を利用する際に自動でココが切り換わってONになっているのかを確認する必要もあるかもしれません。SIM 2 のデータ通信が有効になっている場合、SIM 1 の優先ネットワークタイプは、2Gに変更されますので、たぶん3G/4G接続はできないのではないかと思います。これですと前回、IIJmioみおふぉんとmineo auプランで使った時と同じ動作になりますね。一度、うまく動作すれば安定しますが、初動では動作に時間がかかる場合もありますので、気長に安定するまで放置してみるというのも手かもしれません。
 いずれにしても、ZenFone2 LaserのデュアルSIMは手動で利用するSIMカードに切り換える必要がある仕様ということになります。


MVNO mineo DプランとOCNモバイルONEでの低速時(200Kbps)におけるデータ通信速度の比較を機種を変えて試してみました

 mineo Dプランを試験的に運用していますが、一時的にOCNモバイルONE(データ通信専用SMS付)も利用することになり、9月にバースト転送機能が使えるようになったOCNモバイルONEをメインに使ってみたところ低速時(200Kbps)での動画再生にmineo Dプランより速いという印象を持ったので比較してみることにしました。
ZenFone2 LaserのSIM2スロットにmineo DプランのSIMカードをセットしました
mineo DプランのSIMカードは、DELLのタブレットVenue 8に入れていましたが、機種によってデータ通信速度が変動しますので、まずはASUSのSIMフリーZenFone2 Laser ZE500KLに入れてみました。ZE500KLはデュアルSIMで、SIM2スロットが空いている状態でしたので、手間を省くために、まずこれでチェックします。なお、テザリング機能を使い同じスマホで動画再生をさせてデータ通信速度のチェックを行いました。
 ZE500KLにmineo DプランのSIMカードを入れてチェックしてみると、OCNモバイルONEより動画再生に引っかりがでます。しかし、Venue 8の時よりも速くなったと思えます。やや遅い程度に差が縮まったかなという印象を受けました。次にOCNモバイルONEで運用していたWindows 10 MobileのMADOSMA Q501に入れ替えてみました。ZE500KLより動画再生での引っかかりが増えましたが、なんとか視聴できる状態です。
 では、OCNモバイルONEをVenue 8に入れてみるとどうなるかを試してみました。すると、Q501の時と同じで動画再生には引っかかりがほとんどでないという結果でした。OCNモバイルONEの場合は、ある程度データ通信速度がある為か動画再生においては機種によって差がでないようです。Venue 8の性能に問題があるのではと勘ぐっていたのですが、OCNモバイルONEでは問題はなかったので、機種依存の問題とするのも少し酷な気がします。
 さて、mineo Dプランは、ZeenFone2 Laser>MADOSMA Q501>Venue 8の順にデータ通信速度に差がでた結果となりましたが、意外にもZenFone2 Laserでは、動画再生が視聴できるほどの引っかかり具合まで改善しましたので、機種依存でここまで差がでるものなのかとも思いましたが、単に相性の問題という線も捨てきれませんね。
 2種類のMVNOを低速時で比較してみましたが、バースト転送がきいていることもあってか、OCNモバイルONEの方が動画再生においては快適であると言えます。しかし、自宅での電波状況下においての結果でもあって、どこでもそうだとは言いきれないところもありますし、端末も電源のON/OFFをしたので、それが結果に多少は影響したのかもしれないと思っています。
 



DSDS(デュアルスタンバイ対応デュアルSIM仕様)の気になるところ

 SIMフリースマホの新製品で、DSDS(デュアルスタンバイ対応デュアルSIM仕様)を前面にだしている。2枚のSIMカードを3G/4G同時に待ち受けできるという仕様のようなのだが、SIMフリーMoto G4 Plusはいいとして、ZenFone3のトレイがmicroSDとnanoSIMの排他利用の仕様になっているところが気になっています。
 つまり、ZenFone3に2枚SIMカードを入れるときには、microSDが使えないという仕様だということです。ZenFone3 ZE520KLで内蔵ストレージが32GBなので、心配する必要がないということなのでしょう。しかし、ユーザー側では排他的利用になっていることは、知っておく必要があります。
 また、3G/4G同時待ち受け(デュアルスタンバイ対応)は国内での利用だと、どのようなメリットがあるのか実際の挙動を含めて気になっています。もともと、海外でのニーズに応えた仕様ではあるので、海外での利用ではメリットがあるものだと思います。価格面では、約3万円以上なので、用途に合った選択が必要だと言えます。
他にDSDSについて、バッテリー消費が大きくなると思われるのですが省電力設計になっているのかどうかが知りたいところではありますね。



モバイルSuicaの機種変更の手続きについて

 メインのスマホを機種変更する場合、モバイルSuicaの機種変更の手続きをする必要があります。
 筆者は、格安SIM mineo auプランで、試験的にモバイルSuica(EASYモバイルSuica)を運用しています。メインのスマホを一時的に変更することになったので、モバイルSuicaの[携帯情報端末の機種変更]手続きを行いました。
 なお、モバイルSuicaアプリは、SIMカードと紐付けされているので、SIMカードがない場合は、立ち上げることができませんので、SIMカードが入っている状態で手続きを行います。
SIMカードを入れてないとモバイルSuicaアプリは立ち上がらない
 まず、いままで使っていたスマホのモバイルSuicaアプリを立ち上げて[会員メニュー]から[携帯情報端末の機種変]を選び[機種変更する]を実行します。
モバイルSuicaの会員メニュー画面
 いままで使っていたスマホのモバイルSuicaアプリで、[機種変をする]を実行すれば、これから使うスマホでのモバイルSuicaを引き継ぐことができます。
モバイルSuicaアプリの機種変更確認画面
注意事項として、改札入場後の機種変更はできないので、改札の外で行ってくださいとあります。
モバイルSuicaアプリの機種変更受付完了画面
いままで使っていたスマホで、機種変更受付を完了できたら、次は新しく使うスマホでの手続きを行います。

筆者の場合は、同じmineoのSIMカード(auプラン)を利用するので、ここで新しく使うスマホにSIMカードを入れ換えました。ちなみに、SIMカードの着脱は電源を切ってから行っています。
 新しいスマホにSIMカードを入れて電源をONにして、モバイルSuicaアプリを立ちあげます。ログインしてから会員メニューで、機種変更の[実行をする]をタップして手続きは完了です。
機種変更先のスマホのモバイルSuicaアプリで携帯情報端末機種変更の[実行する]をタップします
無事に機種変更手続きが完了して、新しいスマホでモバイルSuicaを利用できるようになりました。



2016年11月11日金曜日

ストラップホールのない格安スマホにストラップを付ける対応策とは?

 海外製のスマホのそのほとんどには、ストラップホール(ストラップを取り付け用の穴)がありません。iPhoneもストラップホールはなかったと思います。筆者もストラップホールのないSIMフリースマホを数台持っていますが、待ち受けメインで、カバンやポケットに入れて使う場合にはストラップを取り付けておきたいので、なんらかの対策を考えることがあります。
3.5mm径のイヤホンジャックに取り付けるストラップホール「Pluggy Lock」です。検証テストでは、3.2Kgまでぶら下げられるということですが、スマホ専用というわけでもなく、アクセサリ製品であって、落下防止を保証するものではないという製品説明をしています。単純に考えて、イヤホンジャックが痛まないか心配になりますが、筆者のスマホはイヤホンジャック周辺が樹脂製であったり、平らではなくアールになったりで、これが使えるのかどうか気にかかります。それと、本製品との色違いになるクロムでは価格が約3,000円もするので、失敗したことを考えると手がでません。
 ほかには、ストラップホール付の手帳型ケースを使うというものがありますが、スマホ本体と自己吸着シートで固定するものだと、逆に落下防止対策になるのかどうか疑問がでてきます。実際に手帳型ケースを使っていますが、カバンやポケットから引き出す時にストラップで先に少し引き出す使い方が主で、ネックストラップを取り付けて首から吊り下げたままのような使い方は危険に思ってしまうのでできないですね。
 筆者が使っているZenFone2 Laser ZE500KLもストラップホールがないのですが、Android 6.0のFOTAアップデートがあったので、ストラップを付けて使いたいので対策をただいま色々と調べているところです。