2024年11月24日日曜日

BALMUDA Phone X01A (2021/11発売)について

 なにかと話題を提供してくれたBALMUDA Phone X01A (京セラ製端末)ですが、今になって某中古ショップで数千台販売されてますので取り上げました。BALMUDA Phone X01A については話題が先にたってしまい、しっかりしたスマホ評をあまりみたことがないです。

 ・BALMUDA Phone X01Aのスペック

SoC:Snapdragon 765

ストレージ(RAM/ROM): 6GB/128GB

(外部メモリ非対応)

ディスプレイ約:4.9インチ

バッテリー容量:2500mAh

重量:約138g

 本体背面は極端なラウンド形状で、持ちやすさを演出しています。SoCは、Snapdragon765なので、いまのローエンドSoCよりかは少しだけスペックが上なので、RAM 6GBですし普段使いには問題ないかと思われますが、バッテリー容量はそうでもないので用途にもよりますが、充電頻度は多めと考えていいかと思います。

 3年前の機種なので、セキュリティアップデートはないと思います。最終OSも調べてないのでわかりませんが、音声通話をメインに待受けにはいいのかもしれません。

 予備機として想定することは、3年落ちなのであまりないかと思いますので、使い倒していくか、趣味のコレクターズアイテムとして保管するような感じですかね。ちなみにドコモ5G通信バンドn79には非対応のsub6のみの対応。

2024年11月22日金曜日

povo2.0 今だけトッピングを購入しそびれた件について

 「povo2.0は基本料0円」という広告キャッチコピーで盛んに宣伝していますが、実際には180日間トッピングといデータ量や他業種とのコラボトッピングなどを購入しないと契約が解除される仕様になっています。通話料とSMSで、660円以上の利用があればクリアするというのもあるようですが、筆者はあまり深く考えないでpovo2.0を開通させたので、早めにトッピングを購入することで契約解除されないようにしています。


 トッピングには「今だけトッピング」という期間限定のものがあって、180日間内に購入して契約が解除されないように配慮しているので、できるだけ期間限定の最終日に購入することでのメリットがあるわけなんですけど、それをやろうとして購入しそびれるという失敗というか機会を逃しました。その後には、この回線は本当に維持することができるのだろうかと思ってしまうわけです。メディアでは、11/19からスタートした「povo Data Oasis」で、コンビニによれば、0.1GB(24時間)をチャージできて、お得みたいに報じてますが、ユーザーからすれば朝昼晩に某コンビニによる習慣のある人たちには朗報?だろうけど、そうではない人たちからは、なんと不公平なサービスなんだろうかと見えてしまうわけです。わざわざ、なれないコンビニに行くというのは、時間・行動・労力を奪われるわけで、移動する上でのリスクというものも生じるわけですから、そこまでして0.1GB(24時間)をチャージしたい人は限定的なわけです。

 「povo Data Oasis」そのものは画期的なサービスですけど、180日間内にトッピングを購入することとは直接的には関係がなく某コンビニで使えるといったらデータ量付き500円の買い物券ぐらいで、からあげとかスイーツをコンビニで買う習慣がない人たちには、響かないものです。

 また、povo2.0ではデータ通信のサブ回線ということで売り込んでますが、365日間までのトッピングしかなく、これだと今回のような買いそびれなどから回線維持ができない機会が割と多いのではないかと思います。特に複数回線を利用している人たちは、メリット意識が薄れた回線は放置してしまいがちで契約解除になるケースも少なくないと思えます。月額料金制ですと、使わなくなった格安SIMの支払いだけをしているユーザーも数字としてはあるかと思いますので、180日間使わなければ解除というのは、それなりの意味があるかとは思いますが、少なくとも365日間までというのは、期間としては短いものだといえますね。あまりこうしたらいいとかは言わないことにしているので、ここまでにしますが提携?しているポイント系公式サイトも広告動画ばかりの「ギガ食い広告動画サイト」で使えないものだっただけに暗澹たる思いしかしてません。

AQUAS zero5G basic DX SHG02 au(2020) VS AQUOS zero6 (2021)

 「AQUOS zero」シリーズは、軽さを追求したミドルハイクラスのスマホとして云々とありますが、2022秋冬モデルからは撤退しています。Gaming Performance として、Snapdragon 765 とSnapdragon 750Gなので、AnTuTu V10 GPUスコアをみても、数世代前のSnapdragon 835と比べて少し低い程度の9万1千と9万6千台です。しかも、SB版の AQUOS zero5G basic は、RAM 6GB、ROM 64GBという、au版よりスペックダウンしていて、ゲーム仕様とは程遠いものになっています。軽さを追求したとありますが、AQUOS zero5G basic DX SHG02 au の重量では182gになり、後継機のAQUOS zero6 で、146gと再び軽量化をしているところにブレもありました。かなり迷走した跡がうかがえます。

 AQUOS zero6は5G通信ミリ波n257対応になっているので個人的には少し興味はありますが、スペック面では、ほぼほぼエントリークラス並みになっているので、n257へのニーズがでないことには中古市場でも、あまり注目はされない機種なのではないかと思います。

 結論的なことをいってしまえば、いくつかの路線の舵取りの失敗で、「軽量化」しか残らなかった機種といった感じです。カメラについてもAQUOS sense7(2022)の登場で、「AQUOS zero」シリーズの復活はほぼなくなった感じですかね。メディアがいくら煽っても売れないのなら撤退もやむなしって感じでしょうか。いくら良い製品でも売れないと打ち切られますよね。

2024年11月21日木曜日

povo2.0 + AQUOS zero5G basic DX SHG02 au (2020)

 povo2.0を開通したので、povo用の端末を用意することにしました。暫定的なものですが、povoの通信品質も考慮して、au専売のAQUOS zero5G basic DX SHG02 auにSIMカードを挿れて、しばらく運用していくことにしました。

 AQUOS zero5G basic DX SHG02 auは、2020年9月発売の機種なので、povoのAPN設定は手動入力でした。

・povo APN設定 〈入力項目〉

[名前]povo2.0

[APN]povo.jp

[ユーザ名]user@povo.jp

[認証タイプ]CHAP

[APNプロトコル]IPv4/IPv6


2024年11月19日火曜日

本日(11/19)開始のpovo Data Oasis

 povo2.0では、11/19より某コンビニで、0.1GB(24時間)のチャージができる「povo Data Oasis」を開始しました。そこで操作チェックをかねて、テストしてみたところ。


 手順には、登録メールに送信された認証コード入力を求められます。初回だけかもしれませんけど。自宅での動作確認なので、正常に機能していますね。某コンビニにどこまで近づけばチャージできるのか?少し興味があります。

【ガチャ結果】povo2.0【期間限定】 povoガチャ+データ追加0.1GB(24時間) 税込100円/回を懲りもせず3回目をひいてみた結果を公開

  povo2.0の期間限定ガチャを2回ひいて4等0.5GB(24時間)という結果におわりましたが、懲りもせず3回目にチャレンジしました。その結果は次の通りです。


 試行回数が3回なので、確率についてとやかく言えませんが、4等しか引けなかったという事実は残りました。巧妙な企業戦略の前には、無力であることを実感することに。さすがに4回目はないと思いたいです。

メルカリ(対応)炎上の末にメディア報道にまで発展した件について

 フリマ系?サービス メルカリで、プラモの中身を抜かれて返品された件について、SNSから火がついて、メルカリの対応で売り上げ金凍結などの酷い目にあった人たちの話が続々と暴露的な展開もあって広がりをみせ、遂にはメルカリの対応についてメディア報道が大きくされるという事態までになっています。

 筆者は先月メルカリアプリをDLし登録までして、スマホの購入を検討していたので、他人事ではないのですが、今回のメルカリ対応問題は出品者への対応が杜撰すぎるということです。アプリの機能チェックをかねて入金と出金(手数料あり)をしました。出金申請をした後、口座に入金されてから、2時間以上してお知らせメールがきたりてしたので、期待はできないとは思っていたところで、このメルカリ報道があったので、案の定といったところなのかもしれないです。

 メルカリアプリでは、本人確認さえできればビットコインを購入することができる機能があったりと、そもそもフリマは集客目的にやってる印象が強かっただけに、個人情報を入力したことをかなり後悔しています。対応策として、口座情報を削除しましたが、SNSにあるように個人情報の削除は拒否されるようなので、社会問題化してもおかしくないところまできてますね。こういう企業は、行政処分ぐらいしないと体質は変わらないので、厄介な話です。




「ギガ喰い動画広告」など悪質化するスマホ環境について

 ネット記事で、「ギガ食い広告動画」というのがあって、確かに某動画サイトでは休みなく広告動画が流れていて、無料なのだからということなのか、企業努力もなく不快な「ギガ食い広告」を垂れ流していて、広告内容も情弱ビジネスしかりの詐欺まがいのものばかりだ。しかも自称弁護士や医師が出てきてあることないことをまことしやかに詐欺同然の内容を話すわけだから、うんざりしてくる。特に格安SIMで月額基本料をおさえてるユーザーには、頼みもしないのにギガ量を減らされて時間もとられるのだから実質的に広告被害をうけていることになる。

  無料アプリでもスマホの画面を占拠する全面表示の広告があって、機能的にはスマホをロックされているのと変わらないので、海外企業などは体質そのものが酷いので、悪質な広告については法規制してもいいところだ。

2024年11月18日月曜日

povo2.0 データ使い放題ボーナス(24時間)を使ってみた。

  povo2.0 を先月から利用しはじめました。今回は、データ使い放題ボーナス(24時間)で、いろいろ試したいと思います。


 povo2.0アプリでは、利用中このような表示となります。

 
 こちらは、偶然メンテナンス中だったのでスクショしてみました。

 povo2.0は、au回線ですので通信環境にもよるとは思いますが、今のところの利用環境内では、快適だといえるデータ通信速度をみせています。アプリ更新にしても、それまで利用していた1.5Mbps制限のMVNOと比べてみると、当然なのですがDLがはやく済むのでストレスになりにくいです。ここは個人差があるので、一概には言えませんが待ち時間が短くなって文句をいう人はいないと思います。

 あとは通信トッピングをうまく使いこなせるかどうかですね。用途は、そもそも「データ通信のサブ回線」というコンセプトをpovo2.0はあげているので、それにそった活用になるかと思います。

2024年11月17日日曜日

隠れ教育費!?学校タブレット負担は誰がするの?

  メディアで少し前に「隠れ教育費」として、タブレットなどの費用負担を誰がもつのかという話題がありました。

 タブレットがないと教育課程が進まないとか、某動画サイトは規制対象で使えないなどなど、 いろいろ問題になっているようです。

 タブレットそのものは教材になりにくいですが、カリキュラムを進めるのに必要不可欠なツールにしているというのも、産業のためなのか教育のためなのか、わかりにいところもあって、タブレットそのものもどれぐらいのスペックが必要でOSは何にしたらいいのかなど、何を目的にしているのか?という点には触れずに曖昧なままのような気がします。掘り下げるといろいろ出てくるところかと思いますが、現場力に頼るしかないですよね。


Androidスマホの予備機を考える。中国メーカー製スマホが国内市場から消えるXデーは来る?

  昨今の不安定な国際情勢が、サプライチェーンを考えるとAndroidスマホの供給に大きな影響を与える可能性がないとは言い切れない状況になってきていて、自衛策としてスマホの予備機も必須になってきたのではないかと思っています。こればかりは経済や個人の思惑とは関係ないところもあるので、数年後にどうなっているのは誰にもわからないところではあるだけに、備えあれば憂いなし的なところで、万が一想定は必要になってきているとみています。iPhoneユーザーでさえも中国に工場があるので影響がまったくないとは言い切れないです。 国内在庫しかないという状況に陥ったときスマホメーカーやキャリアもかなり厳しい選択を迫られることになることにもなりかねないですね。

 とはいうものの実際に端末を総入れ替えするとかはできないので、できる範囲でなんとかしたいとは思っています。CMF Phone 1 は、対応バンドについていろいろ言われてはいますが、ある意味勝ち組になりえる選択肢なのかもしれません。

povo2.0 は、データ通信用のサブ回線という位置付けなのか?

 2021年9月からpovo2.0に基本料0円で契約ができて、ペイディアプリとの併用で口座振替(自動引落)ができるということで、クレカを使わずに契約できる低料金プランのある格安SIMを探していたこともあって、無事に数日でSIMカードを有効化して開通することぎできました。なので、povo2.0用の端末も用意していなかったほど予定外のことでしたが、確かに基本料0円で回線契約ができたのには、まさに日進月歩の勢いかなと驚きました。

 しかし、povo2.0の通信トッピングでは期限付きのデータ容量を購入するので、なれるまで時間がかかりそうです。サービス開始から3年が経っているということですが、月末のデータ量不足解消に「サブ回線」として利用することを想定している内容なのは見てわかります。しかし、180日間内にトッピング購入をするか、音声通話とSNSで合計660円以上の利用がないと回線契約が解除されてしまうということなので、ポツポツと100円のもの(期間限定のガチャなど)を購入して支払いが来月には滞りなくできるのかを確認している段階なのですが、運用を続けられる自分にあったトッピングが提供されてるのかどうかを今後みきわめる段階に入ってますね。

 すでに次期「povo3.0」の話もでているようで、11/19からは某コンビニで0.1GB(24時間)チャージを月に10回(最大1GBまで)できるという、povo Data Oasisをスタートさせるということですが、コンビニ常連には訴求力はありますね。都心部ですと、コンビニに足を運ぶことは気軽にできることなので問題ないところです。

 実際にpovo2.0を利用してみるとその回線品質というかデータ速度は、それまで利用していたMVNOよりもよい感じなので、180日間内にトッピング購入しないといけないという縛りはありますが、回線維持につめたいところです。しかし、期限が最大でも365日間までしかなく音声通話も22円/30秒のままだと運用もかなりキリキリしたものにはなりそうです。個人的には他社回線を利用しながら比較しての運用になるので、いまのトッピング内容からはデータ通信のサブ回線どまりなのは、誰からみてもわかるところで、3年もしているのにこれでは使えないのかもという懸念は拭いきれないところはあります。通常時が最大128kbpsですと、mineo マイそくライトの最大300kbps(昼の1時間は32kbps)や某MNVOの神プラン最大200kbps(無制限)からみると圧倒的に速度が足りないというか、これに対抗できるトッピングがないとなると日常的に利用するのは少し厳しいかなと思えます。


moto g64 5G (2024/6) VS AQUOS zero5G basic DX SHG02 au (2020/9)

 moto g64 5G はオープンマーケット版のSIMフリースマホの新製品で、AQUOS zero5G basic DX SHG02 au は、4年以上前のau専売の当時のミドルレンジ機種です。

moto g64 5G (2024/6) VS

AQUOS zero5G basic DX SHG02 au (2020/9)

 

・SoC

Dimensity 7025 VS Snapdragon 765


・ストレージ(RAM/ROM)

8GB/128GB VS 8GB/128GB


・ディスプレイ

6.5インチ VS 6.4インチ


・バッテリー容量

5000mAh VS 4050mAh


・5G通信対応バンド

n79 非対応(共通)


・Bluetooth

5.3 VS 5.1


・SIMカード

デュアルSIM(nano SIM/eSIM) VS シングルSIM(nano SIM)


 SoC性能をAnTuTu V10のスコアでみるとCPUスコアでは、Dimensity7025が約3万5千ポイント?の差をつけて、16万ぐらいですが、GPUスコアでは逆転していて、約2万2千の差をつけて、765Gが約10万となっていますので、アプリの起動は速そうですがゲームには向いているとはいえない結果になっています。また、Snapdragon765のスコアがみあたらなかったので、Snapdragon765Gのスコアとの比較となっています。765と765Gの違いは、「Snapdragon Elite Gaming」が実装されていることで、GPUはAdreno 620で同じです。とありましたが、実際のところどのような効果があるのかは、わかりません。ゲームタイトル側でも対応しないとならないものなのか、それ無しでもゲームに最適化できるものなのかがポイントにはなるかと思います。Snapdragon765のスコアがみあたらないので、たぶんほぼ誤差程度の差かとも思えますし、2020年ごろの話題なので、現時点で追っているものは少ないです。どちらにしても、CPU単独ですとGPU依存の低いアプリの起動なら、765Gよりも高速かと思われますが体感速度として大きな差がでるのかといえば、比較してわかる程度だと思っています。動作処理される段階でGPU性能も問われますから、一概にスコアだけではわからないところです。

 Dimensity 7025は、総合スコアこそ48万ぐらいになりますがゲームでは、それほどでもないと思われます。詳しくはないですが、一部キャッシュメモリーを省いた構造の廉価SoCということもあって、安定性にはかけるといった感じかと思われます。スマホの基本動作でなら問題ないという範疇の処理性能という認識でいますが、ある程度の負荷を伴う長時間接続などでの安定性について掘り下げている記事がほとんどないので、よくわかりませんね。

 最近のSnapdragonエントリーモデルでも、CPUスコアはあがってますが、GPU性能はあまりあがっていないような気がしますので、比較的ゲームには向かない仕様になりつつあるのかもと懸念しています。

【ガチャ結果】povo2.0【期間限定】 povoガチャ+データ追加0.1GB(24時間) 税込100円/回を2回ひいてみた結果

 povo2.0で【期間限定】 povoガチャ+データ追加0.1GB(24時間) 税込100円/回の販売が再開されたので、2回ひいてみました。ガチャの内容は、次のようになっています。

特賞データボーナス3GB(30日間)購入から5分以内を目安にメールで送付2024年12月31日23:59まで 
1等データ使い放題ボーナス(24時間)
2等データ使い放題ボーナス(3時間)
3等データボーナス1GB(24時間)
4等データボーナス0.5GB(24時間)

 11/15 06:35 1回目 【結果】4等 データボーナス0.5GB(24時間)


 11/17 01:37 2回目 【結果】4等 データボーナス0.5GB(24時間)

 2回(計200円)をひいた結果がこれですと3回目をひくのは無理っぽいです。0.1GB(24時間)でギガ単価は、1000円/GBになります。4等のデータボーナス0.5GB(24時間)をあわせるとギガ単価は約166.66円になります。データ量には期限がついているので、その分割高にはなります。ahamoのギガ単価99円に近づけようと調整目的で2回目のガチャをひいたものの厳しい結果となりました。これならmineo マイそく で、24時間データ使い放題(198円/回)を利用すればよかったかも。ガチャなので、運がないと残念な結果になりがちです。ですが、これで180日後までpovo2.0の回線維持が確定したので、良しとします。

2024年11月16日土曜日

XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) VS AQUOS zero5G basic DX SHG02 (2020/9)

 XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) は、オープンマーケット向けのSIMフリー端末で、AQUOS zero5G basic DX SHG02  (2020/9)は、auのみで販売されたものなので毛色の異なる2機種になります。SoCからも、AQUOS zero5G basic DX よりXPERIA 5 II の方がグレードは上になります。

XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) VS

AQUOS zero5G basic DX SHG02  (2020/9)

 

・SoC

Snapdragon 865 VS Snapdragon 765

 

・ストレージ(RAM/ROM)

8GB/256GB VS 8GB/128GB

 

・ディスプレイ

6.1インチ(有機EL) VS 6.4インチ(有機EL)

 

 ・バッテリー容量

4000mAh VS 4050mAh

 

 ・5G通信対応バンド

n77, n78, n79 VS n77, n78

 

・Wi-Fi(IEEE802.11)

 a/b/g/n/ac/ax VS a/b/g/n/ac

 

・Bluetooth

5.2 VS 5.1

 

・SIMカード

nanoSIM(デュアル) VS nano SIM(シングル)

 

 どちらも3年以上前の製品ですのでセキュリティアップデートも切れているかと思います。XPERIA 5 II XQ-AS42については、画面に縦線が入るライン抜け?といわれる症状がでるケースが比較的多いようです。これはネットにある情報で確認することができます。スマホ修理代は、画面パーツそのものが高価で、3、4万円はかかるようです。

 povo2.0 を開通することができたので、それ用に検討したことをまとめてみました。主な用途は、Wi-Fiテザリングで使用期間も数ヶ月を想定したものです。

 スペックについては現行の格安スマホとの比較から、RAM 8GBのものにしています。Snapdragon 865 については、AQUOS R5Gを使ってみて今でもミドルレンジ並みの性能もあるようですし、軽めの某ゲームタイトルもプレイできそうなので。Snapdragon 765 については実際に使ったことがないのでなんとも言えませんが、AnTuTu V10のスコアでCPUスコアをみるとSnapdragon 690 やSnapdragon480、Dimensity700よりも若干劣るようです。GPUスコアでは少しだけ優れているぐらいなので、現時点からみると微妙なところがあります。

2024年11月15日金曜日

povo2.0【期間限定】 povoガチャ+データ追加0.1GB(24時間) 税込100円/回をひいてみた

 販売を再開したらしい【期間限定】povoガチャ+データ追加0.1GB(24時間)税込100円/回を引いてみました。

 
 ガチャの内容は公式サイトもしくは、povo2.0アプリで、ご確認ください。0.1GB追加されたことをアプリで確認しました。
  このトッピング購入で、180日間の回線維持が確定しました。今月の支払い分から口座振替になるので、その確認用のトッピング購入になります。

「povo2.0から3.0へ」「KDDI SUMMIT 2024」

  2021年9月にスタートした基本料0円の「povo2.0」に2024年10月に加入?したのだけど、もともとクレカを使わずに回線契約ができる低料金プランのある格安SIMを探していたところ、キャンペーンをしていた「povo2.0」は、口座振替で支払いができるらしいので、本当に基本料0円なのかも試したかったので開通しただけのことでした。

 先の「KDDI SUMMIT 2024」 では、「povo3.0」の話があったらしいので、話題性としては、povo2.0と回線契約したことは周回遅れな感じでしょうか。関連記事を読みましたが、メディアや投資家向けの内容なので、povo3.0では安く端末を提供をしたりしないとpovo事業のテコ入れは難しいのかなといった感じです。

 povo2.0は通信トッピングを購入してデータ容量を使えれば、比較的データ通信速度は速いので、当初の低料金プラン探しとは別枠で運用する端末から選んでいく予定です。

2024年11月14日木曜日

povo Data Oasisが、11/19からスタートする最大1GB/月チャージできる新サービス。

  コンビニ「ローソン」で、povo2.0のデータ量を0.1GB(24時間)/日チャージできるというサービスが、11/19からスタートします。また、ローソン商品+データ追加0.3GB(24時間)オリジナルトッピングもあります。

 povo2.0では、180日間有料トッピングを購入しないと回線契約が解除されるらしいので、コンビニの常連さんにはメリットのあるサービス?になるかと思います。また、回線維持のためにオリジナルトッピングを購入する機会ができる仕様なので、回線契約解除の予防線としても機能するものであることがわかります。

オープンマーケット版 Androidスマホとは?

 以前、通信キャリアが販売していたAndroidスマホは、他社のSIMカードが利用できないようにSIMロックをかけて販売していました。SIMロックを解除するには、利用者本人が手続きをしたりしていましたが、いまはロックのかかってないSIMフリー端末が販売さらているようです。

  SIMロックを解除した端末をSIMフリーと言っていますが、SIMロック解除で他社のSIMカードをそのまま使えるようになるかといえば、そうではありません。スマホの機種により対応バンドが異なりますので、他社の回線バンドに対応していないものは、SIMロック解除をしただけでは、快適に他社の回線に接続して利用できるかどうかわかりません。SIMロックを解除しても、他社のバンドに対応している端末でなければ、いままで使っていた回線でしか利用できないので、フリーとはなばかりな感じにはなりますね。

 オープンマーケット版Androidスマホは、広く他社の回線バンドにも対応しているもので、どの通信会社のSIMカードでも使えるように対応バンドの数が多いです。しかし、対応バンド表で利用したいバンドがあったとしても、実際に使ってみないことには、安定して接続ができてるかどうかは分からないので注意が必要です。

AQUOS sense4 plus(2020) VS AQUOS zero5G basic DX (2020)

  AQUOS sense4 Plus は、5G通信非対応のオープンマーケット向けの機種です。AQUOS zero5G basic DX は、5G通信対応のau販売の機種です。ディスプレイサイズは、それぞれ6.7インチと6.4インチ(有機EL)で、共通スペックとしてストレージ8GB/128GB(RAM/ROM)となっています。SoCは、Snapdragon 720GとSnapdragon 765 5G になると、発売当時はミドルハイぐらいだと思います。

 AQUOS sense4 plus は5G通信非対応ですが、Wi-Fi運用前提なら導入してもいいかもしれないと考えていて、AQUOS zero5G basic DX も普段使いではなく自宅でサブとして使うことを想定しているものです。

 数日前までは、AQUOS sense5G や AQUOS sense6 をみていたのですが、SoCがどちらもSnapdragon 690 で、ストレージが 4GB/64GB(RAM/ROM)という、待ち受けやちょい使いならできますが、実際にSnapdragon 690端末を使っていることもありますし、いま利用している格安SIMで格安スマホは購入できる状況でもありますなので、基本スペック的に同等だと、あまりメリットがないので、好みを前面に出すと、この2機種が気になったということです。実際には、4年前のものなのでバッテリー劣化やセキュリティアップデートもきれているっぽいし、Android 12までだと思いますので、好ましい選択肢とはいえないところです。特にAQUOS zero5G basic DX は、5G通信対応のau端末で、povo2.0に使えるからというのが大きいです。

 

povo2.0 + moto g53y 5G 24時間使い放題を何に使うおうか考えています

 povo2.0を開通して1ヶ月もたたないが、開通まではスピーディーだったので、思いの外早い展開でことが進んでいます。

 povo2.0は基本料0円ですが、そのままですとデータ通信速度は最大128kbpsなので、SMSやアプリの通知ぐらいは使えるのだけど、ほとんど待ち受け専用になります。通信トッピングを購入して、期限付きのデータ量を使うといったスタイルになります。今回は、24時間使い放題のプロモコードを得たので、先にpovo2.0での動作検証をしたmoto g53y 5G に、povo2.0 SIMカードを挿しました。


 moto g53y 5G はプリセットされたpovoのAPN設定があるので、SIMカードを挿れるだけで自動で回線に接続されます。

 24時間使い放題プロモコードを何に使おうか検討中なのですが、以前の開通時に 6GB を消費した印象では、機種依存によるAndroidスマホによって同じ通信環境でも多少違ってきますが、それまで使っていた格安SIMよりもデータ速度があって安定していたのかなといったものがありましたので、わりと利用には積極的にはなっています。

 povo2.0 で用途にあわせた通信トッピングや通話トッピングを購入していくことで、サブだったりメインとしても普段使いができるのではないかと思っています。今月19日からpovoと提携している某コンビニで、データ容量0.1GB(24時間期限付きで、月合計1GBまで)をチャージできるpovo Data Oasis をスタートさせるなど話題性もありますね。

 

2024年11月13日水曜日

povo2.0への支払いを5G通信対応の格安スマホで済ませました。

 10月に開通したpovo2.0の支払いを銀行振込で行いました。使った端末は5G通信対応の格安スマホです。povoのトッピング購入の支払いは口座振替にしたのですが、11月分からなので、10月分は銀行振込(手数料自己負担)になりました。

 基本料0円のpovo2.0は開通するまでは、SIM発行手数料もなく本当に0円でしたが、180日間中にトッピングの購入がないと接続解除されるらしいので、100円のトッピング購入をしておきました。これで180日後までは大丈夫なんですが、povo用の端末も用意できていないので、ここからが大変そうです。



2024年11月10日日曜日

警視庁や総務省を装う国際電話詐欺「+1(844)」着信の約6割はなりすまし電話がかかってきました。

 さきほど北米?から国際電話がかかってきました。

 ネット検索したところ、国際電話詐欺の番号らしいです。お気をつけください。

 新しく付与された番号にかかってきたので、複雑な心境です。


データ使い放題(24時間)は、どちらがお得? povo2.0 VS mineo(マイそく)

 10/1のahamoプラン改定で対抗プランを求められている競合他社ですが30GB/月のギガ単価100円前後で、しのぎを削っている感じかと思います。筆者はドコモ回線の格安SIM(MVNO)を運用していて、ahamoのプラン改定に煽られてわけではありませんが、月額料金0円の povo2.0 を開通させました。SIMの有効化まで、SIMカード発行手数料もなく正真正銘の0円だした。しかし、180日間に「トッピング」という有料プランの購入がないと回線接続解除になるという条件付きです。通常のデータ通信速度は、最大128kbpsですのでメールやSMS程度の利用範囲かと思われます。待ち受け専用ならこれでもいいのですが、開通時にキャンペーンで付与されたデータ量で試したところ今まで利用していた格安SIM(MVNO)より快適に思えたので引き続き運用していく予定です。

 povo2.0では、トッピングにデータ使い放題(24時間)330円/回があります。

 期間限定の使い放題(6時間)もありますが、今回は先の24時間のもので話をすすめます。比較するのは、実際に使っているmineoのマイそくライト月額660円です。 

 mineoのマイそくライトは、月額660円で通常時は、最大300bps となっています。マイそくには、スタンダード(最大1.5Mbps)とプレミアム(最大3Mbps)があります。

 こちらは、mineoマイページのものですが、24時間データ使い放題は、198円/回です。単純に計算してみると

povo2.0 データ使い放題(24時間)330円×2=mineo マイそくライト月額660円(+24時間使い放題 198円/回)

となります。用途によりますが、mineoには「mineoでんわ」(10円税込/30秒)があるので、22円税込/30秒となる通話料のpovo2.0は、5分以内通話かけ放題550円/月か、通話かけ放題1650円/月の通話トッピングを購入しての対抗になりますので、ここは検討の余地があるかと思います。待ち受けだけに限るのも不自由な気がするというか、日常的に電話をかけるシーンはいくらでもありますからね。

 povo2.0のトッピングはコラボなど期間限定ながらも、いろいろとありますので楽しめるところはありますが、基本ラインでみると、サブ回線的な運用にならざるを得ないところがあって、ギガ単価100円前後になる365日間料金2万円以上に照準をあわせている感じです。しかし、データ量も期限付きで使い切り想定だと思いですので、期限が迫ったときの運用がタイトにはなりやすいかと思えます。そこは計画性が必要とされるところでもあるので利用しづらい側面がありますね。その中での24時間使い放題ですので、330円が安いのかといえば、そうでもないかもといった印象です。au回線規模と利用率などから算出された料金だと思いますが、あまり実際の利用状況においては訴求力はないようです。サブ的なデータ通信用としてはトッピングも揃っているので過不足ないところかと思います。

 どちらがお得という話ではなくて、使いやすいかという点では、まだpovo2.0になれていないところもあって、しばらくはmineoのマイそくを軸に運用する予定です。その他には、mineoでは「機種変」で新しい端末が購入できるというメリットがありますし、povo2.0では au Online Shopで端末の購入ができるようです。

Xperia 5 シリーズ の液晶(有機EL)パネルは高価だった。

  某日本最大のフリマサービスサイトのメル○リで、Xperia 1 が格安?で出品していたので、アプリにチャージして出品ページに戻ったらSOULD OUTの文字が貼られていました。仕方なく他のXperiaをざっと見て回ってわみたものの特に目ぼしい出品もないので、手数料をかけてチャージした分を戻すことにしました。

 Xperia 1 だけでなくXperia 5 シリーズもみていて気になったのは、画面のライン抜けという液晶画面の故障品がいくつかあって、気になったので修理料金を調べると、46800円ぐらいで液晶パネルそのものもが高いようです。

 スマートフォン(iPhoneを含む)の修理については、総務省の修理業者登録制度があって、登録しないでスマホ修理をすると技適が外れるらしいです。詳しい資料を読み込んでいないので、はっきりしたことはわかりませんが、詳しく知りたいのであれば総務省のページで、ご確認ください。

 有機ELそのものが高いのか、その機種のパーツだからなのかは、よくわかりませんでしたが、修理代が2年以上前の機種で本体価格の40%以上になると修理を断念するするのもやむなし的な気分にはなりますね。液晶パネルだけでも数万円はするので、部品持ち込みの修理依頼だと逆に修理代が少し高くなるケースもありそうです。

2024年11月7日木曜日

AQUOS wish4 (2024/7発売) VS AQUOS sense9 (2024/11発売)

 2024/11に発売されたAQUOS sense9 とAQUOS wish4 (2024/7発売)との比較です。

AQUOS sense9 VS AQUOS wish4

ディスプレイ

6.1インチ(フルHD+)Pro IGZO OLED

 VS 6.6インチ(HD+)

SoC

Snapdragon7s Gen 2 VS Dimensity700

ストレージ(RAM/ROM)

6GB/128GB VS 4GB/64GB

バッテリー容量

 5000mAh VS 5000mAh

イヤホンジャック

無 VS 有

 ミドルレンジ機とエントリークラス機の比較ですから予算や用途にあったものを選ぶという視点で比較していただくとわかりやすいと思います。どちらもMIL規格準拠の耐衝撃(落下)機能があり、ハンドソープでの丸洗いやアルコールシートでの拭き取りにも対応しています。基本性能として、バッテリー容量が5000mAhですので、待ち受けのみであれば電池切れを気にするシーンが軽減されるので使いやすいといえます。

 AQUOS sense9と同時に発表されたAQUOS R9 Proは、ライカ監修のカメラシステム「バリオ・ズミクロン」を搭載したものです。ドコモのみの販売になるようです。

[2024/11/10訂正]

 AQUOS sense9のSoCを「Snapdragon7 Gen 2 」と誤っていましたので、「Snapdragon7s Gen 2 」に訂正しました。ご迷惑をおかけしました。

AQUOS sense9 (2024/11発売)は、イヤホンジャックがなくても人気機種になれる?

 2024年11月に発売された人気機種 AQUOS sense9 をみていきましょう。モノラルスピーカーからステレオスピーカーになりましたが、その反面イヤホンジャックの廃止で、一部で支持を得られない仕様になっています。

 SoCは、Snapdragon 7s Gen2 で、AnTuTu (V10)のベンチマークスコアでは、Snapdragon855(2018)とほぼ同等で、GPU性能は劣っているので、ゲームに向いているかといえば、そうでもないかもと言わざるを得ないスコア結果になっています。SoC処理能力は、Snapdragon 7+>7>7s となっていて過度の期待は禁物です。基本動作や普段使いでは、標準的なものを提供できる性能と考えておいていいかもしれません。

 国内のスマホシェアでは、iPhoneにおされているので、「Androidスマホの普及機」として期待されているところです。AQUOS上位機種では、ライカとの協業でカメラに力を入れていて評価は別にして、カメラ性能が競合他社製品よりも優れているアピール効果もあり、AQUOS sense9のカメラ性能にも注目が集まっているようです。 

 デザイン面では、一般的にいってAQUOS R9 からAQUOS wish4までを同じようなデザインにしたことで、R9 の廉価版というイメージが強くなってしまい、AQUOS sense9 についてはイヤホンジャックの廃止で、機能面だけではなく見てわかるレベルでコストダウン版であることを示しているのが、どう評価されるかといったところですが、イヤホン派ではない層には関係のない話にはなりますね。そこはステレオスピーカーとのトレードオフになっているところです。

 端末価格設定ですが、6万円台というところでは割高感もそんなにはないので、キャリアの対応バンド縛り有無に関係なく物価上昇の背景もありますし、普段使いの用途で、カメラ性能に不満がなければ「Androidスマホの普及機」として、iPhoneやAndroidスマホでもハイCP機を求めるユーザーにはほとんど訴求力がない製品かとは思いますが、競合他社のAndroidスマホも強くはないので、そう取り扱われるかと思います。

2024年11月6日水曜日

シニア向けAndroidスマホが席巻する未来予想図

  シニア向けAndroidスマホを京セラ製「かんたんスマホ3」を切っ掛けに追っていました。以前にauのシニア向けスマホ「BASIO」をサブで使っていたからということではなく、「かんたんスマホ3」の対応バンドが大手3キャリアに対応している?からで、特にシニア向け端末だから欲しいというものではありませんでした。しかし、シニア向けスマホの関連記事を読んでいると、数年前に京セラの「あんしんスマホ」をドコモが発売したりして注力していることが分かります。先頃、発売されたFCNT製の「らくらくスマートフォン」の三機種では、ワイモバイルからも発売されました。それまでシニア向け端末を供給してきた京セラの個人向け端末の開発撤退もあってのことことだとは思います。

 Androidスマホのシェアは国内で30%を切るほどになっているので、これといったセールスポイントが打ち出せないAndroidスマホをシニア向け端末として、今までのシェア確保と強化を大手キャリアは考えているようです。

 新発売のFCNT製「らくらくスマートフォン」をスペック的にみてると、「エントークラスのスペック性能なのに価格設定に割高感がある」という批判を覆すものではなく、いささか期待外れ感があるものでした。シニア向けスマホの特徴として物理ボタンなどの、操作のしやすさという点がどこまで掘り下げられているのかが気になりますが、特に工夫があるとも思えず、普通のAndroidスマホと変わらなくなったといえるもので、ホームボタンがあるくらいで、シニア向けスマホでなくてもいいぐらいになっています。

2024年11月4日月曜日

povo2.0 + AQUOS R SHV39

 SoCが Snapdragon 835 のAQUOS R SHV39 au を取り出してみると前面パネルが浮いていました。起動はできたので、その場でデータのバックアップをとりました。

 前面パネルは浮いはいるので、どうかと思ったが povo2.0 SIMカードを認識できるのか?試してみました。まずは、povo2.0 の動作確認端末一覧で確認しました。


 SHV39を確認できたので、SIMピンでトレイを取り出しました。SIMを認識できたので、手動でAPN設定をすると無事に接続はできました。povo2.0は、データ量がないと通常128kbpsなので、povo2.0用の端末が用意することができるまで、SHV39に挿しておきたいと思います。


基本料金0円のpovo2.0に申し込んでみた。

 格安SIM(MVNO)について下調べしていたところ基本料金0円のpovo2.0では口座振替に対応しているということもあって、povo2.0アプリをDLして申し込みをしてみました。

 
 申し込み手続きの途中で勘違いから完了でせずに、そのままにしていたこともあって3日ほどかかりました。SIMカード配送は早かったです。SIMカード発行料もかからないので、ここまでは文字通り0円です。
 届けられたSIMカードを有効化して無事に開通できました。利用端末を用意していたわけではないので、使っていないau端末に挿れてます。 povo2.0 では、180日間でなんらかのトッピングを購入をしないと回線解除になるらしいので、とりあえず100円のトッピングがあったので購入しました。


SDM 835 端末 AQUOS R SHV39 VS HTC U11 601HT

  某ゲームタイトルのAndroidスマホ推奨機種で、Snapdragon 845の機種があって、古い機種のXperia XZ2(SDM 845)を試していたのですが、Snapdragon835端末でもプレイができるようです。HTC U11 601HT(SDM835)だと、データ通信速度が1.5Mbps制限のせいかデータ通信が絡むとかなり待たされますが、同じSnapdragon 835 のAQUOS R SHV39だとカクつきもほとんどなくデータ通信絡みでもそれほど待たされることがないので、SHV39はSoCに最適化されているのか、601HTの通信速度にボトルネックがあるのかは、わかりませんがかなりの差が某ゲームタイトルで確認できました。

AQUOS R SHV39 (2017) VS HTC U11 601HT (2017)

共通スペック

SoC:Snapdragon 835

ストレージ(RAM/ROM)

4GB/64GB

 ディスプレイ

5.3インチ(2560×1440) IGZO液晶 VS 5.5インチ(2560×1440) Super LCD 5

バッテリー容量

3160mAh VS 3000mAh

カメラ

-

最終OSバージョン

Android 9

キャリア

au VS SB

 Snapdragon 835 のGPU性能は、AnTuTu V10で、現行のローエンドSoC(Dimensity7025なども含める)よりもスコアで優れているので、RAM 4GBですがストレスは軽減されるケースが多そうです。SDM835のGPU性能を100とすると、エントリークラスの性能は約67になります。体感的には、カクつきがかなり低減されるといった感じかと思います。


2024年11月3日日曜日

スマホのバッテリー膨張?前面パネルが浮きあがっていた件について。

 スマホのバッテリー膨張で、スマホ本体の背面パネルが浮いてしまったという話は、よくある話で、モバイルバッテリーでも管理のせいなのか欠陥製品だったのかバッテリー膨張が発生してしまうことはよくあるみたいな話がありますね。AQUOS R SHV39 については背面パネルが浮いてしまうことが多いみたいな話をスマホ修理系であげてますが、うちは前面パネルですから特異な例なのかもしれません。

 いまのところ充電と起動はできるようなので、ファイルのバックアップはとりました。しかし、液晶のバックライの光をみると、バッテリー消費は大きめなんだろうなとか思ってしまいます。
 
 横からだとわかりやすいですが、本体下半分が隆起しています。
 ここまで浮きあがっていると、タッチパネルの操作にも慎重にならざるを得ませんし、ホコリやゴミの混入対策で透明ガムテープを適当にカットして隙間を塞ぐように軽めに貼っておきました。
 
 一般論として、膨らんだバッテリーをモチーフにしたクッションもあるぐらいですから、巷に広く知られている話題でもありますので、どこそこの工場て生産されたものは、よく膨張するなどの情報があってもいいくらいです。
 このAQUOS R SHV39 はサブでもないのですが、SIMカードを挿して普段使いしては、SIMカードを外してまた保管したりを繰り返していたのが直接的にバッテリー膨張と関係ありそうななさそうな気もします。一般論として、スマホのバッテリーは60%ぐらいで保管しておくのがいいという話があって、保管するにもバッテリー状態を管理しないとならないということになりますね。複数台あるので無理ゲーな感じです。

 バッテリーが膨張してしまい背面パネルが少し浮いてしまったAndroid 端末に、準メイン的な使い方をしていたXperia Z5もありました。機会があればアップしていきたいと思います。バッテリーについては、品質格差がストレートにスマホの故障に直結するケースが多そうですよね。

 SHV39を修理にだすださないという話は、前面パネルに指紋センサーのあるディスプレイですから、バッテリー交換とあわせて数万はすると思うので予算的にも、ほぼないですね。

au AQUOS R SHV39 を引っ張り出したら前面パネルが浮いてました。povo 2.0 用の端末探し?

 先月、povo2.0 SIM の有効化(開通)させることができたので、それ用の端末を検討しています。povo2.0 は、それまでの格安SIM(MVNO)とは仕様がまったく異なるので、使いこなしに時間がかかりそうです。

 SoC がSnapdragon 835の端末を一時的に使い込んでいるので、同じSoC のAQUOS  R SHV39 を思い出し引っ張り出してみました。割りと良い印象を持っていた端末でしたが、実機はバッテリー膨張の為なのか?前面パネルがボディから、5~6mmほど浮いています。

 前面パネルが浮いてしまったau AQUOS R SHV39 は、それだけではなくて液晶ディスプレイの下半分に焼き付きではなく残像がハッキリ映るのでいまの画面表示とかぶってしまい操作が困難になる現象をたまに発生する様になっていました。その時点でバッテリーが膨らんでディスプレイ機能に干渉していたと思われますね。

 SHV39 のディスプレイ下には指紋センサーがあるので、断線して故障でもしたらダメージが大きいですし、この時点で防水・防塵機能は失われています。また、耐衝撃機能も失われています。タフネススマホが内部のバッテリー膨張で破損しているわけですから、洒落になりません。使い方(管理)によるところがあるのかもしれませんが、バッテリー制御機能なのか、それとも素材やバッテリー製造工程での品質管理ができていないことからなのか?どちらにしてもAQUOS のブランディグに影響する事態です。 

 それはさておきSHV39が使えないと、povo2.0用の端末を新たに導入しないとならないのですけど、特に使いたい端末がないので考え込んでいる最中です。進展ありましたら、ブログで取り上げる予定です。

※公式ページをみたら、SHV39 の仕様はMIL規格準拠のタフネススマホではないようなので訂正しておきました。




2024年10月31日木曜日

FCNT「らくらくスマートフォン F-53E」を発表。2025年1月下旬発売予定。

 ドコモのらくらくスマートフォンの後継機にあたる? F-53Eは、SoCにSnapdragon 6 Gen 3 を搭載し、RAM 4GB、ROM 128GBで、約5.4インチ有機ELディスプレイ(フルHD+)を採用した比較的コンパクトなサイズ。2025年1月下旬発売予定。

FCNT「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発表

 SIMフリー版のらくらくスマートフォン Lite MR01を発表した。スペック的には、Dimensity7025だったり、RAM/ROM 4GB/64GB で、arrows We2と共通しているが、自律神経センサーを搭載している。

 個人的には文字入力の「Super ATOK ULTIAS」に関心がある。そろそろ、まともなIMEを使いたい。

 ドコモ版「らくらくスマートフォン F-53E」は、別枠になります。

ahamoの10/1プラン改定と格安SIMなどの反応は?

 ahamoの10/1プラン改定で、それまでの月額料金で優位だと思われていた格安SIM(MVNO)との関係に異変が生じたとする記事が散見されるが、それらに煽られて事務手数料のかからない基本料金0円のpovo2.0を開通させた。ドコモ回線はAndroidスマホの対応バンド縛りもあるので、他社の回線に乗り換えるには他社回線のバンドに対応した端末を用意しなくてはならないので、費用がその分かさんでしまう。

 ahamoのプラン改定に追従するかのように格安SIMの日本通信がデータ容量を増量させた。また、日本通信とHISモバイルは低料金ユーザーも取り込めるプランもある。povo2.0でも新トッピングを発表したりと目まぐるしい動きとなっている。povo2.0は、基本料0円ではあるが180日間内でトッピングという料金プランを購入しないと契約解除の対象となるようだ。

 格安SIMといえば、月額料金1000円前後で、3GB/月のデータ量が付与され未使用分は翌月に繰り越しというのがほとんどで横並び状態だったが、それでは魅力がないという状況になったことで、以前から囁かれていた格安SIMの再編が活発化するかもしれない。

moto g64 5G VS moto g53 5G

  自分の契約している格安SIM(MVNO)で[機種変]ができるので、5G通信 n79には非対応ですが、この2機種の比較を行いました。

moto g64 5G VS moto g53 5G

SoC

Dimensity 7025 VS Snapdragon 480 plus

 Snapdragon 480 plus は、AnTuTu V10ベンチマークスコアではDimensity7025に差をつけられていますが、アプリ開発とかではSnapdragonをベースに開発しているとは思うので、半導体不足で一時的にローエンドクラスSoCとして供給されていますが、今後の動向が注目されます。キャッシュメモリなど省かれた安いCPUなので、ベンチマークスコアだけ番長であればあまり意味はないですし。

ストレージ(RAM/ROM)

8GB/128GB (共通スペック)

 携帯キャリア販売のエントリーAndroidスマホのストレージ(RAM/ROM)は、4GB/64GBがほとんどですが、これは最低限度の容量とも言えます。一般的に、最新Android OSを快適に動作させるには、RAM 6GB以上が必要とされています。ROM 128GBは一般的になってきました。

ディスプレイ

約6.5インチ(フルHD+) VS 約6.5インチ(HD+)

 フルHD+とHD+は比較的大きい6.5インチサイズなので、フルHD+はより精細でとかではなくて標準です。HD+ですとテキストを読むには目にチカチカしすぎだと思います。あとはユーザーがなれるかどうかですね。その分ストレスにはなっています。

バッテリー容量

5000mAh(共通スペック)

 実際に使っている5000mAhのmoto g50 5Gやmoto g53y 5Gですと待ち受けなら1日半ぐらいは持つ感じですかね。特に省エネ設計というわけでもないだろうし、AQUOS wish2 と比べてみてもかなり差があります。ここは中華スマホにありがちな出来あい感がありますね。表現は良くないですが売りっぱなし体質の製品だと思います。motorola製のAndroidスマホは、その中でも少しまともな方かと思います。

 arrows We2 128GBやOPPO A79 5G(オープンマーケット版)との比較もありましたが、個人的には、ディスプレイHD+でRAM 4GB ですが、5G通信 n79に対応しているarrows We2 128GBが最有力候補で、OPPO A79 5Gは実績がないですし、SoC Dimensity 6020、RAM 4GBだと大したこともでなさそうなので、スルー物件ですかね。OPPO端末は、ドット表示ができなかったり、割と雑な仕上がりなので一般的にはスルーされるかと思います。

 motorolaは、通信機器老舗メーカーだけに通信機能を疑うことはないです。特許もGoogle管理で運営されているようなので、アドバンテージが多そうです。実際に使ってみても通信機能で、Wi-Fiのつかみがよくないとか電波が極端に弱いとかはなさそうです。

2024年10月30日水曜日

AQUOS sense4 シリーズ(2020)について

 人気のAQUOS senseシリーズですが、ざっとみたところAQUOS sense6やAQUOS sense6sがデザイン的にも落ち着いていていいかなと思いました。今だと中古品になるので、未使用品もなかなかない状況になってます。そこで、逆転発想で、5G通信非対応のAQUOS sense4 は、どうなのかをみてみました。参考までに、AQUOS sense6s から前機種への遡ったものは次の様になります。

>AQUOS sense6s (Snapdragon695)> AQUOS sense6(Snapdragon690) > AQUOS sense5G(Snapdragon690) > AQUOS sense4(Snapdragon720G)

 AQUOS senseシリーズの現行製品は、AQUOS sense9(Snapdragon7s Gen2) になります。AQUOS+ライカの影響が反映されているのは、AQUOS sense6 かららしいです。

 5G通信非対応のAQUOS sense4 シリーズてすが、liteやbasic(RAM 3GB版)とつく機種もあってわかりづらいのですが、カメラの仕様やRAM容量に違いがあるようです。5G通信では消費電力が大きいことがあげらます。かといって4G通信のみだと電池持ちがいいのか?と言われるとそうでもないような気がします。

 AQUOS sense4 シリーズのSoCは、Snapdragon 720G なのでAnTuTu V10のベンチマークスコアては、Snapdragon690と同等でGPU性能では、690より優れているとなっています。現在でも、そこそこ使えそうな感じです。バッテリー容量は、4570 mAhです。中古相場では、1万円を割っています。最終OSは、Android 12です。いまから4年前の機種なので、かなり厳しい選択にはなるかと思います。予算1万円前後ですと、他にもいい選択肢がたくさんあるかとは思いますので、あとはデザインとかですかね。

 今回のAQUOS sense4 にたどり着いたのは、思いつきではなくてAQUOS sense5G は製造ロットによるのかわからないですが通信やWi-Fiが不能になるという故障品がネットで売られていたり、セキュリティーがそろそろ切れるだろうAQUOS sense6sよりも、5G通信非対応でもSnapdragon720GのAQUOS sense4 で、しばらくはしのぐことができるかもしれないのという思惑からです。基本動作にしても作業スペース(ディスプレイ)が限られているスマホでは、アプリの起動に時間がかかるというのは意外と致命的なものだと思っていますので、AnTuTu V10ベンチマークスコアでも、40万前後はほしいところです。あと、GPU性能も含めると、最近のローエンドSoCなどは、GPU性能を削っているものがほとんどなので、触手が動かないですね。

某中古スマホ販売サイト情報から販売数・買取数ランキングからいろいろ推測してみました

 中古スマホ(iPhone?)がメディアでも、よく取り上げられてますが、その一端を某中古販売サイトの記事で確認することができます。


 iPhoneの国内シェアは70%以上ということで、中古市場でもiPhoneが活況の様子。

 iPhone人気の背景を考えてみると、Androidスマホには対応バンドしばりがあって、ドコモの機種はドコモ回線専用で、au、SBのAndroidスマホも同じで、キャリア専用端末として認識されていて、それに比べて、どのキャリアでもiPhoneを取り扱っているので、iPhoneならどのキャリアでも使えるというイメージは誰でも持っていそうです。それにUSB Type-CになったiPhoneは、いままでAndroidスマホを充電していた環境にそのまま置き換えができますので、これはLightningケーブルを敬遠していたAndroidスマホ ユーザーが苦もなくiPhoneに乗り換えるケースが少なからずいると思えます。

 また、ここにきて中華スマホの不人気が政治的なことや事件などで、かなり大きなものになっているとみえて、さすがにハイCP機というだけでは、売れないという厳しいところに追い込まれています。政治的には、中華スマホが戦争がらみで国内市場から消えるのが秒読み態勢になっているので、イメージもよくないですよね。

 このような国際社会的な背景からも、しばらくiPhone天下が続きそうですが、価格が高いので中古に波及しているというところなんでしょう。

2024年10月29日火曜日

DIGNO BX2 A101KC(2021) VS DIGNO WX KC-S303(2022)

 どちらも京セラ製の法人向けモデルです。DIGNO BX2 は、Snapdragon 480を搭載した5G通信対応のSB回線縛りの対応バンド。DIGNO WX は、NFC搭載のWi-Fi専用機です。SoCは、MediaTek Helio P65という、かなりのローエンドモデル。

 約6.1インチFHD+は共通するスペックで、ストレージ(RAM/ROM)も4GB/64GBと同じです。DIGNO BX2 は、FeliCa/NFC非対応なので少し使いづらいかと思います。

 耐久性が高いと思われるビジネスモデルなので導入したいところですが、SB回線をデータ通信のメイン/サブにもってくる予定がないので、様子見状態です。

 同じく京セラ製のau版法人モデル DIGNO SX3は、FeliCa/NFC、Dimensity 700搭載なので、au回線はメイン/サブ候補でもあるし検討したいところですが、DIGNO SX4(Dimensity 6100+)が発売されましたので悩ましいところではありますね。

ドコモ端末の壁について

 SIMフリーAndroidスマホ選びでは、対応バンドからドコモの機種が最適解なのかもしれないと思いがちですが、実際どうなのかは気になるところです。以前は、回線契約者だけがドコモの携帯ショップやオンライン?で購入できるものだったので、それ以外は正規品ではなくなるので、かなりきつかったです。中古販売ですと第三者が介入した特殊事情の端末となり、回線契約者名義も見知らぬ赤の他人のスマホをどうゆう経緯かも知らないで使うというのは一般的には、かなりの割合で抵抗感を持つわけです。かなりやばい状況のものと思って間違いないと思います。こういう社会背景もあって、ドコモのバンドに対応した機種は、5G通信になると、他の機種はn79は潰しておくという暗黙の掟みたいなものがありそうです。ここは企業論理が優先してしまうので仕方がないところです。SIMロック解除になり、名ばかりの「SIMフリー端末」で、バンド縛りはそのままというのも総務省に問題はありそうです。

 ドコモ回線の5G n79 潰し問題は、オープン市場向けのarrows We2 で解消しますが、ディスプレイがHD+なのでplus などの他機種を選ばないとならないにしても選択肢になる機種がほとんどドコモ専用のものになるので、数年前とここらへんの事情は、あまり変わってないです。ドコモ回線だけを使いたい層には問題ない話なのかもしれませんが、巷では大スポンサーなのでメディアも手もみ販売員ばりの情報しかしないし話題にもなりませんが、ユーザーには過酷な通信環境だと言えますね。

Android スマホの機種変(買替え)の谷間にいるのかもしれないことを解説しました。

  2022年頃に5G通信対応の格安スマホを数台導入したので、今のところ機種変を迫られるということではないので、そこのところをみていきます。

 次にあげるのは、2022年ぐらいから導入した格安スマホのスペック一覧です。某ゲームタイトルが辛うじて動作するスペックということでのスタートでした。

  1.  Snapdragon 690 5G端末 4/64(RAM/ROM)×2
  2. Snapdragon 480 5G端末 4/64(RAM/ROM)
  3. Dimensity 700 端末 4/128(RAM/ROM)
  4. Snapdragon 480+ 端末 4/128(RAM/ROM)

 格安スマホでも、6.5インチディスプレイ以上の中華系エントリークラスなので、それなりのものですが、スペック的には格価格据え置きでのスペックダウンした格安スマホの機種がここ数年増えてしまい停滞しているところはありますね。デザイン的には国内の嗜好に合わないものばかりなので限定的な販売台数にはなるかと思います。デザイン的には中華丸出しだと国内では少なくとも歓迎はされはしないというのをメーカー側も知っていながら発売するといった流れが濃くなってますよね。

 個人的には、6.5インチ以上のディスプレイで重量が200gOVERですと、ちょい使いならいいのですが、長時間の使用になると手に痺れをおぼえたり、体調不良のトリガーになりえるので、いまは待ち受けとテザリング以外では使っていません。携帯性のある6インチクラスの軽量化されたAQUOSシリーズか使っていて違和感のないデザインの端末を物色し始めています。通信性能も思ったほどでもないですし、格安スマホにありがちな使い勝手の悪さというか操作をしていても安定感がないので、ストレスが溜まるたけですし、少しでも安定した動作をみせる端末に乗り換えないと体調を崩しかねないです。画面を見ながら操作しますから視覚からの影響は大きいのに、その研究がされていないという欠陥製品でもありますね。一般的な話題でもスマホの使いすぎで引き起こす健康被害のニュースも散見されます。少し前から、5.5インチディスプレイのそれほど重さを感じない「HTC U11 601HT」(Android9)を使っているのは健康被害を回避するためのもので、この機種が優れているからとかの理由で使っているわけではありません。手の痺れや体調不良が慢性化した場合、完治はほぼ見込めないと思えますので、そうなる前に重量 200gOVERもある格安スマホは、手にしないということにしました。

 数年前にB/Tキーボードなどで、文章作成を試みてますが、スペック不足やOS側が日本語変換にまともに対応できない 未完成度で断念していまして、その後は特に改善もみられないようです。用途は人それぞれなので、やめておきますが使えないデバイス感は根強いです。こうなってくるとストレスしかないので、Androidスマホを放置していた時期が長くありますね。そもそもが低スペックで、まともに動作しない端末ばかりなので、Androidスマホにしても、音声通話が問題なくできればいいぐらいの期待度にはなってます。子どもに与える動画再生や軽いゲームができる玩具的な用途も比較的大きいと思えます。

 先にあげた格安スマホのスペックリストからは、あと1年ぐらいは機種変をしなくても大丈夫そうですが、セキュリティー面も含めた携帯性のあるデザインもまともな6インチ前後のディスプレイの機種選びに注力していく予定です。

iPhone6 NG4J2J/A(2014) は、povo2.0で使えるのか?を試してみたところ

 iPhone6 が○の裏から出てきたので最近開通したpovo2.0 SIMで動作確認でもしようと電源を入れてみた。ネットで調べたところオープン市場向けのSIMフリー版は接続できるとのこと。

 iPhoneの安い中古を導入とまでではないが、たまにWi-Fiでブラウザゲームをするぐらいなので、今回は遊び心半分的なもので、現時点だとiOS 13以上の環境でないと使えないシーンが多発するようだ。

 iPhoneの場合、プロファイルを先にインストールしないとならないので、[設定]を開いて確認すると、OCNのプロファイルがインストールされていた。
 
 なぜか勇み足で、OCNのプロファイルを削除してしまい詰んでしまったかもと不安になる。設定をみていたら[モバイル通信]に「My docomo (お客様サポート)」があったので、このiPhoneはpovo2.0では使えないと言われているドコモ版iPhoneであることがわかった時点で切り上げて検証せずにすることにした。このiPhoneにSIMカードを挿れるリスクを考えると中断するのが得策だと思える。
 ブラウザゲーム専用として今後も活躍してくれると思う。充電中に異様に熱くなったり、突然シャットダウンしてしまうほどバッテリーも劣化してはいるが携帯性には優れているので、何かに使えるかもしれない。




2024年10月28日月曜日

久々にネットオークションをしました。Android スマホの中古相場について。

  開通したpovo2.0用の端末も含めて、ドコモ端末不足を解消すべく、いざ中古市場へ赴いたものの世はiPhoneがメインで、個人向けAndroidスマホは「蚊帳の外」的な扱い?で、 個人的にも国内では、キャリア向けエントリークラスとシニア向けスマホ、ビジネス向け端末といった販売規模を確保できるものしか残らない雰囲気にはなってきてますので、早めになんとかしたいとは思っています。

 さて、近頃ネットオークションをよくみています。ネットで中古相場は誰でもチェックできますので、オークションが安いということはほとんどありませんが、その機種は想定になかったみたいな発見はありますね。で、某海外メーカーの5G n79対応のSnapdragon695端末が1円出品していたので、終了間際に入札することにしました。

 ネットオークションの入札は数年ぶりで、通信環境も格安SIM 1.5Mpbs制限の端末にWi-Fiテザリングをさせて、Android 9のSnapdragon835端末で入札するという動作確認を兼ねているともいえる環境です。そもそも、オークションサイトがAndroid 9に対応しているのか?という話なので途中リタイヤも想定していました。

 ネットオークションの入札は専用アプリでしましたが、やりにくかったです。再入札となると終了時間が延長するし、タイムラグがあるのではと早めに入札してしまって全然でした。もう少し安定感がないとネットオークションは無理な印象です。オークションそのものは、これ以上入札すると誰得感がでてくるので、一歩手前で撤退しました。

 ここのところのAndroidスマホの不人気からなのか、4G通信時代のスペック的に低く通話ぐらいしか使えない機種でも割と高めというか、セキュリティーサポートの切れた端末は、一般的には使いませんから、それから考えると数年前のAndroidスマホは中古でも高いとは思います。キャリアショップなどの販路の問題もありますし、コレクターズアイテム化してますね。

OCNモバイルONEのメイン電話番号はどうする?povo2.0開通して考えたこと。

  2023年にNTTレゾナントのドコモへの吸収合併で、先行き不透明感が出てきた「OCN」と「goo」ですが、サービス提供は一部継続すると発表したので溜飲を下げてはみたもののメインに近い運用をしているOCNモバイルONE(MVNO)の電話番号は、他社に変えないとならないとは思いながら1年がたってしまっている。

 オンラインのみの申し込みで事務手数料(SIMカード発行料)もかからないpovo2.0に申し込み開通したのだが、OCNモバイルONEの電話番号をMNPワンストップで乗り換えてもよかったことに今さら気づき少し後悔している。一般的には、ドコモ回線からau回線への乗り換えだと、まず使う端末がpovo2.0(au回線)対応しているものを用意しないとならないところからはじまるので、iPhoneユーザー以外だとレアなケースになるかもしれない。

 povo2.0運用については、OCNモバイルONEとの比較では、プレフィックス電話(OCNでんわ)の提供もなく、通話トッピングの5分以内通話かけ放題550円/月などあるが、それ以外だと22円/30秒になる。データトッピングも繰り越しのない有効期限制なので、使い勝手がかなり違ってくる。トッピング内容もデータ通信利用者向けのものは多い反面、それ以外だと180日間で、安いトッピングを1回購入し回線維持策をとりながら待ち受けのみでの運用を余儀なくされそうで、povo2.0の利をいかしきれていない感は否めない。年間利用料が数万円になるゾーンを優遇している段階といった感じがする。

 OCNモバイルONEからpovo2.0へのMNP乗り換えは、端末がau回線に対応しているなら割と軽めの負担で開通できるので、乗り換え候補としては検討してもよさそうではある。ただしトッピング制になれる必要があるところは意外とハードルが高いのかも。


AQUOS sense4 plus (2020) VS arrows We2 M07 128GB(2024)

 AQUOS sense4シリーズは、5G通信非対応の機種で2020年発売です。arrows We2 M07は、5G通信対応でドコモ回線の対応バンド n79にも対応している、どちらもオープン市場向けの機種だと思います。個人的にスマホ選びをしていて、一般的にはない機種比較となりました。

 5G通信対応のスマホとしての必要スペックとして、SoCの処理性能の向上と消費電力が大きくなり、エントリークラスのスマホでも性能の底上げがされ、それまでの低スペック4Gスマホは市場から姿を消すとともに、5Gスマホ性能の横並びで、どの機種でも使用感には大差ないものとなっています。その象徴的なエントリークラスのAndroidスマホの1機種が、arrows We2 M07になるかと思います。製品構成からの選択です。

 AQUOS sense4 plus は、5G通信非対応ですが先にもあげた通り5G通信必要スペックが高いことでのバッテリーの持ちが良くないというデメリットがありますので、5G通信は必要になったら利用するというスタンスか、もしくはWi-Fi運用を前提とした選択になります。

 AQUOS sense4 plus はAndroid 12までの端末ですが、RAM 8GBなので普段使いですとストレスが少ないと思えます。arrows We2 M07はオープン市場向けのSIMフリー版なのですが、RAM 4GBはそのままでROM 128GBに増やしただけにとどまっているので、使い方も限定的になります。セキュリティアップデート面では、AQUOS sense4 plusは、2020年発売なので今後は期待できない点は留意する必要がある機種と言えます。

2024年10月26日土曜日

Android One X5 (Snapdragon835) VS HTC U11 601HT (Snapdragon835)

 2018年と2017年の機種を2024年秋に取り上げることになるなんて思ってもみなかったですが、偶然に情報が重なるところがあったので取り上げます。製品情報は常に更新が必要ですが、ニーズもないだろうし2018年頃の機種情報を現在(現時点)で新旧比較をしているものはほぼないです。

 ウェブ広告表示が多くて読みづらいかと思うので、さっそく結論からみると、Android One X5 は、ROM 32GB、バッテリー容量 3000mAhで、対応バンドはソフトバンク回線縛りというデメリットがあります。ネットでもバッテリー持ちはよくないという声が多く普段使いも無理な感じです。

 どちらもSnapdragon 835 の機種で、HTC U11 を実際に使い込んでますが、いまのエントリーというかローエンドSoCよりGPU性能は優れているので、その分使いやすいかなぐらいです。

 Android OS については、HTC U11はAndroid 9にアップデートするとテザリングができなくなる不具合があるらしく、使っているHTC U11もOSアップデートでテザリングはできなくなりました。修正プログラムを提供することなく、そのままです。確かHTCは台湾にあるメーカーで、いまはGoogleに買収されPixelシリーズの開発をしていると思います。Android One X5は、Android 11までアップデートできるみたいです。

2024年10月25日金曜日

ドコモ5G通信バンド n79に対応している arrows We2 M07 VS Android One S10 S10-KC

 この2機種は、ドコモ回線5G通信バンド n79(sub6)に対応しているので取り上げました。arrows We2 M07 は、SIMフリー版です。また、どちらも泡タイプのハンドソープなどの丸洗いとアルコール除菌シートの拭き取りに対応していて、MIL規格(米国防省)準拠の 耐衝撃機能を持つタフネススマホとなっています。

 Androidスマホ

[arrows we2 M07] VS [Android One S10 S10-KC]

発売日

 2024/8 VS 2023/1

 SoC

Dimensity 7025 VS Dimensity 700

 Dimensity 700 より新しいDimensity 7025 はCPU処理性能こそ比較すると高いですが、逆にゲームに影響するGPU性能においては、AnTuTu V10ベンチマークスコアでDimensity 700に劣っていますので、ゲームには不向きなSoC性能といえます。ゲームタイトルによっては、カクツキが頻発するケースもありそうです。そもそもがRAM 4GBで、Android OSが快適に動作するには最低RAM 6GB以上が必要と言われているので、遊べるゲームもかなり限定的になります。

RAM/ROM

 4GB/128GB VS 4GB/64GB

 arrows We2 のキャリア版では、ROM 64GB のところをSIMフリー版では、ROM 128GBの2倍になっています。インストールできるアプリの容量に余裕ができたことと画像ファイルなどのデータ増にも対応できるので使いやすさが向上しています。

対応バンド

大手キャリア対応 VS 大手キャリア対応

 どちらもスペック表では、大手キャリアに対応しています。

ディスプレイ

6.1インチ(HD+) VS 6.1インチ(FHD+)

  ディスプレイサイズが、6.1インチですと、6.5インチの端末より若干ですが、携帯性に優れたサイズにはなります。HD+よりもFHD+は精細な表示になりますが、用途にもよりますのでテキスト(文字)の視認性ですとか画面のチラつきが少ないなどが大切になります。高精精細ディスプレイを求めることができる価格帯ではないので割りきりが必要なところです。

 カメラ(アウト/イン)

 広角:約5010万画素、マクロ:約190万画素 / 約800万画素

VS

標準:約1600万画素
広角:約1600万画素 / 約800万画素

 カメラ性能については価格帯からも期待するところではなく、普段使いではバーコードやQRコードの読み込みをスムーズに行えるならいいぐらいで、手続きでの本人確認では(イン)カメラで顔認識を行うのが通常になってきていますので顔認識精度も問われてるところかと思います。Android One S10 は、「Android One」というGoogleの仕様なので、カメラアプリもメーカーのカスタマイズされたものではないGoogle製のカメラアプリです。ビュアAndroid仕様については、使いにくい面もあり実際に使ってみても特にユーザーにメリットがあるというわけではないですから、Android One の端末だから選ぶということは、ほぼないと思います。以前は、おサイフケータイまで省かれいたりで、使いにくいところがある機種でした。もともとスペックの比較的低い発展国向け端末の仕様なので、必要最低限の機能のAndroidスマホということでのものですから国内での存在意義はみあたりません。

バッテリー容量

4500mAh VS 4380mAh

 いまの格安スマホは 5000mAh前後の容量のものが多いです。5G通信は消費電力が大きいので、標準的な容量としてとらえたいところです。ディスプレイの省電力化などで、バッテリー容量不足をカバーしているのかなどが重要になってきます。

本体重量

179g VS 168g


生産国

中国(FCNT) VS 日本(JAPAN MADE、京セラ)

  FCNTは、2023/6に経営破綻して中国のPCメーカーLenovo傘下となっています。京セラは、同時期に個人向け端末の開発から撤退することを発表し、今後はビジネス向け端末のみ開発していくそうです。[JAPAN MADE]の個人向けAndroid端末が市場からなくなるので、そこも取り上げた理由になっています。中国メーカーの格安スマホを同時期に複数台(メーカーは別です)導入したことがありますが、受話口カバーのパーツが同じものだったり、ディスプレイ下のベゼル形状の左右のカーブが同じだったりと共有パーツ?的な部分が見られますので、気になるところです。

 ドコモ回線5G通信バンド n79 に対応した機種として比較してみました。どちらにもいえることですが、購入価格により評価がわかれるところもありますので、用途にもよりますが、どちらが優れているというわけではありません。


2024年10月24日木曜日

povo2.0 開通で、au回線用のAndroid スマホ選びをしようと思います

 オンライン申し込みでSIM発行料も事務手数料も無料の povo2.0 を開通することができましたので試してみたところ、データ通信は自分の利用環境ですと、他社(MVNO)のau回線と同等かそれよりも快適に思えたので、povo2.0 用の端末を検討することにしました。

  povo2.0 ユーザーでもiPhoneの利用率は半数以上かなと思いますが、Androidスマホで安く済ませたいと思っています。povoのトッピング内容ですとデータ通信メインの使いこなし想定かなと思えますので、ビジネス向けの京セラ Androidスマホ DIGNO SX3 (SX4の前機種) などがまず思い浮かびますが、auとUQ Androidスマホのは中古市場でも在庫はある方なので、特に焦ることはなさそうです。

 povo2.0 は、いまmoto g53y 5Gで運用していますが、6.5インチディスプレイの比較的サイズのある端末なので、もう少し携帯性に優れた6インチ前後のものにしたいと思っているところです。また、テザリング機能は必須なので相性問題がでない機種がいいのですが、実際に使ってみないとわからないので難儀しています。

 


1万円以下のAndroid スマホは使える?(通話・通知メイン)

 某格安SIMで、中古の「らくらくスマートフォン me F-01L」(Android 8.1)を5千円台で販売していて、これはアイディアだなと思いました。中古市場ですと、たまに数台未使用の古い機種がでてたりします。安いといっても実用には足りない性能で、どちらかといえばコレクターズアイテムの属性からスマホ好事家の戯事みたいな使い方になると思います。SIMロック解除済みとか不安材料もありますから、一般の人は手は出さないと思いますが。

 実用性があって利用価値があるならいいのですが、5G通信対応のローエンドSoC性能は、それまでのミドルレンジ寄りになったので、4G通信の時代のエントリー&ミドルレンジSoCの処理性能はかなり低いという感じになっていますので、できることは音声通話や基本動作、動画再生ぐらいになっています。とにかくローエンドSoCは、アプリの起動に時間がかかるので、RAM 4GB以下のAndroid スマホによくあるアプリを一旦すべて終了してから、必要なものだけ起動して使うみたいな基本操作ともいえることができません。

 また、Android OSバージョンによってはアプリが対応していないので、あまり古いOSバージョンだと不便な時があります。

 「このスマートフォンは、このアプリに対応していません。」という無闇な上から目線が気になりますが、Android OSでも、Playストア利用不可になったAndroid 4.xの例をあげてみても、Android OSバージョンは新しいものに越したことはありませんね。

 すでにスマホが売れない時代に数年前から突入し、バッテリー持ちが良くないという普段使いアイテムとしての欠陥がある製品でしたが、そこもバッテリーの大容量化で解消しつつあったところで、FCNTの経営破綻と京セラの個人向け端末の開発からの撤退で、Android スマホのセキュリティ問題が顕著になってしまい、使える機種がかなり限定的になった印象になってしまっています。これはキャリアにとって何を意味するのかというとポイント運用や決済アプリなどクレジットカードなどの個人情報を安心して使える通信端末を担保できずに事業展開が停滞するという予想図もあがってきているわけで、キャリアの経営陣は意外と楽観的みたいです。

 この決済系アプリは、データ通信速度や処理速度を要求するものなので、4G時代のローエンドSoCやSnapdragon690 でさえも待たされてストレスになるぐらいなので、1万円以下の数年前のAndroid スマホの処理性能だとリスクの高い使い方になるのではないのかと疑ってしまうところです。今後、キャリアはスマホを利用したポイント運用や決済関連アプリなどを拡大していく予定なので、これに乗るには1万円以下の古い機種では時間や労力(手間)をごっそりもっていかれるますから、かなり不経済なことになることが予想できます。

docomo arrows we F-51B を3年ぶりにまた導入検討しました。

 5G通信対応のAndroid スマホでエントリー系を下調べして、ドコモ回線の5Gバンドn79対応というところで、「docomo arrows we F-51B」が候補に入ってきます。しかし、数千円程度の差額で後継機「docomo arrows we F-52E」も導入できる機会もないこともないので、2021年発売のF-51Bを導入する理由というのは見つけにくいところがあります。個人的には、テザリングができればいいところはあって、他にですと普段使いできる機種ということで無難な選択ではないかなと思えます。AQUOS wishもありますが、すでに2年前から使っているものなので今回は除外します。

 FCNTは2023年6月に経営破綻して中国PCメーカーレノボ傘下として再スタートをしました。それまでは、キャリアに納入するのがメインだったためAndroidスマホもあまりパッとしない製品しかなかったというイメージで最後に販売台数を稼いだarrows weも円安や部材費の高騰など事業環境の悪化には焼け石に水的な話題だったようです。

 さて、ここ数年のAndroidスマホのミドルレンジ不調(Snapdragon 695を多用し過ぎ)で、エントリークラス端末でも用途にあった機能にしぼって、端末代をおさえたほうが、よほど生産的だという倹約思考からも、arrows weはちょくちょく話題になってましたが、2021年発売なのでそろそろ中古市場でも製品そのものが怪しくなってきているようで、予備機として自宅保管していたもの以外で普段使いしていたものですと、経年劣化というか使用劣化でバッテリー交換でもしないと毎日充電しないとならない性能に落ちている物件がほとんどになっていそうです。音声通話や軽いデータ通信のみの利用でも普段使いでバッテリーがすぐに0%になってしまうのはストレスになります。個人的には、最終的にテザリングができる通信性能があれば、それを使うことを想定していますので賭けに近い選択肢にはなります。

 arrows weのスペックとしてもSoCは、Snapdragon480ですし、RAM 4GBの限界性能ですから「期待は禁物」レベルです。ドコモ回線の格安SIMを利用していて、音声通話と軽いデータ通信で主に通知をうけることがメインでバッテリー持ちがよければ使えるといったところで、スペック的にも製品寿命は決して長くはないといえます。

 arrows we には、仮想メモリ機能はなく処理性能も高くはないSoCでディスプレイも5.7インチHD+の粗めですので、一般的には数タップで操作が済むちょい使い的な利用に限定されると思います。3年前にarrows weを導入しなかった理由は、これらに加えて某ゲームタイトルは落ちてしまうということでした。

 数年後に、またarrows weを検討する通信環境になってしまっているというのも不思議な気になります。しかも、先に述べた通り中古でも怪しい物件が増える要因がありますので、逆に値をあげて売り抜こうとしているところもあって、ややこしくなってます。

2024年10月23日水曜日

povo2.0 + moto g53y 5G を試しました

  開通したpovo2.0を moto g53y 5G で使ってみました。

  povo2.0のSIMカードを挿れるだけで、プリセットされているAPN設定の中から自動で選択してくれました。

 povo2.0のAPN設定は、比較的新しいAndroidスマホですとプリセットされている場合が多いです。

 AndroidスマホのRedmi Note 10 JE にもpovoのAPN設定がプリセットされていました。手動でやると誤入力があったりAPN設定はわずらわしいので。プリセットされていると楽でいいですね。



2024年10月22日火曜日

格安ゲーミングスマホ?ハイCP機? CUBOT MAX 5 Dimensity 8200 搭載機種

  Dimensity 8200のAnTuTu V10のベンチマークスコアは、Snapdragon888相当というキャッチコピーが目にとまったので取り上げました。素のスコアは92万前後です。

※注意したいところは、取り扱っている海外通販サイトからの配送だと外箱がボコボコになって届くことがあるそうです。

 

> CUBOT MAX 5 の主なスペック

  • SoCは、MediaTek Dimensity 8200
  • バッテリー容量 5100mAh
  • RAM 12GB(+拡張12GB)、ROM 256GB
  • 6.95インチディスプレイFHD+(1080×2460)144Hzリフレッシュレート(最大)
  • 4G通信対応バンドはドコモ・ソフトバンク・au・楽天のプラチナバンドに対応らしいです。5G通信にも対応。

  現在の価格は、某海外通販サイトで37%OFFの 31987円になっています。(2024/10/24 12:00時点)

 CUBOT MAX 5 は、ほぼ7インチ液晶ディスプレイなので、ゲーム以外での使い道もありそうです。SoCのDimensity 8200は、2022年ごろの比較的古いSoCです。RAM 12GBなのでなんとかといったところです。スペック的には、穴を埋めるかたちでの製品かと思われます。ディスプレイ表示品質や特殊強化ガラスを採用しているのかとか耐久性は気になりますね。


 個人的にはタッチパネルの操作性が安定しているなら、導入してもいいスペック内容だと思います。電池(バッテリー)持ちなども確認しておきたいところです。細かいところで不満がでやすい製品だとは思えます。

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 ちなみにゲーミングスマホで、いま熱いのはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3 LEADING VERSION 搭載のREDMAGIC 9S Proらしいです。

AQUOS zero2 256GB(Snapdragon855) VS AQUOS R6 (Snapdragon 888)

 格安SIM(MVNO)やpovo2.0 を運用するためのスマホをネットで探していると、いつの間にか時を超えて、どちらかというとコレクターズアイテムに近い機種の情報をみていたりします。今回は、そんな話です。Androidスマホ情報も発売前後の売り口上がメインのステマがほとんどで、情報も更新されないので、競合製品が続々と発売された数年後とでは状況がまったく異なってきます。AQUOS zero2 256GB SH-M13 は2020年発売、AQUOS R6 SH-RM12 128GB は2021年に発売されたAndroidスマホです。

 iPhoneやAndroidスマホの製品寿命は総合的にみると発売から数年で、スペック的にもバッテリー劣化が激しい商品なので、普段使いも数年で難しくなるものがほとんで、特に数年前の機種では2、3年とするのが妥当かと思います。製品寿命が数年のスマホに、いくら出せるのか?という感じに現在はなっています。待ち受けメインで、たまに通話をするぐらいの使用頻度だと、端末に10万以上というのも、かなり不経済な話で、そう考えるユーザーが増えてきたのかキャリアでは、2年後に端末返却を想定したレンタル式料金体系になっています。

 AQUOS zero2 256GB SH-M13 は、ゲーミングスマホを意識した機種らしいですが、RAM 8GBなので中途半端な印象です。発売後の情報からゲームに使うにも問題があったみたいです。バッテリー容量が3130mAhというところで、情報を追う必要は個人的にはないのですが、Snapdragon 855となれば少し変わってくる感じですかね。5G通信対応スマホが発売される前夜の機種なので、5G通信非対応です。最終OSバージョンはいくつなのか気になる方は検索してみてください。

 AQUOS R6 SH-RM12 128GB は、sub6のみの5G通信対応機種で、SoCはSnapdragon 888です。1インチカメラセンサーを搭載したことが売りで、アウトカメラレンズ周りに「Leica」の文字が刻まれています。本体はラウンドエッジ採用で、衝撃をガラス部分で受けてバキバキになったジャンク品が中古市場に出回ってますが、強化ガラスでも衝撃の内容により割とヒビがはいる感じです。バッテリー容量は、5000mAh。

 スマホを通信機器として考えるなら、ソフトウェア更新などのセキュリティアップデートが切れたときに、通信端末としてセキュリティ上問題があると考えるユーザーがほとんどなので、ハードウェアに関心が偏ると、かなりおかしなことにはなりますね。


2024年10月21日月曜日

povo2.0 で低料金運用はできる?を考えてみました

  povo2.0 SIM を数日で開通できたので、その仕様を利用者の目線から解説していきたいと思います。低料金運用から考えてみました。


 povo2.0 はオンラインの申し込みで事務手数料は無料で、SIMカード発行手数料も無料です。つまり開通まで無料で手続きを済ませることができます。今回はキャンペーンを利用したので、開通時に5GBあります。基本料0円といっても180日間そのままにしておくと契約解除になるらしいです。povo2.0 では様々なトッピングを購入することで回線を維持することができます。

 低料金利用については、通話トッピングの5分以内通話かけ放題で550円/月、通話かけ放題で1650円/月になります。通常の通話料が税込22円/30秒の鬼仕様なので、この5分以内通話かけ放題だけでの運用で年間6600円(550円×12ヶ月)になります。この通話トッピングにデータトッピングを追加しますと月額千円を超えてしまうので、低料金運用は破綻してしまいます。

   povo2.0 のトッピングには、コラボトッピングなどありますので、ドンキで使えるmajicaギフト券3000円分(7日以内にお送り)+データ使い放題(3時間)+データ追加1GB(30日間)というコラボトッピングやコンビニとのコラボもあります。

 povo2.0 を利用する上で注意したいのは、データがすべて利用期限付きで、余ったデータは格安SIMではお馴染みのデータの繰り越しがなく期限が過ぎると消滅しますので注意が必要です。

 povo2.0 を開通させた時にキャンペーンの5GB(3日間)とすぐに購入したデータ追加1GB(7日間)のあわせて6GBはあったのですが、動画再生をしたりしたので3日間でなくなりました。180日をかけて運用法を考えたいと思います。待ち受けだけなら問題なく使えそうな気もしていますが、データ通信品質はいいのではないのかなと思えたのでデータ追加やデータ使い放題トッピングでいいものがあれば購入しようと思っています。今のところ、こんなもんだろう的なトッピングが多く利用者目線に乏しい印象ではありますね。



 

povo2.0が 0.0 GBになったので、最大128kbpsと最大300kbpsを比較しました

 povo2.0 でのデータ量を使い切ったので、最大128kbpsと最大300kbpsとの比較を行いました。

 povo2.0 は、データ量がない時には、最大128kbpsになります。比較したのは、mineo マイそくの最大300kbpsです。

 普段プレイしている某ゲームタイトルで試したところ、最大128kbpsはかたまりはしないもののかなり待たされます。最大300kbpsでは、ほぼ普段通り(1.5Mbps時)のプレイができました。他のゲームでは、どうなるのかはわかりませんが、最大128kbpsはあまり使うことのないデータ通信速度だと言えます。格安SIMでも最大200kbpsのものがほとんどです。そこから約64%までダウンするわけですから利用できるものも限られてきます。


docomo Xperia XZ2 SO-03K(Snapdragon 845) + 最大300kbps(格安SIM)での発信テストを行いました

  Xperia XZ2 SO-03K は2018年8月に発売されたAndroidスマホです。この端末に最大300kbps某格安SIMを挿れて屋外から発信テストを自宅Wi-FiにつないでいるAndroidスマホ(IP電話を利用)に発信を行いました。自宅に戻り着信を確認することができました。

 最大300kbpsで事足りる使い方については、SNS表示でも数10秒かかるので実用的ではないですかね。他の用途で実績を重ねていくしかないですね。待ち受け用ですとか通知用ですかね。月額基本料金は千円以下におさえられるので、 そこはメリットにはなります。低料金利用については、いろいろ模索していく予定でいます。

2024年10月20日日曜日

povo2.0 開通のその後

 2日前に開通したpovo2.0 ですが、いろいろ試していたら6GBのデータもほぼなくなりました。

 povo2.0 ではトッピングを購入することで回線維持をしていくようなので、少し手間がかかります。「3時間使い放題×10」とかあればいいですよね。データ量を期限付きで付与するわけですから、もう少し考えていただきたいところです。トッピングも手動で購入して使っていくわけですから、不経済に思えるものもあっていいわけですけど、購買意欲を引き出せるトッピング内容に期待したいところです。

 10月31日までのキャンペーンで付与されたデータボーナス5GB(3日間)と回線維持のために購入した【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)とで、あわせて6GBあったものが動画再生をしたりしたので、1GBを割っています。データがなくなると最大128kbpsの通信速度になるので、待ち受けぐらいの利用になると思います。トッピング購入を利用履歴につけたので、これから180日間は回線は維持されます。

 今回はあれよあれよとpovo2.0 SIMの回線開通までができて、少し通信状況が変わりました。計画があったわけではないので、これからゆっくり考えたいと思います。どちらかというとデータ通信をメインにした使い方にはなりそうです。

2024年10月19日土曜日

AQUOS R5G 908SH (Snapdragon865) + povo2.0 SIM を試してみました

 AQUOS R5G 908SHは、Snapdragon 865、RAM 12GB + ROM 256GB なので、某ゲームタイトル用にタッチパネルが画面半分ぐらいきかなくなったものをB/T マウスをペアリングさせて使っていたもので、SB回線の格安SIMで、問題なく5G接続にも安定しているので、対応バンドでも問題ないau回線のpovo2.0 SIMカードを挿れてみました。

 povo2.0 SIMのAPN設定は手動になります。比較的古い機種なので、こちらのAPN設定でないと接続がうまくいかないようです。

  APN設定した後に、[機内モード]のON/OFFで接続状況をみると安定して5G接続ができている様子。電波状況は、近くにauアンテナ基地局があるので、ここで、5Gと4Gをいったりきたりだと端末の通信性能がおかしいという感じになります。

 AQUOS R5GのWi-Fiテザリングの電波は、仕様なのか弱いのですがこれで試したところ、それまでの格安SIM(1.5Mbps制限)よりも快適でした。通信速度制限がない場合では、SB回線がauやドコモ回線のものより比較的快適な電波状況なのですが、そこはau サブブランドですから、速い時のポテンシャルに違いがあるのではと思わせるものがあったと思います。感想ではありますけど。

 povo2.0 は、トッピングを購入する期間限定の繰り越しなしの仕様なので、使い方になれるまで時間がかかりそうですが、サブ回線としてもいけそうですね。トッピングのコスパしだいでは、オンラインで申し込め事務手数料も無料ですし、サブのつもりがメインになっていたとかもありそうです。開通そのものも、かなり楽に感じました。

 AQUOS R5G + povo2.0 を試してみて、ローエンドSoCの端末を使っても通信性能や処理能力がそこまではないと、端末側で回線品質を引き出せない状況になりそうなので、予算も限られているし、少し困った感はありますね。


2024年10月18日金曜日

au Xperia XZ2 SOV37 + povo2.0 のSIMでの povo2.0のAPN設定について。

 基本料金0円のpovo2.0 の[SIM有効化]を無事に済ませましたが、povo2.0 アプリをしたのが、au Redmi Note 10 JEにインストールしてSIMが使えるまでは環境を変えるとどうなるかがわからなかったので、この端末で作業を済ませることができたので、au Xperia XZ2 SOV37 に挿れ換えたら、Wi-FiテザリングでもアプリのDLは、体感的にですが速くなりました。

 Xperia XZ2 SOV37 もAndroid 10でサポートも切れてますから、一時的な運用にはなると思います。動作確認ができたということで、povo2.0 用の端末を導入しないとならないですかね。

 pove2.0 のAPN設定について「一部機種において、『入力データに誤りまたは不足しています』と表示される場合があります。」とありました。povo2.0 のAPN設定は、次の通りです。

 本来のpove2.0 のAPN設定はこちら。

 これで接続はできましたが、ちょっと不安でしたので、フル項目を入力してAPN設定を済ませました。以後、様子見ですね。

基本料金0円のpovo2.0 の「SIM有効化」に成功。無事に開通を完了させることができました。

 基本料0円のpovo2.0 に申し込みました。数日かかるかなと思っていました。しかし、意外とはやく開通することができました。しっかりと対応している印象ですね。時系列を追って今回のpovo2.0 の開通などを解説していきます。ちなみにamazonで販売していた「povo2.0 エントリーコード/3GB(30日間)」は、売り切れ状態です。

 povo2.0 のキャンペーンで、5GB(3日間期間限定)プレゼントをみての申し込みです。この利用期間限定というのは、povo2.0 には、データの繰り越しがないことから利用期間限定のデータ量制になっているようです。有効期間が過ぎると未使用のデータ量はなくなることになります。データの繰り越し運用になれ親しんだユーザーには、少し勝手が異なるところです。

 こちらはpovo2.0 の申し込み手続き中の通知メールです。16日の5時にpovo2.0アプリから手続き作業をAndroidスマホでやっていたのですが、手続きを完了できずに半日ほど放置したままになってしまいました。17日9:41に本人確認が完了。途中、これは無理かなと思ったのですが、無事通過できたのは意外でした。

 povo2.0アプリで[SIMカード配送準備中]を示していたので、数日かかるかもと気長にかまえいたら、「追跡番号」の表示があって、状況をみたら「配達中」(ヤマト運輸)になっていました。

 ヤマト運輸の宅配便コンパクトで、無事に受け取りできました。povo2.0 のパッケージです。

 パッケージを開けるとSIMカードと同梱されたSIMピンがありました。iPhoneや海外メーカー製Androidスマホ用ですね。今回、povo2.0 のSIMカードを挿れたのはXiaomiのRedmi Note 10 JE (au版)なので、SIMピンは必要でした。

 次に[SIM有効化]をpovo2.0 アプリで行います。SIMカード(ICカード)のバーコードを読み込めば完了です。

 SIMカードをau版のRedmi Note 10 JE に挿れるだけで、プリセットされているAPNがあるので自動認識されます。さすがau版のAndroidスマホだけあります。
 

  povo2.0アプリで、SIM有効化した後の画面になります。


 さっそく、【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)を安くなっていたので購入しました。[詳細な内訳]から確認できる画面です。

 povo2.0 アプリで、コラボトッピングや期間限定のトッピング情報を確認できますので、常にチェックする習慣は必要になりますね。支払いは、「paidy」(ペイディ)を使っての口座振替にする予定です。

 肝心のデータ通信速度ですが、自宅がauアンテナ基地局に近いこともあって、まぁまぁ快適ではあるものの、このAndroidスマホは、5G通信の掴みが自分の利用環境では、あまりよくないので機種変というか別の機種にするつもりではいます。もともとWi-Fi運用をしていてSIMスロットが空いていたau端末だったので、使っただけのものです。外でも、気がつくと4G表示になっていて全然です。