2016年6月28日火曜日

SIMフリースマホ事情 arp AS01Mの導入とZenFone Goについて

 Android端末は、キャリアやメーカーの事情で、いくつかのOSバージョンが混在している状態で、SIMフリースマホも次々と新製品が登場してくるので製品サイクルが短めと言える。スペックでは、ミドルレンジクラスと呼ばれるものになると「格安スマホ」とも言われている。ここ最近では、FREETELが低価格路線で新製品を連発していたが、他社も低価格路線に参入して激しいシェア争いをしているようだ。筆者は、格安SIM(MVNO)では、キャリアの白ロムと呼ばれる中古のキャリアスマホやタブレットを主に使っていてたが、去年から「格安スマホ」を使うようになった、
 はじめは誰でも思うように筆者も格安スマホについては、いろいろ考えがあって多少の抵抗感があったのだが、いざ使ってみると低コスト生産のものだけに目をつぶらないといけないところも多いのだが、実際に利用している内容について、それほど困ったということもなく今年に入り2台目のSIMフリー格安スマホ arp AS01Mを導入した。
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 SIMフリースマホを導入しているのは、ドコモ網格安SIMでテザリングができる端末(ドコモのスマホは格安SIMではテザリングが使えない)が欲しいからだ。SIMフリーのiPhoneを導入すれば、一発で解決するところを何故かAndroid端末で頑張っているのは、端末ごとに役割を持たせて複数台を使う分散式ともいえる使い方が身についてしまっているからだ。ちなみに、この使い方は充電が大変なんです。
 さて、はじめての格安スマホは、大人気だったASUS ZenFone5の後継機ともいえるZenFone2 Laserで、はじめて手にした海外メーカー製SIMフリースマホのボディの仕上がりに、かなりがっかりさせられた。現在では、このLaserの価格も2万円前半に値崩れしているが、IIJmioで導入したそれは、値段の割には、あまりにもチープな仕上がりに思えたので使わないかもとさえ筆者は思っていた。これは、デザインが好みでないこともあっての反応なのだが、ZenFone2 Laserを手にして、まず考えたことはケースに入れて耐久性を持たせないと使えないということだった。実際に操作してみると性能やASUS独自のアプリも完成度が高いので、やはり「格安」なんだろうなと思えてきた。最近のソフトウェア更新で、au LTEのデータ通信にも対応したことで、筆者にはLaserは手放せない端末と思わせてくれた。
 しかし、筆者にとってZenFone2 Laserを導入したことは裏目にでた。この後に、富士通のマルチキャリア対応SIMフリースマホ arrows M02が発売され、また海外メーカーのものでも、MOTOROLA Moto G 3rd Genが発売。ASUSからもZenFone Goが発売されて、正直タイミングを間違えたと思っている。そして、NTTコムストアから業界最安値で販売されたRAM 3GBのエントリーモデル arp AS01Mをデータ通信専用として導入した。たぶん、Laserを導入していなかったら、5.5インチのZenFone Goをデータ通信専用として導入するだけで済んでいたいように思える。
 筆者の場合、テザリング機能は必須なのだが家のPCと接続が相性せいか、すぐにはつながらないZenFone2 Laserに替えてarp AS01Mを使ってみたものの、さらに接続するのに時間がかかり、テザリングについては失敗したといえる。データ通信専用端末としては、arp AS01Mは5インチで取り扱いやすいので、かなり貢献している。しかし、使いはじめに余分なアプリを強制停止しまくったせいかスリープ状態にならなくなっているようで、いまのところ自宅だけの限定使用を余儀なくされている。こんなこともあって、5.5インチのZenFone Goが気になってしかがない日々を過ごしている。

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 ZenFone Goの発売で、ASUSのシェアは大きく拡大した。データ通信端末として、5.5インチのディスプレイサイズは、5インチよりもベターだといえるし、バッテリー容量も3,010mAhなので、この点についてはLaserよりも上であるが、アウトカメラが800万画素、ディスプレイのガラスが特別ゴリラガラスとかではないなどのコストダウンの為にトレードオフされたところがあり、実機を手にしないとなんとも言えないところがある。すでに、中古市場では全然安くはなっていないが相当数の在庫がでているようで、たぶんイメージと違うと思ったり個々の事情で処分しているようだ。Goの販売台数は、ライバルと思える海外製SIMフリースマホと比較しても圧勝状態なので、それ相応の数が中古市場に流れているとみてもいいだろうと思う。

ZenFone2 Laser ZE500KL用のVeiw Flip Coverの

 ASUS純正ではないですが筆者も自宅(色がゴールドなので自宅専用)で使っているVeiw Flip CoverのレッドをAmazonで発見したのでアップしておきます。

 この他にホワイトもあるようです。 このVeiw Flip Coverは純正のものとは固定の仕方異なっていて、クリアに近い透明の柔らかめのケースに本体をはめこんで固定するものです。マグネット式のカバーで、開閉するだけでオートスリープと復帰をしますので、使い勝手がいいですが、スタンド機能用にある背面の折り目の上下の端がややたるみがあります。また、Amazonの同じページにある色がローズの商品は、ここで説明をしているものとは別物で、本体を固定するグレーのプラスチックがローズ色のカバーからはみ出しているもので、オートスリープができるのか筆者は知りませんので、ご注意ください。
純正ではないZE500KL用のView Flip Cover 表面や内側に独自の模様が入ってます
筆者が使っているのは、色がゴールドなんですが、色合い的にはゴールドにしては地味な印象なので微妙な感じです。カバー開閉時にオートスリープと復帰をしてくれるだけで価格からいっても文句の言えないところ。素通しの丸窓は、閉じたときに時刻を数秒表示してスリープに入るので、割とここが気に入っています。今回発見したレッドは、ややパステル調な気もしますが明るい色合いだといいですね。
 とにかく価格が価格なので、本体を固定するクリアに近い柔らかめのケースに入れただけでも本体を保護することにおいては期待できるところだと思えるので気に入った色ではないですが使っているしだいです。


2016年6月27日月曜日

iPhone SEは、MVNO(格安SIM)の救世主になれるのか?

 MVNOの格安SIMで、iPhoneの運用コストを節約するということを取り上げるサイトが多いのは、iPhoneユーザーがスマホユーザーの大半であるということから、iPhoneを話題にして格安SIMを紹介することで閲覧者数が確保できるという思惑があるからだと思える節があります。そもそも、キャリアのiPhoneでいいのだけど、そこからSIMロック解除とか手間のかかることをクリアして、月額基本料金が安いMVNOに乗り換えるということで、メリットを感じるのは、キャリアのサービスなどをほとんど使っていないユーザーだと思えます。
 さて、MVNOとiPhoneの関係を現実的にみていきますと、AppleではMVNOでの動作保証をしているわけではなくiOSの仕様変更で、今後MVNOが利用できなくなるかもしれないという一抹の不安が常にあります。いまのところ、こうした不安はキャリアのiPhoneに限定的にあるものではないかと思われます。SIMフリー版であれば、海外のSIMでも仕様が対応していれば通信ができるわけですから、言ってしまえば特別仕様のキャリアのiPhoneは、端末代金が安く済む分リスクもあるというところではないかと思います。
 月々の料金をかけずにiPhoneを使いたいというユーザーにとって、MVNOは良い選択肢ではあるけれども、メインの回線としてはどうなのかというところも考えておく必要はあると思います。ここで問題視されるのは、データ通信速度の遅さとMVNOの仕様による通信速度規制だと思われます。また、音声通話料金が安くなるサービスを提供してるMVNOでないと、通常MNVNOでは、20円/30秒の通話料金ですので使い方によってはキャリアでの料金を上回ってしまう場合もあります。利用内容を含めての注意が必要ですね。
 iPhone5sのマイナーチェンジ版のiPhone SEは、4インチサイズのニーズをターゲットとしたものですが、最も安いiPhoneでもあるので、ここからiPhoneデビューをしたいというユーザーも多いと思います。また、格安SIMでは、国内で無名に等しい海外メーカーのSIMフリースマホが主力では、これ以上ユーザーが増えないという危機感もあって、どこもiPhoneをできれば主力にしたいと考えています。なので、iPhone SEとMVNOとは意外と関連付けされることが多いと思います。


原点回帰したiPhone SEにみるApple iPhoneの凋落とは?

 iPhone SEは、A9チップを搭載しているものの数年前のモデル iPhone5sとデザインは、一部表面仕上げが変更しただけでのもので、部品も共有しているという情報があります。「原点回帰」したかのようなiPhone SEがなぜ誕生したのかという疑問が今までのiPhoneユーザーにはあるかと思いますが、4インチ液晶搭載のiPhone 5sは最近まで販売台数が増加傾向にあった現役製品で、それを部分的に新しいものにして訴求力を強化したモデルだと言えます。AppleのCEO ティム・クック氏は、市場の状況判断に秀でた人物で戦略家でもあります。前CEO スティーブ・ジョブズらしい人選なんですが、部品調達に於いても他社を牽制して単独で新製品を発売できる状況をつくってしまうクック氏の能力は、ジョブズにとって必要なものでした。そうした戦略の中で、根強い人気のあったiPhone 5sという4インチスマホを開発コストをおさえて新製品として世にだしたということになります。
 しかし、業界としてはiPhone SEについて取り扱いやすいサイズ以外では、製品開発のヒントになるものがなく動揺にも近いものがありました。開発コストをおさえるには、Appleの新しく導入される革新的と思わせる技術をヒントに、模倣に近いことをしていれば製品価値が維持できるという糧が絶たれた製品だったわけです。つまり、スマホはiPhoneをお手本にここまで成長してきたもので、他社は自力で、魅力ある製品を開発する能力がほとんどないわけです。仮にあったとしてもヒット商品になる確率は、iPhoneでないのであれば、かなり低いのが現実です。
iPhone SE 64GB ローズゴールド
さて、「Appleの凋落」については、これは革新的と思わせる新しい技術を導入しないと困るメディア系情報発信者がAppkeに圧力をかける為の決まり文句みたいなものなので、一般ユーザーは気にする必要がないことだと筆者は思います。Appleの内部事情は置いておいても、それだけiPhoneが業界全体の中で重要な位置にあるということだということです。
 ネットでは、iPhone SEをストックとして取り扱うユーザーが多いという情報があって、たしかに多くのiPhoneユーザーにとって、iPhone SEは使ってみたいと思わせるほどの魅力がある製品とは言い難いものがあります。筆者もiPhone SEを検討したことがありますが、iPhoneに期待するのは通信機能とカメラ性能ぐらいで、4インチというディスプレイサイズだと作業スペースが確保できないので用途が限れてしまう面があるために、他のやり方よりも投資効果が低いのではないかと思えてしまいます。つまりは、通信機能とカメラに6万以上かけるなら、Android端末とデジタルカメラを揃えた方がメリットが大きいのではないかという考えが優勢になるわけです。ここは筆者の予算事情が大きく影響している話なので、参考にはなりませんが、どうしても4インチのiPhoneが必要だと思えるユーザーでないと、ちょっと手がでないものでもありますね。





SIMフリースマホ ZenFone2 Laser ZE500KLの純正ではないView Flip Coverは機能的には良いです

割れが入ったクリアケース

 ASUSのSIMフリースマホ ZenFone2 Laser ZE500KLのクリアケースが割れてしまったので、手帳型ケースを用意して、普段使いのスマホにしようと考えていたのですが、Amazonでのケース選びにことごとく失敗しています。しかし、純正ではないVeiw Flip Coverがあったので試してみたところ、カバーの開閉で自動スリープと復帰ができるので、いまはこれを使っています。
 ASUS純正のView Flip Coverは、ZenFone2 Laser本体の背面カバーごと取り替えるタイプで、厚さを損なわず、しっかりした装着ができるものです。
ASUS純正 View Flip Cover 90AC00G0-BCV013
 さて、純正ではないVeiw Flip coverは本体を柔らかめのクリア(やや半透明っぽい)ケースにはめこむタイプになっていて、マイク穴もちゃんと正しい位置にあり、電源ボタンも無理なく押せます。純正品もそうですが、前面の丸窓には、カバーがないので、ここは素通し状態。保護フィルムか強化ガラスを必要に応じて貼っておいた方が無難かもしれません。




 筆者は、この製品のホワイトがあることに気づかなかったので、ゴールドを購入し使っています。スタンド機能用の折り目が背面にあって、上下の端の部分には、少したわみがでてしまっています。オートスリープとスリープからの復帰が前面カバーの開閉だけでできるので、節電には役立ちますね。色がゴールドなので筆者が人前で、これを手にしているとかなり違和感があると思いますので気をつけていますが、ホワイトも同じような気がするので、しばらくゴールドを使っていくつもりです。
背面の音量ボタンはなんとか押せるかといった感じ
このカバーは、仕上がりなどの細かい部分よりも、耐久性が気になります。本体はガッチリとホールドされているので、意外と付けていると安心感がありますね。

FREETEL アウトレットセールで 13,800円(税抜)になっているSAMURAI MIYABIは買いなのか?

 まず、FREETELは、ベンチャー企業のプライワン・マーケティング(株)のブランドです。「日本品質」と謳っていますが、中国製スマホのODMだと言うことです。2016年6月27日現在FREETELではアウトレットセールを実施しています。もともと低価格でコストパフォーマンスが高いと言われていたSAMURAIシリーズのMIYABIもアウトレット価格で提供中です。このMIYABIのスペックは、5インチHD液晶搭載のSoCにMediaTek MT6735 クアッドコア 1.3GHzというミドルレンジクラスとしては標準的なスペックなんですが、ROM 32GBとアウトカメラが1,300万画素というスペックで、19,800円という魅力的な端末です。プライスワン・マーケティングは、格安SIM(MVNO)もやっていて端末セットとして販売しているようです。
 さて、SIMフリーでもあるMIYABIなんですが普段使いのメインで使えるのかというと、まず通知ランプがありません。また、普段使いと言えば、バッテリー持ちが気になりますが、2,200mAhのバッテリー容量は頼もしいとも言えず、バッテリーの性能劣化を含めて考えると、普段使いとしてはやや弱いところ。しかも、1,300万画素のアウトカメラの性能は、あまり評判が良くないです。筆者が情報をみてまわったところ、ホワイトバランスに問題があるようです。暗めに写ったり、色合いが変だったりと使いこなが難しいものになっています。また、通信性能がどうなのか不透明なところがあります。
 アウトレットでは価格も価格だし、調べてみたところROM 32GBのメリットを考えていくしかない端末だと言えます。このMIYABIの初期ロットでは、問題視されているアプリがプリインストールされていたので、結局製品については中国メーカーに丸投げしているのではないかと思われてしまったところがありますね。いくらお手ごろ価格といえでも、もし問題のあるアプリなら、No thank youというしかないです。
FREETEL SAMURAI MIYABI
しかし、実際に使ってみないとわからないところもありますし、アウトレットセール価格というのも魅力的ではあります。しかし、考えてみれば数千円を足せば他機種も選べるほとに競合するSIMフリースマホが登場している昨今ですので、よく考える必要があるように思います。



arp AS01MのOTAアップデート配信について 2016-06-17リリース

 arp AS01Mのアップデートがありました。更新すると、AS01M_V1.2になります。



 見てわかるところでは、[設定]に[Smart Wake]が新たに加わりました。それまでは、隠しアプリのような扱いで、[Smart Wake]の設定を変更することはできませんでしたが、今回のアップデートで、OFFや細かい設定を変更することができるようになりました。

 Smart Wakeとは、スリープ時に画面に文字を描くと、その文字に対応するアプリが起動して復帰できるというものです。Unlock(ただの復帰)がなぜか「Z」(英大文字)なのですが、アップデートの配信されるまで、これで復帰させていたので他の文字に今さら変えられないようになっています。


2016年6月26日日曜日

今日はGoogleマップのナビを利用しました

 見知らぬ町を住所を頼りに目的地に向かうのに、Googleマップのナビを活用しました。ちょうど、駅の改装工事で周辺の地図もなく、かなり厳しい情況でしたので、ナビにしたがい迷うことなく目的につきました。
端末は、au URBANO L01
ナビを格安スマホでも試そうと思っていましたが、今日は仕事関係のことでもあるので、使い慣れたau URBANO L01を使いました。格安スマホの方は、また別の機会に試そうと思っています。屋外での利用になるので、液晶画面の見やすさというのが重要になってきます。交通量の多いところでは、安全な場所でナビを確認するなどの配慮が必要ですね。Googleマップは、行政機関までの経路がすぐにわかるので助かっています。




SIMフリーarp AS01Mがスリープしないのは設定かアプリのせいかもしれない

 arp AS01Mもデータ通信のメインとして使うようになって、半月ほどになります。バッテリー持ちについて、スリープにならないという話を以前しましたが、ほかのユーザーさんの情報では、しっかりとスリープしているようなので、設定かアプリかに原因があるような気になってきました。
 AS01Mは自宅Wi-Fiで使う予定だったので、アプリをはじめからかなり入れてしまっていて、もしスリープにならない原因がアプリなら、リセットしないといけない雰囲気になってきています。Wi-Fi関連のアプリもいくつかインストしたので、これはもしかすると自分のせいでスリープしないのかもしれません。厄介なことになってきました。
arp AS01M
 AS01Mはデザインがシンプルで気に入っているので、なんとかスリープ状態にできるように、いろいろ試していくつもりではいます。機内モードは4Gにつながるまでに時間がかかるので使っていませんでしたが、使わざるおえないでしょうね。

2016年6月25日土曜日

FREETEL旋風が業界では巻き起こっているようです。

 2015年後半から、AndroidだけでなくWindows Phoneを含めた低価格路線の端末を発売し、しかも最大1年間はデータ通信が無料になるキャンペーンとアウトレットセールを展開中です。一度、完売御礼になっていた人気のMIYABIも今日みると何気に復活していますね。
 FREETELは、ヨドバシカメラなどでも店舗展開していますので、データ通信が無料になるキャンペーンが後押しして端末が売れるということになってくると思います。筆者は、Windows PhoneのKATANA01の情報を追っていたのですが、ここ最近の動向でも千円ぐらい安くなっているので検討している最中でもあります。
FREETEL KATANA01 Windows Phone

 このFREETEL旋風に対抗する他社の動向が気になっている筆者ではありますが、いまのところNTTコムストアが割りと健闘しているといったところかなっとみています。
 Windows Phoneはアプリが充実していないので使えないという評判の中、KATANA01を検討しているのは単純にWindows 10 Mobileに触れてみたいということで実用域の選択ではないです。
 ところで、これから格安SIMをはじめようというユーザーには魅力的だと思えるキャンペーンです。しかし、FREETELの端末がスマホ初心者に優しい端末なのかは知らないので少し心配にもなりますね。


HTCのSIMフリースマホ エントリーモデル Desire 530情報

 HTC Desiire 626の情報を追っていたところ今年2月に発売されたDesire 530の情報がありました。530の上位機種には825、630とあるようです。ここでは、国内版はまだ発売されたいませんがエントリーモデルのDesire 530について取り上げます。
HTC Desire 530
 Desire 530は、5インチHD液晶搭載で、SoCはSnapdragon 210 クアッドコア 1.1GHz。RAM 1.5GHz、ROM 16GB、バッテリー容量は、2,200mAhです。OSは、Android 6.0です。
 HTCと言えば、auに端末を供給していることもあり実績もあるので注目されているメーカーのひとつではあるものの、前回のDesire626については国内投入のタイミングが遅かったこともあり、いまひとつの反応だったような気がします。ネットなどをみてみますとHTCにはコアなファンも多く存在しているので、今後は一般ユーザーにどうアピールしていくかといった課題があるかと思います。
 このDesire 530については、バッテリー容量が2,200mAhなので強力な省電力設定ができるのかどうかが普段使いスマホとしてはカギになってきます。ほかのスペックは、エントリーモデルとしては標準よりもRAM、ROMとも少し良いので、価格が1万円台なら充分に競合製品と戦えるとみていますが、国内版が発売されるかどうか今のところアナウンスもないので微妙なところなんでしょうか。



SIMフリースマホ ZenFone2 Laserは正解だったのか

 新製品ZenFone3シリーズの発売を控え、去年9月にZenFone2 Laserを導入したことを振り返りことが多くなった筆者は、ZenFone Goなども含めてSIMフリースマホの今後を考えていきたいと思います。
 ASUSのZenFoneシリーズについては、そのスペックは別にしてティーン向けのデザインが個人的には、ひっかかっていました。ロゴの配置も、どことのなく顕示欲がでていて鼻につく感じです。しかし、SIMフリースマホで普段使いとしての選択肢は、去年の9月ごろといったら、このZenFone2 LaserとHUAWEI P8 liteしかなかったと思えます。HTC Desire 626の発売前のことです。その後に、富士通のSIMフリースマホ arrows M02が発売されて、3万円台の格安スマホは、ほぼ終了といった情勢になります。

開封後のZenFone2 Laser
 ZenFone2 Laserもその後、ソフトウェア更新で、au LTEのデータ通信に対応し、au回線の4Gデータ通信が可能になり、端末としての価値の底上げに成功したと言えます。筆者は、au回線のmineoをメインにしていますので、これによりLaserも手放せない端末となりました、
 その後、ASUSでは、5.5インチのZenFone GoでSIMフリースマホのシェアを拡大していくことになります。そして、最近ZenFone3を発表し、そのデザインから幅広い年齢層にアピールできるものに様変わりしたという印象を受けました。機能的にも指紋センサーを搭載することで、一般ユーザーへのアピール度を高めています。HUAWEIもZTEも指紋センサー搭載の端末をメインにした端末を今後とも前面にだしてくる様相なんですが、戦略としては正しいと思えますが成功するのかどうか、国内メーカーSIMフリースマホの第3世代に注目がいくところです。
 海外製のSIMフリースマホのほとんどが、普段使いではなくセカンド端末として、SNSやゲームに使われているだろうことを考えると、ASUSでさえ普段使いの端末としての道のりは険しいと思われます。ボディの仕上げにしても、国内メーカーに追いつくのには数年以上はかかるのではないかと思いますし、いままでの製品からすると多分追いつけないというか追いつこうとしていないようにも思えます。ここは売り上げが伴わなければ意味がないところなので判断が難しいところではありますね。



SIMフリースマホは、リテラシーがあるユーザーに良い選択肢なのかもしれない

 格安SIMの流行もピークを過ぎて、落ち着きをみせているような雰囲気の昨今ですが、あれだけ話題になった格安SIMも、国内メーカーのSIMフリースマホが3万円台からということでスルーするユーザーも多かったのではないかと思います。ほか、海外製のSIMフリースマホのクオリティーが国内ユーザーにとっては低すぎたということも、格安SIMの普及にブレーキをかけた要因であったことは見逃せません。
 筆者も、SIMフリースマホで人気のあったZenFone5の後継機にあたるZenFone2 Laserと先月、arp AS01MというNTTコムストアで、大幅値引きをしている1万円台の格安スマホを使っていますが、ZenFone2 Laserは普段使いできるほどのものがありますが、arp AS01Mは自分でなんとかなしないといけないところが多い、多少スマホやアプリについての知識がないと使いこなせないのではないかと思いました。
 これは、キャリアのスマホとの比較でも言えることですが、キャリアサービスを提供するアプリが盛り込まれたキャリア専用スマホは、すでにスマホの中にあるものから利用したいものを選ぶという環境なのですが、SIMフリーのスマホですと、必要なものを自分で揃えていかないといけないという手間がかかる仕様だとも言えます。あとは、某国製のスマホのセキュリティ面での不安というものがあって、事前に確認のしようもなく慎重なユーザーからは敬遠される端末だと言えます。
 SIMフリースマホを手にして思うことは、こんなレベルのものを製品として発売すれば販売会社の信用が落ちるのによく出せると思うことがありますが、某国企業のほとんどは少しもそんなことを考えているとは思えない素振りです。筆者は、けっこう嫌いではないので楽しんでいる節もありますが、普段使いのスマホが欲しいユーザーにとっては悪夢としかいいようのない端末もありますね。このところ品質も以前に比べたら良くはなってきますが、まだ我慢できるレベルより下だと思います。


2016年6月24日金曜日

強化ガラス保護フィルムと保護フィルムの違いについて

 先日、格安スマホ(ZenFone2 Laser)に強化ガラス保護フィルムを貼りました。PET製の保護フィルムとどちらにしようか考えましたが、液晶画面を保護してくれるので強化ガラスの方にしました。貼り付け作業は、あまりやり直しができませんが、素材が硬いので扱いやすい面もあります。
 強化ガラスといっても、いくつかの層からなるコーティングがされていて、汚れが着きにくく飛散しないようになっていて、ここら辺が品質に影響しているようです。筆者は、千円以下のものを使っていますが、やや指のひっかかりが気になりますね。
 さて、強化ガラス保護フィルムと言えば、iPhoneやXperiaが思いつきますが、特にiPhoneは、ボディの素材から落下しやすいというか、実際に落としてしまったユーザーは少ないないと思います。あまり想像したくはないですが、画面から落ちてしまった際に衝撃を軽減させてくるのが強化ガラス保護フィルムだと思っていいかと思います。自動車のフロントガラスと同じ発想です。衝撃を吸収するといったところだと思います。
 そうしてみると、液晶画面の汚れやキズを防止する保護フィルムとでは、機能面で大きな違いがあることに気づくわけです。今回、強化ガラス保護フィルムを貼ったとこでの安心感というものがあり、保険をかけた気分になりました。iPhoneやXperiaユーザーにとっては、当たり前のアイテムになっていると思います。
Amazonのベストセラー1位のものをあげておきました。素材のガラスが日本製であったりとか、どういったコーティングをしているとかで品質が違ってくるようです。接着面の良さ、気泡ができないとか貼る作業をサポートする機能も込みで製品を選ぶ必要があるようです。製品画像にもありますが、結局これって画面しか守ってくれていないので、部分的にしか保護されていないと考えるとケースにしちゃった方がいいのではないかと思ってしまいますね。


2016年6月23日木曜日

SIMフリースマホのアクセサリについて

 SIMフリーのZenFone2 Laserを導入したのは、去年の9月ごろで、その頃は専用のアクセサリ製品がほとんどなく、唯一発売されたばかりのポリカーボネート製のクリアケースをつけていました。最近になって、ZenFone2 Laser ZE500KLを普段使いのものにしようと、Amazonなどで強化ガラスフィルムや専用ケースを試したりしています。
 SIMフリースマホにありがちなストラップホールがないという問題は、ZenFone2 Laserもそうでバックやポケットから出す時に気を使います。保護フィルムを貼っていない状態で使っていたので、バックのポケットに入れる時は、画面の向きも決めていました。
 さて、今回はケースについてです。ASUS純正のView Flip Coverがあるぐらいです。これはLaserの背面がラウンド形状になっているため汎用品の背面が平らなもの用のケースが使えないということがありますが、最近では専用のプラスチックの型にはめ込むタイプのものがAmazonでも販売されるようになってきています。
Amazonで購入した手帳型ケースと純正ではないView Flip Cover
手帳型ケースについては、某国製のものですと、まず化粧箱からだした時に、刺激が強い化学物質でも使っているのかと思わせるぐらいのきつい臭い(接着剤?)が気になります。デザインもケースの厚みが目立つもので、仕上がりからみても人前では使えないレベルだと思いました。ストラップホールはあるんですけどね。一方、純正ではないView Flip Coverは、閉じると自動でスリープしてくれるので使い勝手はいいのですが、カバー自体の仕上がりは玩具レベルといったところでしょうか。背面はスタンド用に折り曲げるところにたるいみがあって見た目が良くありません。
 手帳型ケースについてのレビューをみてみると、カードを収納する為の余分なスペースがあって、ブカブカするとか作りこみが足りない様子です。加工技術も国内メーカーのものには追いついていないので、時代遅れのまがい物という印象は拭えないのが実際のようです。SIMフリースマホは販売台数もキャリアのものに比べると少ないですし、キャリアが提供する純正品と比べてしまうと差は歴然ですね。
 こうしたアクセサリ製品が充実しいかないと、いくらハイコストパフォーマンスといっても製品の使い方からいっても実際には使いたくない製品ということになると思います。




メモリ解放とバッテリー関連アプリについて-Android OS

 先月から使っているSIMフリースマホ arp AS01Mのバッテリー持ちを良くする為にバッテリー関連のアプリを使いはじめました。Playストアでは、数多くのアプリがありますが、バッテリー関係のものは、その存在が地味なこともあって、あまり変化がないようです。
 バッテリー関連アプリの働きとして、バッテリーの状況がわかること、メモリ解放ができること、省電力設定、アプリの管理(削除など)があげられます。メモリの解放は、画面では見えていないバックグラウンドで動作しているアプリを一時的に停止させて消費電力を減らそうというものです。自動で動作するアプリが数多くありますので、メモリの解放をした後には、またアプリが動作しているという状態になります。[設定]で、余計なアプリを強制停止させるか削除するなどの対応が必要になってくるところです。
 省電力設定は、国内メーカーのスマホでしたら独自のものがたいていあります。また、Android 5.1には、バッテリーを長持ちさせるバッテリーセーバーがあります。
[設定]>[電池]の画面右上をタップすると表示される[バッテリーセーバー]
筆者は、以前使ったことがあるバッテリー関連アプリで、バッテリー情報をみて対応できるかどうかを探ったりしていました。いまは、「バッテリードクター」と「電池長持ち・バッテリー節約アプリ」を試しているところです。これらのアプリを利用しても劇的にバッテリーが長持ちするというわけでもないので、モバイルバッテリーは用意しておこうと思います。

この2つのアプリを試しています

 「電池長持ち・バッテリー節約アプリ」(広告付)は、ニフティが提供しているものなので、初心者でも使いやすいものになっていると思います。



2016年6月22日水曜日

ZenFone2 Laser(ZE500KL)純正品ではないView Flip Coverを取り付けてみた

 ASUS ZenFone2 Laserにも、専用Veiw Flip Coverがありますが、価格が3千円前後とかなりします。なぜかというと、この専用Veiw Flip Coverは本体の背面カバーを外して取り付けるものなので、背面カバー込みのお値段になっているからです。
 筆者は、そんな純正品を横目に、純正品ではない背面カバーを外さないタイプのものが割りと安かったのでAmazonで購入しました。

 ZenFone2 Laserの本体の背面はラウンド形状になっているので、汎用タイプの手帳型ケースが取り付けにくいというところがあります。ものは試しということで、純正よりも安いものを導入してみました。どうせ使えないだろうと思い色は、ホワイトもありましたがそれよりも安いゴールドしました。
ZenFone2 LaserにVeiw Flip Coverを取り付けたところ

こちらは背面 上下中央にたるみができています

 実際に取り付けてみると、カバーを開くとスリープからの復帰ができます。(その逆も有効で、スリープ状態になります)いままでは、ダブルタップをしていのですが、こちらの方が楽でいいです。また、丸い窓で時計表示や着信、メッセージ、メール受信を確認することができ、アプリの起動もできます。時計は好みのものを選択できる仕様です。これは使いこなせば便利ではないかと思わせてくれる機能です。カバーをしたままカメラが使えるのが面白いですね。
 ただし、純正品もそうですが丸窓にはカバーがないので、キズから本体を守りたいということであれば、保護フィルムもしくは強化ガラスフィルムは必須ではないかと思われます。実際に使ってみると純正品のVeiw Flip Coverも悪くはないことがわかりました。
 Amazonでの購入では注意点があります。ZenFone2 Laserの6インチ版(型番 ZE601KL)用のVeiw Flip Coverもありますので、5インチ版のZenFone2 Laser 型番 ZE500KLと間違えないようにしてくださいね。



SIMフリースマホ arp AS01Mのバッテリー持ちについて

 NTTコムストアで販売されているRAM 3GBのSIMフリースマホarp AS01Mを利用し始めて約1ヶ月になろうとしている。スマホの性能の中で、最も重要なもののひとつバッテリー持ちについて、気になることがあったのでまとめてみたいと思う。
 arp AS01Mのバッテリー容量は、2,150mAhでスペックだけみると待ち受けメインの使い方だと問題ない容量に思えたが、実際にはバッテリーの減りが思ったより早い。アプリで省電力設定をしてみれも改善されないので、[設定]の電池をみてみると、スリープ状態にはなっていないようだ。
電池
電池に表示されているグラフをタップすると端末の状態が表示されるのだが、見てみるとスリープなしの状態になっていて、液晶のバックライトが消えている時にもバッテリーの減りには変化がないようだ。実際の使用感から言うと、ほかのスマホだとスリープ時のバッテリーの減りは少なくなっているのだが、AS01Mは変化なく、どんな使い方をしていてれも24時間もすればバッテリーが切れるといった感じだ。
 これは、AS01Mの仕様なのか、Android 5.1に対応した端末ではないということなのか、ちょっと工夫すればバッテリーを省電力でドライブができるようになるのか。そこらへんに問題がありそうな気がします。このバッテリー消費の仕方では、バッテリーの寿命がすぐに来てしまうのではないかとおもえ思えます。


2016年6月19日日曜日

通信規制のない格安SIMを選ぶべき!?格安SIM選びの常識とは?

 ここでいう通信規制とは、高速データ通信分を消費した後の200Kbpsという低速時にある(3日間366MB以上)ものです。これは、IIJmioでもそうでして、ユーザーである筆者は、この通信規制を受けることが度々あります。
IIJmioでの通信規制を受けている状態
この通信規制を受けるとブラウジングもほとんどできない状態だと言えます。(時間がかかりすぎる)IIJmioの場合、バンドルクーポン内で用を済ませることを前提に利用しないとメインでは使えないと言っていいと思います。この通信規制は、ほとんどの格安SIMにあります。通信規制がない格安SIMは、筆者が知っているところでは、OCNモバイルONEとmineoになります。


格安SIMにはいろいろな仕様がありますが、通信規制の有無については、小さい文字で書かれていたり、まるで通信規制があることを隠すかのようにしている格安SIMがほとんです。格安SIMユーザーになって、いろいろ試してみましたが定額無制限タイプは別にして、200Kbpsあれば時間はややかかりますがブラウジング(画像が多いとかなりもたつきますが)もできますし、テキスト中心であれば普通に使える状態に近いと言えます。もし、メイン回線としてサブにしても通信規制のある格安SIMを敢えて選ぶ理由は、考えてみても見あたらないと言えるかと思います。この通信規制の有無が大きな分かれ道というか、雲泥の差があるかと思います。こうしたことを伏せて、いろいろと格安SIMを解説したり、勧めたりしているものがありますが、ほとんど意味がないような気がします。特に通信速度測定とかは、ロケーションよりもユーザーの利用状況によって激しく変わるものですから、毎日速度測定していくと日によって、または時間によって、そりゃ違ってくるよねというレベルの話だと思います。実際にユーザーが増えた時点で、増設工事をするかどうかが重要なところだとも思えます。状況が絶えず変化していくので、現時点での結果がずっと続くのかと言えば、そうではないと言えますが、ここだけの話として、利用していた定額無制限(3Mbps)タイプのものは最大3Mbpsで動画が再生できると謳っていたのに、それさえも出来ず、しかも増設工事をしても改善されず、動画がスムーズに再生できるのは深夜だけという散々なものでした。結局、筆者の利用期間内では変わらなかったので解約しました。通信規制以外ですと、料金表とのにらめっこになります。ユーザーの利用内容にあえば、通信規制があっても使いこなすことはできますからね。



SIMフリースマホ ZenFone2 Laser からZenFone Goへ

 ASUSの人気機種SIMフリースマホのZenFone2 LaserからZenFone Goの登場でシェアを伸ばしたという記事を読んで、やっぱりなっと思いました。ZenFone2 Laserは、ZenFone5のカメラ強化版ともいえる機種で、その名の通りLaserで焦点距離をとるので暗がりでもピントが素早くあうというものです。しかし、ZenFone Goは、5.5インチHD液晶ディスプレイを搭載し、バッテリーを強化したことでユーザーにアピール。かなりの販売台数になったということでした。その反動なのか中古市場にも、すでに在庫ができている状態ですが、価格的には新品を求めた方がいいのではっといった状況かと思います。発売されてから数ヶ月しか経っていませんからね。
発売当初から絶大なる人気だったZenFone Go

 さて、最近の格安スマホのトレンドとして、バッテリー持ちがあげられると思いますが、バッテリー品質は大丈夫なのかという不安もあって、これだけではアピール度が弱い気がします。ZenFone Goは、バッテリー強化に加え5.5インチHD液晶ディスプレイを採用したことで、5インチHD液晶に不満を持つユーザーにもアピールし成功したと言えます。この5.5インチというディスプレイサイズは電子書籍としても、5インチよりかはかなり余裕があり文字も見やすいと言えます。数年前のdocomoブックリーダーSH-07C(シャープ製)も、5.5インチディスプレイを採用していました。5.5インチについては、いろいろ他でも語られているところなので割愛しますが、筆者も実は5.5インチHD液晶のものが欲しいところではあります。予算の都合上、そうそう導入するわけにもいかないので我慢してしています。Goの個人レビューなどをみていると、割と不良品が混じっているようではありますが。
 SIMフリースマホの1万円台は、4.5インチの解像度の低いものが当たり前でしたが、最近では5インチHD液晶が標準ともいえる状況だと言えます。指でタップなどの操作をする場合、ある程度の余裕がある作業スペースがないと誤操作の要因にもなりますし、ディスプレイが小さいと出来ることが制約される場合も発生してくるかと思います。
 しかし、ZenFone3の発表があったので、国内での販売を想定しての買い控え現象も少なからずあるかとは思うので、しばらくは新製品の発売チェックが必要になってきますね。SIMフリースマホの低価格のものには、使いやすいものもチラホラとでてきてるようなので、比較的スペックの高いコストパフォーマンスを追求した機種と2極化していくような気がします。



ZTEの新機種SIMフリースマホが7月中旬に登場するけど

 SIMフリースマホ(格安スマホ)は、新製品がでると勢力図が塗り替えられるよねっと思っていたところに、ZTEの新製品情報があった。ZTEと言えば、NTTコムストアのgooのスマホで知られているが、ここ最近はメーカー単独で新製品をだしているようだ。今回は、「ZTE Blade V7 Lite」と「ZTE Blade E01」の2機種で、どちらも5インチHD液晶ディスプレイで、SoCが「MT6735P」のエントリーモデルのようだ。
 数年前にZTE Blade Vec 4Gが人気だったころは、ほかに競合する機種もなく、しかも価格が2万円前後のLTE対応SIMフリースマホということで注目されたのだが、現在では1万円台のLTE対応SIMフリースマホがいくつもあるので、ここ最近では去年発売されたZTE製のgooのスマホがその価格から注目されたというのが記憶にある。そもそも、ZTEは中国通信メーカーの中堅どころといわれていてミドルレンジクラスのスマホがメインと思われている企業で、ZTE Blade Vec 4Gも端末セットして人気があったので、単独ではそれほど注目されないのではないのかと勝手に思っている。
 「ZTE Blade V7 Lite」は、SoCこそMT6735Pというローエンドのものだが、指紋センサーを搭載したAndroid 6.0の端末なのだが、アウトカメラは800万画素ということで中途半端なスペックと言える。エントリーモデルといっても、国内ユーザーはカメラ性能を重視するというか、国内メーカーのスマホやガラケーなどと比べても、この価格帯のSIMフリースマホは画質が見劣りしてしまうので、どうしても日ごろカメラは使わない、もしくは必要としないユーザーに限定してのアピールになってしまうところで、メインで使う端末としてのアピールしたい戦略であれば早くも失敗の予感がしてしまう。
 一方、機能を削ぎ落とした「ZTE Blade E01」は、RAM 1GBはいいにしても、ROM 8GBはかなり厳しいスペックだと言える。こちらの端末は、Android 5.1。アウトカメラは、800万画素で、V7 Liteと同じ。同じようなスペックと価格のSIMフリースマホとして、中国メーカーHUAWEI Y6がある。こちらのSoCは、MSM8909 クアッドコア 1.1GHzで、Android 5.1。



激変する格安スマホの人気機種

 格安スマホは、新製品が登場する度に、その値打ちというか価値が大きく変わってしまう傾向があると思えます。去年後半から現在にかけてみても、新製品が登場すると勢力図が塗りかえられてしまい、お目当ての機種が一夜にして、そうでもないものになってしまいます。きわめて短い期間でピークを終える格安スマホも結構多いと思います。2016年6月中旬現在では、1万円台の格安スマホが夏のボーナス商戦をにらんで、前倒しで値引きし始めました。競合する売り手の駆け引きがすでに始まっているようです。

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 NTTコムストアから、3GB搭載のエントリーモデルとして業界最安値といわれる12,744円(税込)が5月に登場。通常価格が2万円前後しますので、相当な意気込みだと思います。それに応えるように、低価格路線でも人気のFREETELがアウトレットセールを開催しました。
 FREETELの場合、もともと1万円台のスマホなのですが、限定数でアウトレット価格と最大1年間無料SIMキャンペーンとあわせての販売です。人気のMIYABIも含まれますが、こちら発売時にマルウェアらしきアプリがプリインストールされていたということで、かなり問題になっています。勝手に広告表示がされるなどの情報もありました。
 国内メーカーのSIMフリースマホ arrows M02は、3万円台でありますし、それよりも前の機種ですと、おサイフケータイはないですが2万円台になっています。耐衝撃仕様のものもありますし、耐久性や品質、アフターサービスを考えるとメインのスマホは、ここから検討するということになります。
 格安スマホの場合、コストパフォーマンスに優れた価格の割には高性能なスマホが欲しいということであれば視野に入ってくるものだと言えます。その他で、とにかくコストをおさえたいのだけど、使い勝手がいまいちなものは、ちょっというところで、1万円台の格安スマホが競合している状況だと言えます。これも、先にあげたように不具合などがあれば、すぐに下降線をたどるといった状況で、かなり詳しくないと失敗する可能性が大きくなると思います。
 いまのところ安定した人気があるのが、ASUSのZneFoneシリーズで、5.5インチのZenFone Goとか、バッテリーが強化されているZenFone Max(5,00mAh)などが新しい機種になりますね。しかし、依然として1万円以下の3Gのみ対応の1万円以下のスマホにも人気があるようです。
 キャリアの白ロムと言われている中古品も数年前の機種ですと、1万円前後からありますので、ネットワーク利用制限の永久保証を中古ショップさんで付けてくれるのなら、そちらのほうを選ぶユーザーも多いと聞きます。ここは、ユーザーの考え方しだいといったところですね。筆者もメインはキャリアの白ロム(永久保証付)を使っています。キャリアでの検証をパスしているので、電波のつかみとか通信性能は折り紙付ですからね。こうしたことも、格安スマホ人気に大きく影響するところだと思います。

ZenFone2 Laserに強化ガラスフィルムを貼ってみると意外な結果に

 ASUS ZenFone2 Laserも発売されてから1年ぐらいがたって、関連アクセサリ製品もでてきている。クリアケースにクラック(割れ)が入り、多少なりともリスクを感じるようになったので、安くなっている強化ガラスフィルムを貼ることにしました。
ZenFone2 Laserは、IIJmioで導入したものだが、ゴリラガラスのクラス4を採用したものなので、保護フィルムなしで使ってきた。いままでは、あまり出番がなかったのだが、先にもあげたようにクリアケースにクラックが入ったので、強化ガラスフィルムを貼ってみた。
強化ガラスフィルムに付属していた青セロハンテープドライクロスウェットクロス

 貼る手順としては、目立つ埃を取り除き、ウェットクロスで拭き、乾燥させるためにドライクロスで拭きます。青セロハンテープはホコリ取り用で、目に見えるホコリを取り除きます。強化ガラスフィルムのカバーシートを外し、画面にあわせて置き中央からドライクロスで気泡を押し出す感じでディスプレイと強化ガラスフィルムを密着させていきます。筆者は、ホコリ取りに多少時間を取られましたが、なんとか貼れました。この製品は、ディスプレイの横幅が許容範囲ですが、ほんの少し足りないようです。

強化ガラスフィルムを無事に貼ることができました

 強化ガラスフィルムを貼ってみたところ、ディスプレイがクリアになった印象を受けますね。タッチ感覚も素のものより引っ掛かりがない感じです。レスポンスもかなり良好に思います。
 ただし、強化ガラスフィルムの厚さがあって、ない時とは違いダイレクトにディスプレイに圧がかかるようになってしまっています。硬度はあるだけに逆にダメージにならないか不安になりました。本体のエッジが画面よりも、もっと突起していれば問題と思いますが、逆に取り扱いに気を遣うことになりそうです。落下した時には、どうなるんでしょうかね。ちょっと気になります。果たして、貼って良かったのかどうか。



2016年6月18日土曜日

Amazonで、千円ぐらいで手帳型ケースが玩具レベル以下の仕上がりな件について

 Amazonにあるスマホやタブレットのケースの中には、ほとんど国内ではデザイン的にはみっともなくて使えないし、厚みとか素材とかどうみてもゴミだろうとしか思えない中国製の手帳型ケースが販売されています。今回、筆者が求めたものもその類のものでしたので取り上げることにしました。
 この手の商品価値がほとんどないと思えるケースは、これで何度目の購入でしょうか。たぶん、一般的には、使わずに捨てられていると思います。まず、驚くのは開封したら鼻につく異臭がすることです。どれだけ刺激の強い化学物質を使用しているのかと思えるもど臭いです。しかも、手にしているとヒリヒリしてきます。今回の手帳型ケースは最悪レベルのものだと言えます。店頭のワゴンセールとかでも、見向きもされないものなら商品を直に見ることができない通販なら、なんとかごまかして売りつけることができるということなのかもしれません。
とにかく臭いし、異様に厚みがあってハンバーガーのような外観に
ZenFone2Laserのケースにクラックができたので、手帳型ケースをAmazonで注文したところ見事に期待外れの商品が届いてしまいました。
こちらは、目立つ白いプラのハメ型を伏せての販売 津通買わないだろう商品

 さすがにここまでくると、「悪徳」感を感じますが、通販ならではの失敗とも言えます。また、手帳型ケースを探さないといけなくなりました。ケースについては、キャリアのものとか変にケチると、たいていこういう目に会いますね。反省しておきます。まぁ保管用には使えますけどね。