2020年12月25日金曜日

htc U11 601HTにSIMカードを再度セットしたらデータ通信ができなかった件について

  サポートの切れたAndroid 7の端末を、d払い用に利用していましたが、Android 9.0の端末で運用しようと2017年発売のhtc U11(SB版のSIMロック解除済み)をしばらく使うことにしました。


 SIMカードをトレイにセットして挿し込もうとしたのですが、うまくいかず数回かかりました。途中でSIMカードが浮いてしまうんですよね。nanoサイズと小さいものですが挿し込む途中で浮いてしまうとかあまりないことです。
 格安SIMはOCNモバイルONEでAPN設定は以前にしてあるので問題ないだろうと思っていたのですが、データ通信ができません。こういう場合、筆者は機内モードのON/OFFを数回やるのですが、全然なので再起動をさせてみました。しかし、データ通信はできないままです。[設定]から[APN設定]を開いてみたところOCNのAPN設定が新旧2つありました。前回は新コースのSIMカードで、今回は旧コースのものなのですが端末の挙動がおかしいです。
 APN設定を変えてから戻したりしましたが、全然なので、APN設定を初期設定にリセットしました。

 この画像はリセット後のもので、前回手動で設定したOCNの新コースAPNは削除されています。これでデータ通信ができるようになりました。SIMカードを挿した時にスロットが破損でもしたのではないかと思ったので、内心かなり焦りましたが、そういうことでもないようです。U11を使っていくうえで、これは少し不安材料になりますね。



2020年12月21日月曜日

2017年モデルのau AQUOS R SHV39が届く

 このau AQUOS R SHV39は、ネットの中古ショップのセールで外観がきれいな割には安くなっているものを偶然にも見つけたもので、去年、同じく中古のdocomo AQUOS ZETA SH-04Hを搭載されているSDM820の性能を知りたくて導入したことがあり、SDM835搭載のSHV39はその続き的な感じでポチりました。ちなみに、この時のAQUOS ZETAはディスプレイ表示がおかしくなったので、すぐに返品させていただきました。

 大きな破損や画面割れもなくセールとはいえ安かったのですが、バッテリーがかなりへたっていました。
 10時間ぐらいしか電池が持たないのでは実用域にはない性能と言わざるを得ません。しかし、バッテリー劣化に反して液晶ディスプレイのへたりはそれほどでもなく耐久性があるものなのかと思いました。前のオーナーさんが丁寧に扱っていて毎日充電をしていたのではないかと思われます。
 バッテリー劣化で実用域の性能ではないということでSHV39とセット販売していたロボクル (ROBOQUL)という回転する充電スタンドで据え置きとして使うことにしました。エモパーについては少し試しましたが役に立つことはないだろうと思えました。15cm以内で声をかけないと反応してくれないのと聞き取り性能があまり良くないです。できることもそんなにはない様子。今回の目的は専用スタンドで充電しながら運用することなので、エモパーを活用したいという期待は一切ありません。なのでエモパーはスルーすることにしました。
 SDM835搭載機種ということで、一般的な動作で許容をこえるほどのもたつきはありませんでした。ディスプレイ表示も個人的には気に入っています。バッテリーの劣化だけが問題でしたが、スタンドとセットで使えばいいと割り切った運用方法を想定してみた次第です。
 
 



バッテリー容量5000mAh ZenFone Max Pro (M1) ZB602KL 驚異の電池持ち

 ZB602KLのバッテリー容量は5000mAhなんですが特に電池持ちの検証はしていませんでした。先日、何かを思い出したかのように触ってみるとスクリーンがオンになり、そのバッテリー持ちに少し驚かれました。

 25日間といってもSIMカードは入れておらず機内モードをオンにした状態ですから驚くほどではないにしても25日間ですからね。
 ZB602KLは、25日間も放置していたわけで普段使いはしていません。理由はいろいろとありますが、いまのところ出番らしい出番はないかもしれません。しかし、ZB602KLがあることで万が一のことがあっても対応できるという安心感を確保できることは大きいものです。




6インチ液晶ZenFone2 Laser ZE601KLを導入した理由とは?

 2015年発売の6インチZenFone2 Laser ZE601KLを導入した理由ですが、いくつかありまして、はじめ筆者はタブレットを探していました。低価格帯のタブレットは、エントリークラスと言われる処理能力が比較的低いもので作業効率は良くありません。しかも仕様がRAM 2GBでSoCもクアッドコアとかで明らかに価格対性能比、つまりコスパが良くありません。そんな時にZenFone2 Laser ZE601KLが割と安くなっているものが目に入ったので少し考えました。ここ数年スマホが自分で交換のできないバッテリー一体型のものになってしまいバッテリーが劣化したら機種変するといった流れになり、自分で交換が簡単にできる電池パック式を予備機として備えておくことができなくなりました。先日、電池パック式の同じASUSのZenFone2 Lase ZE500KL 5インチの端末が起動できなくなってしまったので少し残念に思ってました。ZE500KLは、SIMフリーなので何かあった時の予備機として保管していたものですが、バッテリーを完全放電のまま半年以上放置していたせいなのか起動できなくなっていました。この代わりとして安くなっていたZE601KLの導入を検討したわけです。

  ディスプレイが6インチで、RAMが3GB、SoCのSnapdragon S616は未知数でしたが、電池パック式で、その交換用バッテリーにも検品されたものがあったので予備に導入しました。タブレットとして電池パック式の予備機としてなど、いくつかのことを兼用していることに加えて価格が思った以上にしなかったことが導入動機に大きく影響しました。
 ZE601KLは、アップデートしてもAndroid6.0までなので対応アプリからみても現時点では限定的な使い方を強いられることになります。セキュリティパッチの配布もすでに終了しているので、あとはASUS頼みになりますね。
 今回、ZE6001KLを導入することになった大きな理由の一つに検品してある電池パックが偶然あったということがあります。いくら自分でバッテリー交換が手軽にできるといっても肝心の電池パックが不良品では意味がないですからね。よく見かける互換バッテリーについては中華工場から流出した検品をしていない不良品である可能性が高いと思います。PCショップに並ぶバルク品とは入手経緯が異なる別物ではないかと思えます。またバッテリーの場合、保護回路などセキュリティーがしっかりしていないと発火する可能性があります。互換をうたうバッテリーの中には、この保護回路が省かれたりしたものもあるようです。リチウムイオン蓄電池は、PSEマーク表示の義務化がPSE法で決められており、表示がない製品は販売ができませんし、対応がしっかりできる販売店でないとバッテリーを求めることはし難いと言えます。
 ZE601KLは電池パックがあって交換が比較的手軽にできると言ってもAndroid 6.0止まりですと、いつまで使えるかわからないです。しかし、電池パック式にこだわったゆえに導入してしまったのは、今までの経験からバッテリー交換をしてまで端末を使うことはないだろうという結論によるものです。それに筆者の場合は、格安スマホでもエントリークラス寄りのものばかりですし、バッテリー交換費用を考慮しても性能的にはギリギリですので新しい端末を求めた方が経済的だと言えます。
 ZE601KLの導入動機について振り返ってみましたが、一般的にはあまり得策ではないといえることを解説しておかないといけないと思いましたのでまとめてみました。なぜ、2台体制にしたかといえば、用途があったからです。また予備機としても1台だけでは弱いですし、気軽に求めることができないものなので、万全の体制を考えて予算的にも2台いけたので押さえたといったところです。



2020年12月14日月曜日

6インチZenfone2 Laser ZE601KLを1週間使ってみた

  この2015年に発売されたZenfone2 Laser ZE601KLは、Android 5.0なので現時点で導入するメリットはほぼほぼありませんが、バッテリー一体型の端末を導入するのに少し抵抗があるのと、5インチのZenfone2 Laser ZE500KLは起動できなくなり、Zenfone Goも動作が不安定で、バッテリー一体型のZenfone 2はへたりが見えてきたこともあって、手頃な価格になってるZE601KLなら6インチ画面だし、もしかしたらタブレットとして使えるんじゃないかと試してみることにしたわけです。

 ZE601KLのスペックは、SoCがSDM S616でRAM 3GBなのでソコソコ動作してくれるのではと思っていたのですが、文字入力ではフリック入力表示がかなりもっさりしていたりと限界が浅い感じです。文字入力がからむと最悪アプリがフリーズしたりします。
 6インチディスプレイの画質は精細ではなく色彩も淡白なものとなっています。設定で調整はできますが期待はできないと思っています。
 携帯電話の音声はやや聞き取りにくいかなといってところ。ちなみに音質はハイレゾではありませんが悪くはない感じです。
 全体的に、ブラウザの表示などワンテンポ遅れる感じでZenfone2ほどの安定感はないですね。文字入力でかなりもたつくのは筆者にとって大きなマイナスになりますが、B/Tキーボードで何とかできたらと考えています。
 予備機としてはサイズが6インチで大きいものの重さ以外はそれほど気になるところもなく、格安SIMもしっかり認識しています。
 最後にアップデートについてですが、FOTAアップデートは今のところ降りてきていません。たぶん、もうやってないのかなと。Android 6.0まで手動でアップデートできますが、いまのところ失敗して頓挫しています。アップデートも2017年頃のものなので、アップデート前にGoogle Play 開発者サービスを最新のものに更新するとアップデートとあたるようで初期化せざるおえない状態に陥りました。秒でGoogle Play 開発者サービスがクラッシュするので操作を受け付けなくなります。
 結果から言うと、電池パック式の予備機としての存在が強いですが、しばらく使っていくことにしました。

2020年12月13日日曜日

RAM 1GBのiPhone6をメモリ解放してみる

 先日、某大手サイトで落札することができたiPhone6のバッテリーの調子がおかしいので、バッテリー関連のアプリを試してみました。このアプリにメモリ解放機能もありました。


 メモリ最適化前だと、こんな感じ。この時点ではじめてiPhone6のメモリ(RAM)が、1GBであることを確認しました。

 最適化GOをタップしてみると75%まで減りました。

 続けて[最適化GO]をタップすると60%までに。このメモリ解放機能ですが、一時的に使用率を下げるもので、しばらくすると90%ぐらいに戻りますので、動作が遅く感じたらメモリを解放するという運用でいいのかなと思っています。


 このメモリ解放ですが数回実行すると60%ぐらいになりますが、それ以下はなかなかなりません。RAM1GBで空きメモリが400MBを確保していれば動作が極端に遅くなることはないので、1つの目安にしています。

 iPhone6は、2014年発売の古い機種なので現行のiOSでサクサク動作することを期待しているユーザーはいないと思いますが、iOS12.4.9でもそこそこ動作してくれています。しかし、メモリは逼迫していることが常時ですので配慮が必要ですね。

古いiPhone6は、バッテリー残量33%で電源が落ちる?

 先日、某大手サイトで落札することができたiPhone 6の動作確認を今週やってました。中古で気になるのは、バッテリー劣化です。一般的には2年で70%の性能になると言われています。そんなことを考えていたところ目の前でiPhone6の電源が突然落ちました。バッテリー残量33%と表示されていたのですが。

 このグラフの赤いところで電源が落ちました。周辺の値からも急激に落ちてる感じですね。劣化したバッテリーにはよくある現象です。
 ちなみに、このiPhone6のバッテリー最大容量は96%と表示されてました。表示といっても厳密な数値ではないと思われるので、こんなもんかと変に納得してもいます。バッテリー残量とか以前は10%刻みでしたからね。
 今は近くのコンビニに行くときに持っていきネットとか発信をしたりしています。動作そのものは比較的安定している個体ですね。電源が落ちたときには電源ケーブルを挿したら起動したのでモバイルバッテリーはいるのかなぁと思っています。

届いたiPhone 6をアップデートしてみました

 某サイトで偶然にも落札できたiPhone6の動作確認が済んだので、アップデートをすることにしました。


 すでにiOS12.4.6になっていたようで
iOS12.4.9にアップデートするだけの状態でした。セキュリティに関するものなので問答無用でアップデートしていきます。

2020年12月9日水曜日

届いたiPhone6の動作確認をしてみました

  先日、某サイトで見かけたジャンク相当と思われるiPhone6を導入することができましたので動作確認をしてみました。

 簡易な梱包で届いたiPhone6は、SIMカードを電源をOFFにしてから入れないと認識しないという以前にも聞いたことのある症状を持つ個体です。
 プチプチから出して見たところ外観はところどころキズがありますが、思っていたほどダメージはなかったのでひと安心。iPhoneにはアクティベートがどうのこうのとかあったとこを思い出し、恐る恐る電源を入れてみました。

 起動は問題なくできたので初期設定をしていくことにしました。ここまで特に動作には問題がない様子です。iPhone6は、5年以上前の個体になりますから液晶はへたっている印象ですね。それにしてもiPhone本体は、ツルツルと滑りやすい仕上がりなので取り扱いには気を使わされます。
 このiPhone6は、ドコモ版らしいのですがネットワーク利用制限携帯電話確認サイトでIMEI(製造番号)を調べてみたところ[-]でした。他のキャリアでも同じ結果でしたので不安になり、格安SIMカードを入れて確認することにしました。
 この個体は先にあげた症状持ちなので電源を切った後にSIMカードを挿して電源を入れると、しっかり認識してくれました。

 iPhoneの設定は久しくしてなかったので構成プロファイルをダウンロードしなくてはならないことをすっかり忘れてました。これをインストールすれば準備完了です。
 電話の発信と着信、ネットとテザリングを試したところ全てクリアしました。格安SIMのドコモ回線では問題ないようです。
 iPhone6ぐらいの古い機種ですと、バッテリーがほとんど普段使いができないくらいに劣化しているものが多いので期待は禁物なのですが、この個体も類にもれずバッテリー残量33%時に電源が突然落ちました。電源ボタンを長押ししても電源が入らないので、Lightningケーブルを挿してみたところ起動しました。内部的には状態が良いとは言いがたい個体だと思えます。カメラを使うことを意識して、ROM 64GBのものにしたのですが残念な結果でした。
 筆者は、4インチのiPhone5sを持っていますが画面が小さくて、たまにアップデートをするぐらいにしか使っていません。これではiPhone環境になれるこもないので、ほぼほぼジャンクと思われる4.7インチ画面のiPhone6で少し練習しようと思ったわけです。たまたま動作はしてくれる個体だったので、いつまで使えるかは未知数ですが、早めに使い倒して目的を達成しておこうかと思います。



 







2020年12月7日月曜日

5インチZenfone2 Laserから6インチZenfone2 Laserにしてみました

 Zenfone2 Laserといえば2015年8月に発売されたもので、筆者は格安SIMのIIJmioから導入しました。先日、これが起動できなくなり電池パック式の予備機として重宝していただけにショックを隠しきれないといった感じでした。起動できなくなったZenfone2 Laserについての記事は、こちらです。

 また、Androidタブレットを探していたこともあって、Zenfone2 Laser ZE601KLという6インチ液晶のSIMフリースマホが求めやすい価格になっているものが目に入りました。

  ZE601KLのスペックは、Android 5.0、SoCはSDM S616、メモリRAM 3GBで、バッテリーは電池パック式の3000mAhというもので、OSはサポート切れで処理能力も少し足りなそうですが電池パック式ということで緊急用の予備機として普段はタブレットとして使うのにはどうだろうかと導入してみました。数ヶ月前に中古スマホを導入してバッテリー劣化がひどくまともに使えるものではなかったという苦い経験も影響して、しばらく中古物件から距離を置くためにもZE601KLをうまく活用できたらという目算です。

 



2020年12月1日火曜日

mineo版 AQUOS sense lite SH-M05が届いたので、簡易なレビューをしてみます

  11月中旬にmineo版のSIMフリー AQUOS sense lite SH-M05(中古品)を導入しました。SIMフリー版なので、マルチキャリア対応の端末だと思います。キャリア専用のAQUOS端末ですと、他社のバンドに対応していないことが多いので事前に動作確認済み端末検索などで確認する必要があります。

 AQUOS sense lite SH-M05の外箱です。


 スマートフォン本体を取り出し中蓋を開けるとACアダプタやUSBケーブル、取説などがあります。UQモバイルのAQUOSL2には、ACアダプタやUSBケーブルは付属していなかったので意外でした。

 こちら本体です。液晶画面は現在の縦長タイプになる前の5インチ画面です。前面下部に指紋認証センサーがあります。本体両サイドのフレーム部分はシャープこだわりの持ちやすい形状になっています。
 起動するとmineo関連アプリがプリインストールされています。ちなみにアンインストールはできるようです。
 SH-M05のSoCは、Snapdragon 430で処理能力は高くはないです。現時点での同クラスのものには、Snapdragon 450が採用されています。SH-M05からRAM2GBからRAM3GBになったので、それまでよりかは少しストレスが減ったといえますが、基本動作では体感的にそれほど差は感じないかもしれません。

 バッテリー持ちについては前機種と同容量の2700mAhですが改善されているのか前のものよりバッテリー持ちは良さそうな印象です。
 設定の[電池]をみると、こんな感じてす。SIMカードを入れていない状態ですからバッテリー持ちが良さそうにみえます。
 SoCのSnapdragon 430は、ほぼほぼエントリークラス処理能力しかないのでゲームなどには向きません。筆者も通話用端末として導入したもので、これでいろんなことをしようとは、まったく思っていません。予算に余裕がなかったので、Android 9どまりのものですが無理をおしての導入です。





Snapdragon 720Gと3眼カメラレンズを搭載したSIMフリーAQUOS sense4の人気は、AQUOS sense2を抜くのだろうか?

  11/27に発売されたAQUOS sense4がamazonで売り切れたという情報が入ってきました。5G端末が世に出てきている現状で売り切れてしまう機種に少し興味ができてきました。

 
 まず機能面からは背面にあるアウトカメラレンズ周りのデザインをみればわかるように望遠・標準・広角と3眼カメラレンズを採用しています。
 次にバッテリー容量が4750mAhで1週間は電池が持つとメーカーでは公表しています。今までは3日間持てば良いほうだったのですが、その約2倍以上は電池が持つとになります。これはバッテリー劣化で2年ぐらいで使えないと思える電池持ちになりがちですが、そういうことが想定しにくいと思われます。つまり長く使えるということに他なりません。
 ここまでの特長であれば今までにもありましたし目新しくもありませんが、なんとAQUOS sense3よりも倍以上も高い処理能力のSnapdragon 720Gを搭載しています。どのくらいの性能なのかといえば、

SDM835>SDM720G>SDM845

 2017年頃のフラッグシップモデルよりも少し性能が高いというところで、現時点でミドルハイ寄りのミドルクラスとみていいかと思います。国内メーカーのこのあたりの機種では、現在でもSoCにSDM400番台や600番台が採用されていましたが、それらとは一線をひく処理能力を持つのがAQUOS sense4だといえるでしょう。
  他にもSIMフリーなので対応バンドがマルチキャリア対応になっているなど魅力があると思います。ざっと考えてみてもamazonで売り切れたということは在庫が少なかったか。もしくは、買い換え需要があったのか実際のところはわかりませんが人気があることだけはわかります。
 まだ、SIMフリー版は発売されたばかりですので、もう少し情報を追っていきたいと思っています。どうも見ていると人気は本物になりそうな気もしないでもないです。

2020年11月29日日曜日

iPhone 5sをiOS12.4.9にアップデートしました。

  iOS 14適応外機種向けにiOS 12.4.9が配布されていたので、iPhone 5sでもアップデートしてみました。


 アップデート作業は問題なく完了しました。

2020年11月25日水曜日

iOS 12.4.9 にiPad mini2をアップデートしました。

  11月24日にiPad miniのアップデートを行いました。今回は、iOS12.4.9で前回のiOS12.4.8は8月だったので割と短いといった印象。


amazon fire7 が届きました。ちょっとレビュー的なものを。

 10月にプライムデーでセール価格だったfire 7が届きました。筆者は、amazonを利用していますが、いつもはAndroid端末でやっていました。数年前の2014年にKindle Fire HD 7を導入していましたが、スペック的に不満がでてきて使わないようになっていたので、amazon用に1台タブレットがあってもいいかなという、ざっくりした理由と、セール価格で背中を押されました。
 こちらfire 7の外装パッケージです。fire HD 8も候補として考えましたが、Playストアが利用できず使えるアプリが少ないのでコスト面からみてfire 7にしました。使わなくなることを想定すると、やはりfire7で出費を抑えたいという心理が働きます。
 こちら、fire 7の付属品です。ACアダプタとUSBケーブルがあるのは助かります。
 誤解が生じない様に結果から言うと、fire 7があればamazon商品を見たりできますし、標準ブラウザSilkで動画再生もできますが、Android端末のようには使えませんから用途が限られます。性能的にもエントリークラスでRAM 1GBですからミドルクラスのような快適さはありません。Android端末と比べて機能面で用途により制限が出てきますので、Chromeでなければならないユーザーにはfireタブレットは必要ありません。これはfireタブレットの上位機種でも同じことなので、価格対性能比に優れているとは言えません。エントリークラスのAndroidタブレットの価格がセールでも、1万円前後で単純にSoCなどの性能比較では、fire HD 8が優位に見えますが、fire専用OSなのでPlayストアも利用できず、Chromeも使えませんから、実際には機能面でかなり厳しいです。
 ただ、amazon専用タブレットとして快適さを求めたいということであるなら上位機種もありだと思います。筆者は使用頻度も高くはないので、予備のデバイス的な役割が強いです。しかし、RAM 1GBの仕様であることを知らなかったこともあり少しモヤモヤしたものが残りますが、RAM 2GBであったとしてもスペック不足で不満が出ることには変わりないと説得させています。




 



2020年11月6日金曜日

ZenFone2 Laser(ZE500KL)が起動しなくなりました

 半年以上いやそれよりも長期間ZenFone2 Laserの電源を入れずに保管していたのですが、先日、電源ボタンを入れてみると見慣れないエラー表示が出て起動しませんでした。
 調べてみると割りとある現象らしく、対応策もあるようですがハードルが高いので諦めました。古いZenFoneでよくあることは知っていたのですが、我が身に起きるとは思ってもいませんでした。Android6.0にアップデートしていたので、それも関係しているのかな。

 Fastboot Modeも試してみましたが、何度トライしても同じ結果でした。予備機として重宝していましたが、格納データが取り出せなくなったのは痛かったです。今後、余裕があれば対応しようかと思いますが、予備機としての役目もすでに終えていますので多分このままだと思います。

 

2020年10月7日水曜日

マイナポイントアプリが使えない端末

   筆者は去年の暮れに古いdocomo端末 Xperia Z5 SO-01Hを導入してd払いに使っています。決済サービスにマイナンバーを登録すると「マイナポイント」が付与されるということで登録しようとしましたが、Android 7なので総務省自治行政局地域情報政策室「マイナポイント」アプリはインストールできませんでした。




 セキリティパッチも2017/12/1までなので、インストールできないのも当たり前といえば当たり前ですね。

 そこでAndroid 9のHTC U11で再度やってみたところ問題なくインストールできました。





 この端末ではセキリティパッチは、2019/7/1でした。



2020年8月28日金曜日

SB版のAndroid One S5をAndroid 10 にアップデートしました

 2020年4月にAndroid 10のアップデートが開始されました。最近になってSBのAndroid One S5を使ってみようとAndroid10にアップデートしてみました。


 このAndroid One S5はシャープのAQUOS sense2をベースにした指紋センサーがないものかとか思いますが、SoCはエントリーモデルのSDM450です。
 Android10にアップデートしましたが、Android9との大きな違いは見た目では確認でしませんでした。ネットをみるとアップデートしたことで不具合が発生したというものが目に入りますが、いまのところ不具合は確認できていません。



HTC U11 をSIMカードも入れて試してみました

 HTC U11は、2018年の春モデルで2年前の機種ですが、gooSimsellerのセールで1円だったので、HTC端末に関心もありましたし導入してみました。導入前にHTC U11の情報をチェックしましたが、そんなに有益なものもなくSoCがSDМ835なのでスペック的に困ることはないだろうという割とアバウトな考えで決めました。付属品にクリアケースがあるのもポイントでした。このクリアケースを装着したところ両サイドの側面は、ほぼノーガードで落下などの衝撃を軽減するというよりかは指紋などがつきやすい背面をカバーできるといった感じのもので、本体を守る機能はそれほど期待できないようです。

 U11にはSIMフリー版がありますが、導入したのはSB版の端末をSIMロック解除したものです。OSは、Android 9.0にアップデートされていました。古い機種を導入する場合、意外とアップデートに時間をとられるので、こういうのは助かります。

 プリインストールアプリには、goo関連のものがあり、SB版なのでSB関連のアプリもありますから手動で[無効化]しておく必要があります。
 指紋スキャナ(センサー)は背面ではなくディスプレイ下の前面にあり、ホームボタンを兼ねています。戻るとタクスボタンの表示は通常は消灯していて、ホームボタンに触れると表示されるタイプです。はじめ、これに気がつかず指紋センサーで戻るやタスクを操作するのかと思いました。指紋スキャナは縦5mm横15mmと指紋を認証させるのには、やや小さい感じです。タッチパネル操作性は、画面のコーティングから軽めにタッチして操作することを想定しているようでスワイプなどの画面をなぞる操作では、軽く抵抗感を持たせているような仕上がりになっています。抵抗感というよりかは滑る感じに近いですか。

 SIMカードとmicroSDカードのスロットは上部にあり、SIMピンで押し出すタイプになっています。ちなみにイヤホンは下部にあるUSB Type-Cに挿すもので、3.5mmプラグのものを使うには、付属の変換ケーブルで使うことになります。最近の機種では、3.5mmはユーザーの要望で復活しているようです。

 2年前の2018年モデルということではないと思いますが、カメラを除くとスペック的にはあまり特長がないと言えるかもしれません。バッテリー容量も3000mAhで標準的です。実際に使った感じでは、あらゆる使用環境を想定すると指紋センサーが小さいのが気になります。それ以外では個人的には好みかなと思えましたが、バッテリ持ちを含めてこれからどうなるのかが楽しみです。

 最後にOCNモバイルONEのSIMカードを入れて発信と着信を試して終了しました。050 Plusのテストコールをしてみましたが、音声は通話を長時間するのにはどうなのかなと思います。動作そのものはハイエンド端末を使ったことがあるユーザーであれば、体感的に普通な感じではないかと思います。ただし、文字入力の初期設定では英字の場合に自動で半角スペースが入力される設定になっているので必要なら変更する必要があります。

 数時間、使っていたところChromeでWeb閲覧をしていたら勝手に再起動する場面が1度ありました。原因はわからないので再現はできませんが、注意して挙動をみていくことにしました。個体差の問題かもしれません。指紋認識のスピードは特に遅いということはないのでストレスを感じることはないかと思います。



2020年8月14日金曜日

iPad mini2をiOS12.4.8にアップデートしました

 iOS 12.4.8のアップデートが来ていたので、やってみました。
 確かiPadとiPhoneのiOSは別になったと思いますが、iPad mini2の日本語入力にバグが多いので、試しにやってみました。改善されないと他のデバイスを検討しないといけないレベルなので、多少重くなっても構わないというスタンスです。
 このブログでも、長文になってくると文章や変換候補が見えなくなるので、途中でiPadを閉じて他のデバイスで入力していました。改善されているといいのですが、文章が見えなくなってしまう現象は改善されていないままのようです。

 

2020年7月10日金曜日

HTC U11が届きました

 かねてから新しく導入したスマホが届くといっていたものが、やっと届きました。HTC U11のSoftBank版でSIMロック解除されたものです。

 申し込みの際、アップロードした本人確認の画像のサイズが小さすぎて事務手続きがストップしていて再アップロードをしたりして半月ほど届くのが遅れました。
 以前からHTCのスマホには関心があったのですが、U11についてはよく調べず、SoCや5.5インチ液晶で、バッテリー容量が標準的なものであることぐらいしか知らない状況です。気になっているところは、カメラ性能です。数年前のHTC製スマホで、紫カメラという画像全体が紫色になる故障があったのを知っていたので、画質とかではなく耐久性などで少し不安を感じていました。
 また、キャリア版のSIMロック解除版なのでSIMフリー版のように利用できるのかも気になっています。SoC性能は筆者が使っているスマホの中では、トップだと思います。




2020年6月18日木曜日

新機種を導入しました

 Android OSのバージョンが古いものばかりだったのでセールを利用して端末を導入しました。国内メーカーのものをと思っていたのですが、やはりスペックがある程度必要ではないかと数年前の機種ですがSDM835の端末を導入することにしました。しかし、アップデートは見込めそうもないので今回も機種選びは失敗な感じになっています。手短ですが最近更新が少ないのでアップしておきました。

2020/6/18訂正

 スペックを間違えましたSDM835でした。


2020年6月6日土曜日

iPad mini2 を使うことにしました

 iPhone SE 2 とiPadのどちらにするか迷っていましたが、最新アップデートしたiPad mini2が少し軽くなったようなので、このまま使うことにしました、iPhone SE 2 は動画編集に使えるかなっと思いっていましたが、他の機種でのことですが発熱が大きく動画編集に向かない様なので、もう少し情報を集めることにしました。
 AndroidでもiOSでも使えるようにiPad mini2を現在メインで使うようにしていますが、docomo回線とau回線を利用しているので、どちらでも使える端末がほしい状況は変わっていません。その理由はAndroid端末のOSが8.1どまりのものばかりになってしまったためです。用途のない格安SIMを整理する必要も感じているので、今月はメインの端末を物色したり整理をしていく予定です。

2020年5月27日水曜日

緊急事態宣言解除と第2世代iPnone SE

  第2世代iPhone SEが発売されてから  Android端末とも比較して導入を考えているのですが、以前から同じようなことを考えてしまうようです。筆者は、Android端末を日ごろから使っていますが、 iPhoneやiPadも持っています。iPhoneはバッテリー持ちに不安があって、iPadはmini2は少しギクシャクした操作感に不満があって使っていませんでした。
 iPhone SEを検討しているのは、ここにきて通信の重要性がましたことがあげられます。大切な連絡も通信に頼る場面が増えたので、端末にもそれなりの性能を求めることになるかと思います。iPhoneのカメラ性能とハイスペックなところは役に立つと思えます。いままでエントリーモデルを使ってきたので、性能が低いと活用にも制限がでてきますのでハイスペックに越したことはないと考えています。この点については、iPad mini2は今回のアップデートで少し落ち着いた動作をみせてくれますがサクサクとはいかないです。
 電池持ちからiPhoneは使いづらいと思ってしまうので、iPadをメインにして作業をしようかと思ってしまいます。端末とタブレットをAndroidで揃える必要がないように、iPhoneとiPadをワンセットで考えなくても、どちらかひとつでもいいような気になると、どちらかに決めかねてしまいます。単純にチップセットの性能ならiPhone SEだと思えます。Android端末のミドルレンジクラスでも半分ぐらいしか性能がないというスコアをみることができます。それとiPhoneとは別にiPad専用のOSになるようなので注目しています。iPadも細かいところでは、Android端末のように動作してくれない場面があるので不安材料がないわけではないです。
 Android端末の価格対性能比が良いという考え方もありますが、性能によってはできないものはできないのですから、筆者からみると必要なことが出来ればいいだけなわけで、やみくもにコストパフォーマンスを強調してみても使い勝手とは別の話です。使いこなしというか有益に活用できていればいいだけの話ではあります。また、経験上Android OSのアップデートが数年で切れるので、そういうところではコストパフォーマンスは良くないわけで、末長くiPhoneを活用していたほうがいいように思えてくる要因でもありますね。
 



2020年5月25日月曜日

iPad mini2のアップデートを行いました iOS 12.4.7

  久しぶりにiPad mini2の電源を入れたところiOS  12.4.7のアップデートが来ていたのでしてみました。







2020年4月26日日曜日

iPhone SE 2020を選ぶこれだけの理由

 数日前に発売されたiPhone SE 2020はキラーAndroidスマホとして取り上げられるとともに、中古市場でSDM855搭載端末が少し安くなったりしてメディアが空騒ぎしているだけではないようです。今回のiPhone SE 2020は、4.7インチのiPhone 8と外観はほぼ同じで、チップはiPhone 11と同じA13を搭載したiOS対応において、それ以前のチップより優位性があるというもので、カメラ性能もそれなりに良くなったという記事もありますがシングルレンズなので、前機種のiPhone 5sにA9チップを入れた初代iPhone SEと同じく性能バランスはそれほど良いものではないと思います。
 iPhoneといえば価格が10万以上しますので、iOS環境に慣れ親しんでいるゲームもカメラも使わないユーザーがA13搭載のiPhone SE 2020を4万円台で導入できるのは朗報だといえます。iPhone SE 2020を選ぶ理由について、ざっくり考えてみました。
 iPhone SE 2020は、eSIMを含むデュアルSIMタイプが大きなポイントになっています。eSIMは物理SIMカードを必要としないものですが、IIJmioや楽天ぐらいでしか提供されていないものです。しかし、デュアルSIMになったことで使い勝手がかなり広がりますし、デュアルSIM運用がしたいニーズにも応えることができます。
 A13チップを搭載していることで、ハイスペック機とほぼ同じ性能でドライブできる。 RAM 3GBか4GBかは知らないので実機でどのくらいのものかは定かではありませんが、画面も4.7インチですし、ある程度のゲームニーズにも対応できるのではないかと思います。
 また、どうしてもiPhone iOS環境を使いたいユーザーにとって価格からも入門機やサブ機としても過不足ないと思えます。これよりも安いiPhone 7や8の中古を検討していた筆者にとっても、A13搭載で製品寿命が担保されているiPhone SE 2020なら抵抗なく導入できると思います。個人的に気になるのは、電池持ちです。iPhone 8のパーツ流用であるためかバッテリー容量も1820mAhぐらいらしいので、長時間使うとかになるとバッテリーモバイルが必要になるのかなと思えます。
 iPhone 8とほぼ同じ外観のiPhone SE 2020は、画面周りとか少し古いデザインとなりますが、コストパフォーマンスにおいては満足できるものではないかなと思います。筆者は、iPhone4SやiPhone5sを使っていたこともありますが、端末のOS環境が変わると誤操作をしてしまうし、どちらかひとつにしたい派なので、iPhone SE 2020を導入することでiOS環境に乗り換えてもいいかなと考えています。
 





2020年4月19日日曜日

スマホ端末予算を1万円前後から2万に引き上げると筆者にどんなメリットがあるのか?

 去年、Snapdragon800搭載のnexus5の中古を導入してからSnapdragon801のXperia Z3やAQUOS Crystal X 402SHなども使ってみて、スペックがミドルクラスの端末の必要性を感じていて、Snapdragon625のMoto G5s Plus RAM 3GB版やSnapdragon820までのスマホをいろいろ試していましたが、これとは別に待ち受けメインで運用していた端末がセキュリティサポートの切れたAndroid 8.0になっていたので、Android9.0以降の普段使いの端末が必要になっていました。
 普段使いのメインの条件として、防水・防じん対応でFeliCa搭載であれば後はコスト優先でいいかなと思っていましたが、ミドルクラスまでスペックをあげても、筆者にはメリットがありそうなので端末予算を2万円台まであげてみようかなと思っています。コスト優先でGalaxy A20を考えていたのですが、キャリア版をSIMロック解除したものはユニバーサルタイプではなくマルチキャリア対応ということでもなさそうですし、関連動画をみてみると動作面でSNSでのスクロールに少し難があるようなレポートもあったので、それならスペックをあげるしかないのかなと思っていました。
 また、Android One S5をSoftBank網の格安SIMで運用してもいいのですが、SoC:Snapdragon450に少しパワー不足を感じますので、Snapdragon630以上のものを考えてもいました。ミドルクラスを想定するとカメラ性能にも自然と欲がでてきます。この価格帯はどちらかといえばハイスペックとエントリーに挟まれた中途半端な性能になりがちな製品群でもあるので用途にあわせて慎重に選んでいかないと外してしまいそうです。筆者はゲームはしないので、バッテリー持ちやWi-Fi 5GHz対応であるとかセンサーに関心が向きやすいです。
 予算を2万円台にするとSnapdragon630搭載のAQUOS sense3が無難な選択のように思えてきます。スペックをワンランクあげることで、動作に余裕がでてくるのと、コストダウンされたエントリーモデルよりも機能が充実している場合もありますので、用途も自然と広がります。今回、筆者の目的は現時点でセキュリティサポートのあるAndroid 9.0以降の普段使いのメイン端末なので、テザリングでタブレットPCやノートPCとインターネット共有できればコスト優先でエントリーモデルでバッテリー容量が4000mAhぐらいあれば問題ないとは思いますが、携帯性ではミドルクラスのスマホで済ませることができればそれに越したことはないとも思えます。
 ミドルクラス端末を検討する場合、どの機能を優先させるかという点が重要で、用途によっては防水・防じんやFeliCa非搭載でスペックの良いデュアルSIM対応の格安スマホを選ぶこともありますし、スペックではなくて防水・防じん対応のFeliCa搭載で通信面やバッテリー容量を重視した選び方もあります。どちらにしても、想定した用途で過不足なくこなせるものを選ぶことになります。
 また格安SIMを導入することで、ランニングコストをおさえることもできますから、その分の予算を端末に割り当てることも可能です。筆者の場合は、他の端末とのかねあいもあるので、あまりコストをかけたくないのが本音ですが、やはり2万円台の端末にすることで、そこそこのスペックとカメラ、FeliCa、防水・防じんの機能を一台に集約できるメリットも少なくありません。

 
 





2020年4月16日木曜日

AQUOS sense2からAQUOS sense3へと視野を広げてみました

 以前のブログでAQUOS senseシリーズのsense2まで取り上げたので、今回はAQUOS sense3を前機種と比較しながら見ていきたいと思います。SIMフリー版のAQUOS sense3 SH-M12は、DSDVのデュアルSIMですのでSIMカードを2枚挿すことができますが、キャリア版はできないと思います。この相違点から端末価格にも違いが見られます。
⬅docomo版AQUOS sense3なのでデュアルSIM仕様ではありません。

 中古扱いになるキャリア版はネットワーク利用制限で赤ロム保証もありますが、SIMフリー版と比べると端末価格の差額が約1万円ほどあります。普段使いのメイン機であればSIMフリー版を選ぶのが無難ですが、格安SIMのスマホセット版の中古のSIMフリー機には残債がある場合があるので注意が必要です。
 スペックでは、AQUOS sense2からディスプレイのアスペクト比が18:9の縦長タイプになっていますので、外観に大きな違いはありませんが、SoCはSDM450とSDM630、RAM 3GB/ROM 32GBとRAM 4GB/ROM 64GBなので、sense3の方がゲーム向きといえますがミドルレンジクラスなのでハイスペック機と比べれば限界点が低めになります。一般的な使い方での体感では大きな差を感じることは少ないですが、SDM450は確かSDM625に近い性能でカメラだけ差があると記憶しています。ですからカメラ性能を除けば、SDM625とSDM630の比較とも言えるかと思います。しかし、メモリなどは約2倍になってますので、その点では大きな差がでてきます。
 普段使いとしてはバッテリー容量が2700mAhから4000mAhになったことで、メーカーは使い方にもよりますが1週間バッテリー(電池)が持つとしています。実用では2日に1回のペースで充電しても運用できると考えることができます。これは出張や旅行などのシーンで助かる仕様だといえます。その他、国内仕様ともいえる防水・防じん対応、FeliCa搭載でおサイフケータイも利用できます。
 今回は普段使いのメイン機なら2万は出した方が結果的にユーザーにメリットがあるという意見と某SNSでAQUOS sense3についてのブログ投稿のリクエストがあったのでまとめてみました。最後にカメラ性能ですが、上位機種のsense3 Plusと同じ映像エンジンであればいいのですが、senseとsense Plusではかなり差があるように見えました。撮影条件しだいのところはありますが、ここに差があるのであればsense3 Plusを選ぶ選択肢もあります。しかし、価格帯からして4万円以上ですと、防水やおサイフケータイはないものの価格性能比に優れた格安スマホも視野に入ってきますので用途によってはワンランク上のミドルハイスペック機を選ぶというのも現実的な選択肢だとも思えます。一般ユーザーでゲームもしないのであれば、AQUOS sense3はフルHD+5.5インチで本体の横幅が約70mmですし、それまでの5インチ画面のスマホを縦長にしたサイズなので、携帯性に優れていて待ち受けやネット、SNSをちょっとするのに向いているサイズかと思えます。筆者的には、アプリの分割表示はできますがあまり使わないので、それまでの5インチのものと使い勝手は同じかなと考えています。
 キャリア版のAQUOS sense3の中古価格が2万ちょっとですので、SoCがSDM630ですから他の機能を合わせて妥当かなとは思えます。総合的にみてもバッテリー持ちが1週間なので、これが普段使いでは一番大きなポイントになるかと思います。SIMフリー版は、現時点で3万ぐらいになります。DSDVのデュアルSIMが必要で普段使いのメイン機であればSIMフリー版を選ぶことになります。コスト優先で赤ロム保証というリスク込みでも構わないのであればキャリア版でもありかと思えますが、回線に突然つながらなくなる機会損失を回避するのに2台持ちになると思いますので躊躇しがちになるのも、また事実です。コスト優先の筆者はキャリア版を検討するかと思いますが、AQUOS sense3でなければという気持ちはそんなに強くはないので、競合機種との比較と価格変動でAQUOS sense3が優位になればというところかと思えます。


2020年4月13日月曜日

AQUOS sense2までを検討してみると

 人気機種として名を馳せたAQUOS sense2ですが、筆者もいままで何度か検討したことがあります。実際にはAQUOS senseの前機種にあたるAQUOS L2を導入したことがありますが、この機種はOSバージョンがAndroid 7.0どまりなので現時点で普段使いのメインとしてはOSのセキュリティサポートがないので役不足だといえます。AQUOS sense シリーズのOSバージョンをみてみますと、AQUOS senseとsense2は現時点でAndroid 9にアップデートできるようです。
 スペックをみるとAQUOS senseとsense2のSoCは、それぞれSnapdragon430(SDM430)と450(SDM450)になりペンチマークのスコアでは、かなりの差があります。実際に操作してみても体感的に差を感じます。どちらもミドルレンジクラスと言われているものですが、ゲーム以外の一般的な用途で不満を感じないものといえるもので、アプリの起動ではSDM430がやや遅くなるかと思います。AQUOS senseのディスプレイ(画面)はフルHDの5インチで、sense2のものはアスペクト比18:9のフルHD+約5.5インチになります。バッテリー容量はどちらも2700mAhで、待ち受けであれば数日間持ちます。スペックを総合的にみても待ち受けやSNS、ネットを少し使う程度のライトユーザー向けだと言えるかと思います。
 AQUOS sense2は現時点でAndroid 10提供準備です。senseはAndroid 9どまりのようです。また、docomo版とau版はSIMロック解除後の対応周波数帯を公開しているようです。SIMフリー版は、マルチキャリア対応のユニバーサルモデルとなります。
 



2020年4月12日日曜日

SIMフリーUMIDIGI A3SをGalaxy A20の競合機種としてみてみました

 先月からGalaxy A20を検討していましたが、docomo版とau版では対応周波数が異なるのでSIMロックを解除しても、どちらのキャリア回線でも使えるわけではないので導入を躊躇していました。FeliCa搭載でおサイフケータイが使えるのは魅力なのですが、指紋認証センサーもありません。そんな折りにAmazonにあったSIMフリー端末UMIDIGI A3Sが目にとまりました。

 Amazonにある1万円前後のSIMフリー端末は、スペックが中途半端なものがほとんどで3Gまでの機種もあります。UMIDIGI A3Sは、その中では比較的まともなもので、バッテリー容量も3950mAhあります。これぐらいの容量であれば待受のみでは数日間は余裕で持つスペックになりますが、SoCはMediaTek(台湾メーカー)製です。上位機種になるのかスペックが若干良いUMIDIGI A3Xがありますが、バッテリー容量は逆に3300mAhとスペックダウンしています。RAM 3GBとノッチ付きディスプレイで画面サイズは同じでもサイズが一回りA3Xが小さくなっています。指紋認証センサーはあるものの国内メーカー仕様ともいえる防水・防じん対応ではなく、おサイフケータイもありません。
 よくよく考えてみると新品製品ではありますが、スマホに詳しい中級者以上向けの機種なのかなとも思えます。用途にはまればコストパフォーマンスに優れた選択となりますが、それ以外では厳しい面もあると思います。とにかく実機を試してみたわけではないので通話音声品質などについては確認できません。

 Galaxy A20は、先にあげたようにdocomo版とau版では対応周波数が異なりますので、防水・防じん対応、おサイフケータイという点ではコストパフォーマンスに優れますが、それ以外では音声通話するぐらいのスマホ初心者向けというか携帯からの乗り換えを想定したものになっているようです。ちなみにUQ mobileではSIMフリー版がありますが、au回線用のものだということです。
 また、Galaxy A20はキャリア端末になりますので未使用品であっても中古扱いで、キャリアのネットワーク利用制限を製造番号で確認したりする作業が必要になります。場合によっては赤ロムになってしまい回線接続ができなくなる可能性がありますので、メインの普段使いには向かないとも言えます。筆者も残債が残ってないだろう物件や2年落ちのものをあえて導入することもあります。
 この点も含めて考えると無理をしてGalaxy A20を導入する必要はないように思います。また、品質が満足いくものであればUMIDIGI A3Sでいいと思えるのですが、初期不良対応などのサポートについて中華スマホ特有の不安があります。どちらもコスト重視による選択なので、無理は禁物になりますが余裕が持てるユーザーにはありな選択なのかもしれません。


2020年3月31日火曜日

格安SIMからのスマホデビュー 実践から学んだ端末の選び方

 今回は、これまでの経験を踏まえて普段使いのメインもしくはサブ機を実際に筆者が検討していく内容を解説しながら、どのように選べばいいのかをみていきます。はじめに筆者はスマホでゲームをしませんので端末の性能も必要最小限を想定してコストをギリギリまでおさえていくのが常になっています。データ通信(インターネット)は、スマホをテザリングでノートPCにつなぐことをしていますので通信機能が充実していのかという点を重視しています。通信機能重視というのは誰でも見きわめられることでいうとキャリアの端末として採用されているかどうかです。キャリアでは回線接続試験を行っているので、キャリアに採用されている端末は接続試験をパスしている、つまり回線接続が安定している端末であるということになります。格安SIMはキャリアから回線を借り受けて運用していますので、キャリアの回線接続試験をパスしていることは重要なことだといえます。
 次にAndroid端末のOSバージョンの話ですが、Android 8.1以前ものはセキュリティーサポートが終了しています。Android 9もしくはAndroid 10にはセキュリティーサポートがあります。OSの更新(アップデート)は、キャリア端末やSIMフリー端末ではでそれぞれ更新状況が異なりますので注意が必要になります。
 格安SIMと一緒に契約するスマホセットのセールがあります。この場合、端末代金がかなりお安くなる場合がありますが、スペック(性能)や使い勝手など個人で使うものなので、好みも大きく影響するところです。用途に合わせたスペックとデザインとそして価格を総合的に検討して慎重に選ぶことになります。もちろん、端末だけではなく格安SIMの評判もあわせて調べる必要があります。いくら端末代金が安くなってるとはいえ何も知らないより必要なことは知っておいてから決めないと後悔するケースも多々あります。筆者は、その点では失敗を繰り返していたといえます。最近、ミドルレンジ端末を使うようになって、エントリークラスのギリギリの性能のものではなく、1つ上のものを選ぶ必要があったことを実感しました。それはスマホにアプリをインストールして使うことが多く、簡単な文章作成などの作業をたまにするという用途のためにスペックに余裕が少し必要だったということになります。SNSにしてもアプリの起動に数十秒の差ですが時間をかけたくない場合もありますし、用事をすぐに済ませたい時にはスペックに余裕がないと機会損失などの被害にあう可能性もあります。特にビジネスシーンでは無駄な時間をかけることで効率が低下しますし、ストレスもかかりますので端末代金だけにとらわれて逆に損失を被るということもあるかと思います。
 さて、格安SIM利用者である筆者は中古扱いのキャリア端末を導入することが多いのですが、これはキャリアと契約をしていないので直接購入できないからです。それと中古扱いのものは前所有者の残債がある場合があるなどのリスクがありますから、新品導入とは条件がまったく異なります。個人的な見解ですが、リスクのある物件にかけられるコストの上限を設定していますので、そうなると数年前の旧機種に落ち着くことになりがちです。この価格の上限をこえるとなると格安SIMのスマホセットになります。
 こうした端末選びの考えで、いま検討しているのがドコモとauに供給されているサムスンのGalaxy A20です。また、UQ mobileでもSIMフリー版が11880円でありますので、UQ mobileとの新規契約で導入するのも選択肢として検討できるかと思います。某中古ショップでも、UQ mobileの端末価格より少し高いぐらいになっています。
 Galaxy A20は低価格帯でありながら、防水・防じん対応で、おサイフケータイ(FeliCa)を搭載しています。これだけでも価格対性能比に優れているといえます。しかし、低価格ではあるので指紋センサー非搭載ですし、ディスプレイもHD+で解像度は高くありませんので過剰な期待は禁物で、筆者は音声通話やSNSのチェック、テザリングに使うことができればという考えです。ちなみにWi-Fi5GHz(802.11 a/b/g/n/ac)に対応しています。SoCについては傘下企業のものなので、よくわかりません。総合的にみると、防水・防じん対応とおサイフケータイが必要でデータ通信はそれほど使わないか軽めのことがそこそこできればいいという用途には良さそうです。
 Galaxy A20を考える以前は、某格安SIMのスマホセットのセールにあったSDM450搭載のAQUOS sense2やarrows M05を検討していたのですが、セール終了までに品切れがあったり決めることができずに機会を逃すことになってしまったので、Galaxy A20に注目してみました。Galaxy A20の上位機種にデュアルカメラのGalaxy A30があります。セールも含めて状況は変化していきますので、他にも目を配りながら様子見をしばらくするつもりでいます。




2020年3月30日月曜日

格安SIMからのスマホデビューについて 個人的な実戦編

 いまではメディアに盛んに取り上げられるようになった格安SIMは、それ以前は知る人ぞ知るという存在でした。筆者も2014年に格安SIMのエントリーパッケージをAmazonで購入してから、すぐに契約することを控え暫く様子見をしてたいました。その頃はSIMフリースマホもほとんどなく、ドコモ端末もドコモ特有の仕様でテザリングというインターネットをノートPCなどで共有する機能が使えないという状況でした。結局、筆者はスマホではなくUSBデータ通信カードを使うことを前提として格安SIMのデータ通信専用SIMカードを利用することにしました。それまでAndroid 2.3のスマホをいろいろ試していましたが満足いくようなものは得られなかったという結果から導き出された結論です。
 当時の格安SIMといえば使わなくなったキャリアのスマホとかタブレットに入れてデータ通信ができるようにするもので、音声通話もまだできない仕様でした。それが音声通話ができるようになり、メディアが格安SIMを大々的に取り上げて一般にも知られるようになり、それまでの利用者層とは異なる層のユーザーが一気に増えました。国内では、iPhoneのシェアが大半で人気も集中していましたから、格安SIMもiPhoneで運用されるケースが多かったと思われます。Android 2.3端末はテザリングができるようになったから利用するようになったぐらいのものであったのと思います。
 さらにスマホはキャリアでしか取り扱っていないという状況でしたので、格安SIMをSIMフリースマホで運用したいという願望を手軽に実現することはできずSIMフリーの格安スマホの登場を待たないといけなかったわけです。格安といってもスマホの価格からいってエントリークラスの格安スマホでも3万以上はしましたから価格対性能比があまり良くなかったと思っていました。筆者もUSBデータ通信カードを利用しながら、まだ時期尚早だと思いスマホには手を出すことはしませんでした。ドコモの中古スマホ(未使用)を数台使って見ましたが、エントリーモデルでスペックが低くバッテリーの持ちも現在のものというか携帯電話と比べものにならないほど持たなかったと記憶しています。
 メーカー名は出しませんが、某格安SIMがSIMフリーの中華スマホを出してはいましたが聞いたこともないメーカーでスマホそのものも国内ですんなり受け入れられるようなデザインではなくスルーしていましたが、PCメーカーのASUSが国内でSIMフリースマホ ZenFoneを販売するということで注目しました。筆者は予算もなかったので、IIJmioでZenFone2 Laserを試しで導入しました。これがIIJmioと契約した理由になります。そんなときに 格安SIMのmineoがau回線で開業するということで、au VoLTEの前のau LTEではau端末がSIMロック解除なしでmineoのSIMカードが利用できて、しかもテザリングもできるということなので契約しました。ここまでの流れをみるとメディアが取り上げる前の格安SIMは、確かに月額基本料は安いけのだけど知識がないと対応できないと言ってもいい状況で格安SIMを使うとセルスタンバイ問題やアンテナピクト表示ができないなどのさまざまな問題を抱えていて、そういうことを知らないといけなかっと思います。iPhoneでさえも結構トラブルがありました。
 格安SIM側でもユーザーの利用が多いとデータ通信の速度が落ちるなどの問題があって快適とは言えなかったです。ほとんどの格安SIMは回線の利用状況についてアナウンスすることもなく利用者に誠意がある対応とは思えなかったです。
 しかし、国内メーカーでもSIMフリースマホが発売されたるなど端末環境がここ数年でかなり改善されてきました。現在では普通に使えるSIMフリースマホがほとんどとなりました。しかし、ゲームなどではスペックが高くないとプレイができないこともありますので、前もって調べておかないとニーズに合わない機種を導入してしまうことがあるかもしれません。
 現在の格安SIMは、競合が激しくなっているとはいえ月額料金に大きな差があるわけでもなく、価格競争だけで勝ち抜くには些か難しいのではないのかなと思えるくらいドングリの背比べ状態にみえます。中級者以上ですと用途に合わせて格安SIMを選ぶことはデータ通信速度がこれぐらいあれば大丈夫だとかを経験的に知っています。お試し価格をいくつかの格安SIMでやっていますので実際にやりたいことができるのかどうかを試してみるのが最も堅実な対応だと思います。


2020年3月28日土曜日

SIMフリースマホ(端末)のプリセットされているAPN設定について

 格安SIMを契約した後に、スマートフォン(端末)にSIMカードをセットして利用しますが、SIMカードをセットしてAPN設定をする必要があります。
 SIMフリースマホには格安SIMを入れると自動でAPN設定をしてくれて、すぐに利用できるものもあるようです。SIMフリー端末のnexus5XのAPN設定には工場出荷時にプリセットされているAPN設定がいくつもあります。
nexus5XのAPN設定

 nexus5Xの場合、[設定]>[ネットワークとインターネット]>[モバイル ネットワーク]>[詳細設定]>[アクセスポイント名]で、APNが表示されます。ネットでもよく見かける格安SIMのAPN設定が揃っています。
 もし、利用したいAPN設定がないのであれば、APN設定を設定ガイドに従い自分で入力して追加・保存しなくてはなりません。誤入力してしまうこともありますので慎重に入力していきます。
 SIMフリー端末でAPN設定を自動でしてくれるのであれば手間もかからず誤入力も心配ないのですが、筆者は手動ですと間違いが起きやすいので割りと気を使います。SIMロック解除したキャリア端末を格安SIMで運用する際には必ず手動でAPN設定をしなくてはならないと思います。