2022年8月19日金曜日

某キャリア版のRedmi Note 10 JEを試してみました。

某キャリアからRedmi Note 10 JE
XIG02が2021年8月13日に発売されました。SoCは、エントリークラスの割りには動作がしっかりしているという評価だったSnapdragon480だったので機会があれば試してみたい機種のひとつでした。また、ベンチマークテストのスコアだと某ゲームアプリのウ◯娘が動作保証機種ではないもののプレイできたらいいなということで、導入してました。しかし、すでに同SoCを採用した他機種では、このゲームアプリは動作しないという情報を知っていたので、ここは確認ぐらいに考えていました。結論からいうと、プレイはガチャボタンをタップするとアプリが落ちるので無理でした。SoCの仕様なのかはわかりませんが、知っていた情報と同じ症状でしたので、端末かアプリ側なのかわかりませんが、他の機種ではという期待はできない様です。
 さて、本題に入る前に2022年3月10日に同メーカーからSIMフリー版Redmi Note 11
が発売されていて、SoCは、Snapdragon680なのでベンチマークスコアだけをみるとSnapdragon690よりGPU性能は劣るものなので、ゲームを快適にプレイすることは期待できないギリギリのものかと思われますが、それ以前にRedmi Note 10 JEと同じように通知・充電ランプがないということに気がつきました。機種選びで、通知・充電ランプの有無は、大きなポイントのひとつになります。価格を優先させて、ランプがなくてもよい使い方を選ぶかどうかは、ユーザーさん次第になりますけどね。
 Redmi Note 10 JEは、筆者にとって中華格安スマホは、以前から関心があったこともあり、気になっていた機種のですが、某キャリア版ということで、キャリアが販売している端末ということなので導入を決めました。SIMフリー版のRedmi Note 11との比較ですと、デュアルSIMでもないし、有機ELディスプレイでもないし、重量も21gもかさむ200gとなっています。 筆者は、au回線の格安SIMを運用しているので、Felica搭載でもあるし、5G対応端末ということで、いざというときの予備機としては申し分ないかなと思ったので、こちらにしました。 
 右側面にある電源兼指紋センサーボタン(中央)とボリュームキー(右側)


 気なる指紋センサーのレスポンスですが、指紋の登録もスムーズでディスプレイの復帰も安定していて特に遅いということもなく、今のところ問題ないと思います。通知・充電ランプはないので、待受けのメインとしては頼りないので、通話の重要性が高く、よく利用する人には向かない機種かと思います。
 重さが200gなので、長時間の通話やネット閲覧には、向かないので、スタントを利用するなどの工夫が必要になるかもしれません。

  最後にXiaomi端末独自のUIですが、SDM480だからか、上位機種と比べるとややもっさりしている印象ですが、ここは比較するとそう感じる程度の問題ですね。操作性については、特に優れているところは見受けられませんでした。そもそもピュアAndroidでさえも、特に優れたものではないので、どっちもどっちでしょうか。
 筆者は、au回線の格安SIM運用する為のものとして、または予備機として、かなり重要な役目があるわけですが、1ヶ月以上使ってみて満足できるものだったと今のところ思えます。他にカメラ性能とかゲームをする為のGPU性能が気になるといえのであれば、予算に余裕があれば迷いなくエントリーではなく、上のミドルクラス以上の機種を選ぶことになるかと思います。ただ、今回はお目当てのゲームができない仕様だったので、そこは次の課題として残りました。