HTC U11は、2018年の春モデルで2年前の機種ですが、gooSimsellerのセールで1円だったので、HTC端末に関心もありましたし導入してみました。導入前にHTC U11の情報をチェックしましたが、そんなに有益なものもなくSoCがSDМ835なのでスペック的に困ることはないだろうという割とアバウトな考えで決めました。付属品にクリアケースがあるのもポイントでした。このクリアケースを装着したところ両サイドの側面は、ほぼノーガードで落下などの衝撃を軽減するというよりかは指紋などがつきやすい背面をカバーできるといった感じのもので、本体を守る機能はそれほど期待できないようです。
U11にはSIMフリー版がありますが、導入したのはSB版の端末をSIMロック解除したものです。OSは、Android 9.0にアップデートされていました。古い機種を導入する場合、意外とアップデートに時間をとられるので、こういうのは助かります。2年前の2018年モデルということではないと思いますが、カメラを除くとスペック的にはあまり特長がないと言えるかもしれません。バッテリー容量も3000mAhで標準的です。実際に使った感じでは、あらゆる使用環境を想定すると指紋センサーが小さいのが気になります。それ以外では個人的には好みかなと思えましたが、バッテリ持ちを含めてこれからどうなるのかが楽しみです。
最後にOCNモバイルONEのSIMカードを入れて発信と着信を試して終了しました。050 Plusのテストコールをしてみましたが、音声は通話を長時間するのにはどうなのかなと思います。動作そのものはハイエンド端末を使ったことがあるユーザーであれば、体感的に普通な感じではないかと思います。ただし、文字入力の初期設定では英字の場合に自動で半角スペースが入力される設定になっているので必要なら変更する必要があります。
数時間、使っていたところChromeでWeb閲覧をしていたら勝手に再起動する場面が1度ありました。原因はわからないので再現はできませんが、注意して挙動をみていくことにしました。個体差の問題かもしれません。指紋認識のスピードは特に遅いということはないのでストレスを感じることはないかと思います。