2020年12月14日月曜日

6インチZenfone2 Laser ZE601KLを1週間使ってみた

  この2015年に発売されたZenfone2 Laser ZE601KLは、Android 5.0なので現時点で導入するメリットはほぼほぼありませんが、バッテリー一体型の端末を導入するのに少し抵抗があるのと、5インチのZenfone2 Laser ZE500KLは起動できなくなり、Zenfone Goも動作が不安定で、バッテリー一体型のZenfone 2はへたりが見えてきたこともあって、手頃な価格になってるZE601KLなら6インチ画面だし、もしかしたらタブレットとして使えるんじゃないかと試してみることにしたわけです。

 ZE601KLのスペックは、SoCがSDM S616でRAM 3GBなのでソコソコ動作してくれるのではと思っていたのですが、文字入力ではフリック入力表示がかなりもっさりしていたりと限界が浅い感じです。文字入力がからむと最悪アプリがフリーズしたりします。
 6インチディスプレイの画質は精細ではなく色彩も淡白なものとなっています。設定で調整はできますが期待はできないと思っています。
 携帯電話の音声はやや聞き取りにくいかなといってところ。ちなみに音質はハイレゾではありませんが悪くはない感じです。
 全体的に、ブラウザの表示などワンテンポ遅れる感じでZenfone2ほどの安定感はないですね。文字入力でかなりもたつくのは筆者にとって大きなマイナスになりますが、B/Tキーボードで何とかできたらと考えています。
 予備機としてはサイズが6インチで大きいものの重さ以外はそれほど気になるところもなく、格安SIMもしっかり認識しています。
 最後にアップデートについてですが、FOTAアップデートは今のところ降りてきていません。たぶん、もうやってないのかなと。Android 6.0まで手動でアップデートできますが、いまのところ失敗して頓挫しています。アップデートも2017年頃のものなので、アップデート前にGoogle Play 開発者サービスを最新のものに更新するとアップデートとあたるようで初期化せざるおえない状態に陥りました。秒でGoogle Play 開発者サービスがクラッシュするので操作を受け付けなくなります。
 結果から言うと、電池パック式の予備機としての存在が強いですが、しばらく使っていくことにしました。