2014年6月19日木曜日

OCNモバイルONEの泣き所

 記事によるとMVNOデータ通信SIMカードでは、OCNモバイルONEが健闘しているということですが、docomo 端末で使うとテザリングができません。SIMフリー端末を使えばいいということになりますが、筆者にとって魅力的なものがありませんでした。それなら、Wi-Fiモバイルルータという手もありますが、これは単純に嵩張ります。バッテリ容量のあるdocomo 端末でテザリングできれば完璧なんですけどね。
 そこで注目したのが、au 4G LTE 回線を使うMVNO通信SIMカード mineo だったのですが、au についてはau ユーザではなかったので製品について全然知識がなく、いまのところ mineo 用スマホを1台用意しただけです。ざっとアマゾンとかみても、au 系の周辺機器というのが手薄な印象を受けます。
 この用意したAQUOS PHONE SERIE SHL 21 はテザリングにしてもWi-Fiの電波発信が弱いです。至近距離でも表示がフルにならないなど、通信機器として少し頼りない。これはdocomo 端末 L-04Cとの比較によるものです。とはいうもののL-04CはWi-Fi受信では、F-11Dよりは劣るようです。
 docomo 端末でテザリングできないのは仕様ですから、今後解決する目処はありません。既存の利用システムをかえるか、docomo 端末のAPN設定機能に手を加えるか、どちらにしてもシステム運用に大きく関係する部分だけに、そう簡単に変更や対応が見込めませんね。