2015年9月10日木曜日

筆者のSIMフリースマホ事情は、予想外なことになってしまったかも

 去年2014年から格安SIMと契約して使いはじめたのですが、SIMフリースマホについては、あらぬ方向にむかって突き進んでいるという結果になっています。
 詳しい方は、ご存知のようにイオンモバイルで、2014年暮れごろから今年の春ごろまで、続々と国内メーカーのSIMフリースマホが発売されました。それまでも、一部の格安SIM用のスマホをシャープなどが供給していましたが、5月の総務省によるSIMロック解除の義務化という行政の働きかけもあってのSIMフリースマホの市場投入でした。(その後、勢いはなくなったかのようです)
 筆者は、ビジネス向けのブラックボディで素っ気ないものでも良かったわけですが、それまで使っていたdocomoスマホとデザインは、ほとんど変わらずだったので購買意欲が萎えてしまいました。一応、個人で使うものですし、あまりにもデザインがあれですと使う気にはなれない現実を知った2015年の春でした。
格安SIM用に2013年に用意したdocomo ARROWS me 3G端末
 理想をいえば、docomo網の格安SIMでは、富士通のSIMフリーARROWS M01を使い、au網のものでは、KYOCERA LUCE KCP01Kを使っていたかもっと思うのですが、法人向けモデルはデザインがどれも一緒にみえるので、どのメーカーのものでも個性がないですから、パーソナルユースでは無理があると思いました。そこは、ソニーのXperia J1 CompactやシャープのAQUOSという対極にあるかのようなSIMフリースマホを選ばざるおえないということになるのですが、筆者の趣味ではないわけです。中間あたりの無難なデザインのものでいいのですが、販売台数の影響からかSIMフリースマホ開発にコストをかけられないみたいですね。ここはグローバル機を開発する意気込みで、販売台数がいきそうなSIMフリースマホを開発してもらいたいものです。