2015年9月25日金曜日

ユーザにとっては格安SIMと契約してからの方が大事

 格安SIMはキャンペーンなどで集客をはかりますが、ユーザにとっては使い始めてからのサービスの方が大事なことは、少し考えれば当たり前のことなんですが、実際にどんなサービスなのかは使ってみないとわからないことが多いです。筆者の場合は、直接サポートに連絡することが多いのですが、契約している会社ですから、サービス内容(応対品質)の確認をかねて連絡をとるという目的もあります。もとから、ユーザへの対応が丁寧で適切にできそうな会社を選んでいますので、そう間違ったやり取りはないですね。
 格安SIMは日の浅いサービスなので、ユーザがどういうことを求めているか会社側が把握できないことが多いと感じていましたが、最近はそういったこともなくなってきたようです。格安SIMは、ドコモとエリアは一緒なんですが、回線を借り受けているので規模が比較にならないほど小さいです。利用者状況などに終始気を配るぐらいの管理体制が必要かと思います。規模が小さいので、利用者が増えればすぐにビジーになり、データ通信速度が落ちやすいわけです。通信事情者として健全な通信環境を維持しようとすることは公共インフラとして当然の姿勢であって、格安SIMに異業種から新規参入してくる企業だと、この当たり前のことが理解できていない場合があります。ユーザとしては気をつけたいところですね。