2019年2月16日土曜日

Snapdragon 820を搭載したdocomo AQUOS ZETA SH-04Hがほしい?

 筆者は、予備機として富士通arrows M02を保管していますが、この機種のSoCがSnapdragon 410で、はじめて導入した格安スマホ ZenFone2 LaserのSoCもSnapdragon 410でした。Snapdragon 410は、1.2GHz クアッドコアという当時としてはミドルレンジクラスですが、予算からもあまりスペックにはこだりわはありませんでした。しかし、Snapdragon 800を搭載したnexus5をさわってみると考え方が多少変わりました。Web表示にはさほど変わらないですが、ちょっとしたページを読み込むときやアプリの切り換えでは、その差がかなりでてきます。筆者は、格安SIM運用を格安スマホからはじめたのですが、待ち受けとテザリングが主な用途で動画再生などはしますが、ゲームはしませんので、動作が多少遅くても気にしていませんでした。いまは、作業時間を短くしたいのでnexus 5などスペックのある端末を使うようになっています。携帯キャリアのフラッグシップ端末を使っているユーザーさんにとって、ミドルレンジ以下の機種は動作に不安を抱くところですが、基本スペック以外にもカメラ性能とかいろいろあるかと思います。AnTuTu Benchmarkでみてみると、nexus 5のスコアが約60,000ぐらいなので、いまはそれを目安として考えるようになっています。これぐらいであれば、アプリの切り換えに待たされるという感じになることが少なくなります。
 予備機のarrows M02は、OSバージョンがAndroid 5.0どまりなので、そろそろ新しいOSバージョンのものが欲しいと思うようになってきたので、dococmo arrows Be F-05Jなどをみてみましたが、SIMフリーのarrows M04にしても、SoC:Snapdragon 410のままなので、待ち受けやちょっとSNSに使ったりという限定的な使い方になるかと思います。docomo arrows Be F-04Kでは、Snapdragon 450を採用しているので基本性能がかなり違ってきます。これですと筆者の目安にしているベンチマークスコア以上の性能のようです。しかし、docomo端末を中古の白ロムとして導入してもサポートを受けられる見込みはないので、メーカーサポートのあるSIMフリー端末から選んだほうが万全だともいえます。
 それとカメラ性能についてなんですが、どうしても高性能なものはフラッグシップモデルに搭載されますが、格安スマホになりますとカメラ性能もぐっと落ちます。以前の格安スマホのアウトカメラといえば、ほんとどが約800万画素でした。いまは、1,200万画素ぐらいまで引き上げられていますが、実際には受光部(センサー)や映像エンジンには上位機種とは異なってきます。どのぐらいの品質で満足するかというニーズの問題で決まるところです。
 最後にセキュリティー面ですが、OSバージョンが古くサポートが終了したものは危険性が高いといえます。予備機のOSバージョンをあげたいというのは、このセキュリティー面での話からきています。また、一部海外メーカー製端末のセキュリティー面についてメディアでも話題になっていますが、ユーザーとしては自衛策をとしかありません。
 こうしたことを筆者は考えているうちに整理がつかないまま衝動買い同然の端末導入をたまにしてしまうのですが、デザイン的にも気に入ったAQUOS ZETA SH-04Hを検討しているといったところなんですが、予算の都合から未使用品のarrows M04やdocomo arrows Be F-05Jの導入をする可能性も高いといった状態です。