2014年10月14日火曜日

イオンスマホ 3G端末 geanee FXC-5A RAM 512MB の功罪

 イオンという大型店舗で取り扱いのあるスマホということで注目しました。ネットを利用しない消費者がこのスマホをみて、どう思うか。RAM 512MBなので、ポテンシャルは低いです。メモリ管理はできているものの次々と前のタクスを停止させて、メモリを次へ回しているだけで、ブラウジングも窓を複数にすると、すぐにハングアップしてしまうと思います。軽く使うのにはいいですけど、しっかりとは使えない仕様だと思います。
 CPU 1.3GHz クアッドコアですが、RAM 512MBではね。Android 4.4 KitKat なので、microSDへのアクセス制限があり、アプリをSDカードに格納することはできない仕様かと思われますが、Xperia 海外グローバル機では、RAM 512MBだとアプリをSDに置けるらしいというレポートをみたことがあります。が、このFXC-5Aは、やはりSDにアプリが置けないようです。ROM 4GBで、AndoroidOS 自体が4GBぐらいあったんじゃないかな。ということは、アプリのインストールは、ほとんどできないということになりかねません。(基本的な動作しか出来ませんね)ROMの空きが少ないとパフォーマンスも低下すると思われます。
 スマホに関心があって、あまりこういうものに詳しくなければ(商品知識がなければ)まぁ購入する場合があるでしょうね。ヘビーには使えません。エントリークラスとしても、ROM は、8GBぐらいは必要だと思います。LTE対応スマホが主流の現在、商品知識がないことから3G端末を購入してしまうというのは消費者にとって好ましいことではありません。目的に合った端末選びができるように商品についての説明が必要ですね。筆者的には、あまり中国製のものを買う気にはならないので関心は薄いのでスルー対象ですね。しかも、RAM 512MBでは使い方が限定的になりますからね。