2014年10月4日土曜日

KDDIの子会社 「KDDIバリューイネイブラー」(MVNO事業)を8月に設立

 au のMVNO通信サービスとして、ケイ・オプティコムが今年からサービスを開始し、筆者も半年間の無料キャンペーンの後押しもあって契約している。その後、KDDIがMVNO事業の子会社を設立したニュースを日経で知ったわけだが、au の課題としてスマホ端末の台数がどれぐらいユーザの手にあるのかというところが気がかりだ。
 格安SIMで、人気のOCNやIIJmioでは、10月から高速通信量を2倍にするなどしているので期待してしまうところでもある。また、スマホでのテザリング機能は、ドコモの独自仕様(SPモード)とは異なり使用が可能なので、電波状況がよいければauの方がメリットがあるような気がする。
 今回のKDDIの子会社ということなので、格安SIM専用スマホ端末への期待が膨らむところだ。通信キャリアの全部入りスマホの機能を全部使っているユーザは、どれぐらいいるのだろうか。そういう価値観は時代に即していなし、必要な機能だけにしてコストを下げるなどのユーザ寄りの商品を登場させてほしいところなのだが、そこまで出来るのかなっと思う。