発売当初から絶大なる人気だったZenFone Go |
さて、最近の格安スマホのトレンドとして、バッテリー持ちがあげられると思いますが、バッテリー品質は大丈夫なのかという不安もあって、これだけではアピール度が弱い気がします。ZenFone Goは、バッテリー強化に加え5.5インチHD液晶ディスプレイを採用したことで、5インチHD液晶に不満を持つユーザーにもアピールし成功したと言えます。この5.5インチというディスプレイサイズは電子書籍としても、5インチよりかはかなり余裕があり文字も見やすいと言えます。数年前のdocomoブックリーダーSH-07C(シャープ製)も、5.5インチディスプレイを採用していました。5.5インチについては、いろいろ他でも語られているところなので割愛しますが、筆者も実は5.5インチHD液晶のものが欲しいところではあります。予算の都合上、そうそう導入するわけにもいかないので我慢してしています。Goの個人レビューなどをみていると、割と不良品が混じっているようではありますが。
SIMフリースマホの1万円台は、4.5インチの解像度の低いものが当たり前でしたが、最近では5インチHD液晶が標準ともいえる状況だと言えます。指でタップなどの操作をする場合、ある程度の余裕がある作業スペースがないと誤操作の要因にもなりますし、ディスプレイが小さいと出来ることが制約される場合も発生してくるかと思います。
しかし、ZenFone3の発表があったので、国内での販売を想定しての買い控え現象も少なからずあるかとは思うので、しばらくは新製品の発売チェックが必要になってきますね。SIMフリースマホの低価格のものには、使いやすいものもチラホラとでてきてるようなので、比較的スペックの高いコストパフォーマンスを追求した機種と2極化していくような気がします。