miniといっても、4.7インチフルHDのIGZO液晶搭載ですので、ほとんど5インチ液晶サイズと使い勝手は変わりません。それに狭額縁設計なので、横幅も約66mmとコンパクトな仕上がりになっています。スペックからしても普段使いには申し分のないものになっていますね。格安スマホですと、外観が見劣りしてしまいますが、そういったことを気にせず使えるところがストレスがなくていいです。スペックは、SoCにヘキサコアを採用したハイスペック寄りの高性能端末の部類に入るもので、Wi-Fiも5GHz対応です。
筆者の感想ですと、割とひっそり発売されたなという印象です。格安SIMユーザーとしても、予算に都合がつけば国内メーカーの端末かiPhoneを使いたいのが本音ですので、いままでハイスペックな国内メーカーのハイスペック寄りのものが少なかっただけに、選択肢ができたことは市場全体には好影響を与えるものだと思います。
シャープについては、筆者は以前からSIMフリー版のクリスタルシリーズを投入すれば、格安SIMユーザーの嗜好にもあいそうだし、健闘できると思っているのですが、キャリアとの契約上の理由でSIMフリー版がだせないのでしょうか。かなり、ここら辺の判断ができないところにシャープへの不満みたいなところがありますね。技術はあってもこれではね。