2018年1月22日月曜日

SIMフリー5インチHD液晶搭載 Covia i-dio Phone CP-VL5A 7800円(Amazon)は買いなのか?

 2017年の年末に大型家電量販店で6980円で投売り?されていたCovia i-dio Phone CP-VL5Aが、Amazonでも8千円前後で販売されていたので取りあげました。格安スマホが複数台ある筆者にとって、7千円であってもニーズがないのですが、SoCがSnapdragon410 クアッドコア 1.2GHzであることと、バッテリー容量が3000mAhということで、気になる存在となっています。


Covia i-dio Phone

 Covia i-dio Phone CP-VL5Aの特長として、次世代?放送サービスのi-dio対応がありますが、ネットでの評判では、音が途切れるなど散々なもので、i-dio目当てではお勧めすることができないと思えますが、基本スペックからみるとそれでも安いといえます。実際使ってみないとタッチパネルの反応など、わからないところがあると思います。それと、i-dio用アンテナが本体側面にあるので、i-dioを利用しないユーザーとっては、ご愛嬌となります。
 いま、goo Simsellerで、らくらくセット(音声機能付SIM契約)において破格の1円端末として販売されている FLEAZ Que +N(4.5インチqHD液晶搭載機種)を調べていて、2016年6月に発売された7800円のi-dio Phone CP-VL5Aの情報にたどり着いたわけなんですが、これら2機種を比べてみると、まずバッテリー容量が3000mAhと2200mAhなのが気になりました。つぎにSoCがクアルコム社製とMediaTek社製(スペック表では不明記)の違いがあります。筆者は、MediaTek社製のMT6735Pを搭載したSIMフリースマホを利用していますが、回線に接続するのに数分かかったり、動画再生でも発熱が大きいなど不安材料があるSoCなので、クアルコム社製Snapdragon 410搭載のi-dio Phone CP-VL5Aの方が気になります。しかし、Snapdragon 410にしても処理能力に不足を感じる場面も多くなってきているので、筆者の場合で考えると予備機としてとかのニーズしかありませんし、8千円前後の価格でも厳しいかなと考えてしまうことになります。それに、Android 5.1という古いバージョンになりますので、後どれぐらい使えるのかということも気になります。