2015年9月9日水曜日

バッテリー強化をはかったiPhone4sの良いところ

 iPhone4sは、数年前の製品ですので、バッテリー交換をしました。交換したバッテリーも、それほどはもたないもので、1日もつのが精一杯でした。これは、後で通信機能の消費電力が激しいことが原因で、機内モードにすれば2~3日持つことがわかりました。
maxell iPhone4/4S用モバイル充電カバー 「mobile VOLTAGE」 ブラック MLPC-A2000BK
 今回、格安SIMをこれで試験運用することにしたので、カバータイプのモバイルバッテリー(Amazonマーケットプレイス)で、バッテリー強化をはかりました。日立マクセル製ですので、サードパーティーのものでも比較的安心できるものかと思います。バッテリーが強化できること以外でも、microUSBが使えますので、充電作業もかなり楽になりました。欠点としては、ずっしりくるほど重くなります。筆者は、自宅で使うだけなので、あまり問題にはなりません。
 さて、バッテリー強化までして、iPhone4sを使うのには、いくつかの理由があります。まずは、iOS環境を使うことができること。そして、ポッドキャストなどを利用していること。ブログ用の画像は、iPhone4sのカメラで撮影している。これだけだと、普段は機内モードにして、バッテリーの消費をおさえるだけで使えますが、格安SIMの試験運用をするために最低でも1日はもつように強化したわけです。
 筆者からみると、iPhone4sのカメラは、スマホにしてはピントが特筆に値するほど来ますね。スマホのカメラは、ピントがしっかりしていないので、ぼやけた画像になりがちですが、iPhone4sの場合は、デジタルコンパクトカメラに近いと思います。スマホは、構造上ボディが薄いので、ピントを犠牲にして、さまざまなシーンで、写真が撮影できるように調整されているようですね。(レスポンスを含めて)昔でいうレンズ付フィルムのコンセプトに近いです。いまのところ、iPhone4sがカメラではメインです。
 カメラ以外には、IP電話(050 plus)のレスポンスが最もいいのが、iPhone4sというところがあります。iOSアプリなのだからでしょうか、音声が途切れたりはせず、遅延も気にならない程度になっています。安定した通話ができるのは役に立ちますよ。しかし、今回のバッテリー強化で重くなりましたら、3分以上の通話はつらくなると思います。
 筆者が使っている通信ができる端末の中では、3G回線のみの対応ですが速度もでるようです。Bluetoothテザリングでも、動画再生ができますので、3Mbpsに近い数値がでている思われます。さきのIP電話(050 plus)での動作も比較的安定していますので、通信機能はしっかりしていると考えています。