2015年9月7日月曜日

格安SIM IIJmio(データ通信のみ)から考える端末選び



 IIJmioの格安SIMを使っていたLTE対応タブレットが通信不可になってしまい、IIJmioを3G対応タブレットに入れて使っている。LTE接続ができないということで、宝の持ち腐れ状態に不満があるので、新たに端末を導入しようと思っています。
 LTEといっても、筆者は最新機種を使っているわけではないので、LTE Band 1 を主に使っている状況ですね。これだと、利用するユーザも必然的に多くなるのではないかと思われます。自宅での利用は、自宅が郊外にあって利用者の多いエリアとも思えないので、それほど気を使わなくてもいいのではないかと考えていますね。
 IIJmioは、ミニマムスタートプランで音声通話をつけていないので、モバイルルーターで使うという手もあります。これは、筆者がノートPCをメインで使っているという事情からの選択です。ただし、IIJmioを軸として選んだ方が、より有益な結果が得られるのではないかとも考えています。

 SIMフリーのモバイルルーターをみてみますと、Aterm MR04LN(NECプラットフォームズ)からみていくことになるかと思います。前機種のMR03LNも流通在庫がありますので、20,000円ちょっとで販売されていますね。仕様の違いは、デュアルSIMになったことで、バッテリー駆動時間は、ほぼ同等だったと思います。筆者は、バッテリー管理をしたくないので基本的には腰が引けた選択になります。SIMフリーのモバイルルーターですと種類がないので、自由に選べるということにはいきませんね。
 SIMフリーのスマホですと、IIJmioスマホのZenFone2 Laserがありますが、筆者はこれに音声通話対応SIMを入れて使っています。データ通信用といってもテザリング機能を使って、ノートPCにつなぐので、ここまでの性能をスマホに求めるのは酷な話なのかもしれませんが、モバイルルーターと比べれば性能は落ちると考えています。サイズの問題から、大型バッテリーを搭載できないスマホをモバイルルーターとして使うのは、実用面で現実的ではなく、ピンポイントで使う程度のものかと思われます。

 IIJmioスマホとしてセット端末で提供されているHUAWEI P8 liteです。筆者も、これとZenFone2 Laserとの比較で大変悩みましたが、HUAWEIかASUSかという点で、ASUSかなっということで後者にしたわけですが、キャリアへの納入実績や性能とは直接関係のないデザインでは、HUAWEIも捨てがたいところがあり、2台同時にともいかないので、やむなくの選択でした。いずれにしても、速度などを求めた選択ではなく、データ端末との兼用型としてのメリットを優先させたものになります。
 SIMフリータブレットでは、対応周波数帯が限られてしまうことになりますので、据え置きとして利用することになると思います。メリットとしては、バッテリー容量がスマホよりかは大きいというとことで、駆動時間をかせげるというメリットがありますが、性能的には少し劣ることは考えておく必要はあるかと思われます。筆者は、導入したLTE対応タブレットが故障したわけですから、この選択肢は考えられないですね。