2016年5月11日水曜日

格安スマホには、ストラップホールがないですね

 格安スマホというと機能を最低限のものしかないというイメージなのだが、携帯するツールとしてもストラップホールがなく、国内ユーザーにとっては不完全な印象を抱く要因になっていると思える。
 実際に、手でバックから出すときにボディーをわし掴みにするか、ディスプレイと背面の端を指で挟んで取り出すことになる。スマホそのものは重いので、むしろストラップホールはガラケーからの名残とも言えるところがあるのだが、落下という危険を回避するのには、ストラップはかなり有効なのも事実だ。

BUNKER RING 3 (全5色) バンカーリング iPhone/iPad/iPod/Galaxy/Xperia/スマートフォン・タブレットPCを指1本で保持・落下防止・スタンド機能(ブラック)

 ストラップだけではなく、バンカーリングのような指にかけるリングをスマホの背面に取り付けるといったことも落下防止に役に立つと思える。筆者は、ストラップ派なのでバンカーリングのような指にかけるものは使わないのだけど、こちらに慣れているユーザーだとストラップよりはるかに便利そうだ。
 筆者が使っている格安スマホもストラップホールがなく、屋外での使用はなるべくしないようにしている。バックから取り出そうとして落とすということは、少し考えただけでもありえそうだという説得力があるもので、用心の為にストラップは付けたい。ストラップのない格安スマホだと手帳型ケースだったり、先にあげたバンカーリングだったりで対応はできそうだ。一時期、ケースにストラップの紐を付けようかと思ったが、外れやすくなってしまい本体だけ抜け落ちるのではないかと思うと、そうそうケースにストラップを付けるこもできずに、そのまま使っている。
 お洒落なユーザーなら、自分なりのストラップを付けて楽しむといった遊び心を満たしてくれるものでもあるので、格安スマホにもストラップホールぐらいは欲しいところなのだが、コストや加工技術の面でクリアしなければならない課題があるかと思うと期待できることではないかなっと思ってしまう。