「K」がつく倍率ロックフリーのCore i3 7350Kは、コア数こそ2つですが、OC(オーバー・クロック)することで、処理能力をあげることができます。個体の限界値を超えると、フリーズしてしまいます。マザーボードなどの環境も影響してくるところかと思いますが、発熱対策なども必要になってきそうです。
軽めのゲームができる自作PCを組むということで、インテルCPUとAMDのAPUなどをざっと調べましたが、CPUはほどほどにして、ミドルレンジのビデオカード(グラボ)を導入した方が良いということなので、PentiumG4500を選んでみたものの、少し違ったかなと思えてきました。海外のゲーム関連サイトでは、一応PentiumG4500とミドルレンジのビデオカードで大丈夫という評価になっていましたが、ある程度の余裕を持たせないと安定した運用を確保できないだろうと考えるのが世の常でもありますね。
Core i3 7350Kについては、筆者が考える使い方では、ゲームをする時に必要なだけOCをして、普段は定格で使うと言うものですが、安定しているならOCの状態で使うと思います。いちいち設定するのに手間がかかりますからね。しかし、4.1GHzのCore i3 7320もありますので、これで充分であれば、「K」が付かなくてもいいかなと思ってしまいます。価格が数千円高くなりますし、ここは個々の経済観念もありますが、2万円以上するならハイエンドに寄りのCore i5やCore i7を狙った方がいいのではないかと考えがちです。しかし、さすがにCore i7の最上位となりますと、オーバースペックというか必要ない性能にコストをかけるのも、いかがなものかと思ってしまうところもありますが、個々の問題でもあるし、大は小をかねるの世界ですから本人が納得できればいいことでもありますね。
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