2017年2月23日木曜日

AMD APU SocketFM2+用の5千円台のマザーボードをみてみる

 AMD 新CPU RYZENが、3月3日に発売されることが決まりました。秋葉原にあるショップでは、午前0時発売をするところもあるとか。RYZENは、Socket AM4のハイエンドCPUで、インテルと比べて、わかりやすく言ってしまえば、お安くなっています。
 さて、数年ぶりに軽いゲームぐらいはできるスペックの自作PCを組もうとしていた筆者は、2月下旬になってから、RYZENのことを知りました。年明けに発売されたインテル第7世代Kaby-Lakeについては、発売後に知りました。この時点で、予算の都合で、前の世代になる中古のAMD CPU(APU)で組むつもりになっていたので、最新CPU情報を知らずにCPUに数万円を使ってしまうみたいなことを避けられたので良かったと思います。
 用意できたPCパーツから自作PCのスペックを見直すことが多く、ゲーム用途ではなくて、一般的な使い方に照準をあわせたものにした方がメリットがあるかもしれないと考えるようになりました。これは、中古のグラフィックボードで済ませようとして、製品情報不足のためにスペックが足りないものを2台も導入してしまい萎えていることも影響していますし、グラフィックボードの消費電力は以前のものよりおさえられていますが、補助電源のあるミドルレンジのエントリーモデル(ローモデル)でもピーク時には、250W前後までいくので、照明をLED化までした筆者にとっては、抵抗感があります。
 さて、AMD APUのSocketFM1とSocketFM2を中古品で用意したのですが、将来性を考えるとマザーボードは新品にしようと思っています。SocketFM2のCPUは、SocketFM2+のマザーボードでも使えるので、SocketFM2+のものを下調べしています。



BIOSTAR AMD A70Mチップセット搭載 Socket FM2+/FM2対応 MicroATXマザーボード Hi-Fi A70U3P

BIOSTAR AMD A70Mチップセット搭載
Socket FM2+/FM2 Micro ATXマザーボード Hi-Fi A70U3P
こちら、AMD A70Mチップセットを搭載したBIOSTARのMicro ATX SocketFM2+のマザーボードです。チップセットのA70Mは、AMDサイトの製品情報がないのが気になるところですが、同名型番のノートPC用チップセットがあるらしいです。それを使っているかは不明ですが。Hi-Fiとあるように、オーディオ仕様の回路になっているということと、安い値段に注目していますが、BIOSTAR製ということなので、可もなく不可もないといったところでしょうか。かなり前にAMD用のものを使ったことがありますが、その時も安かったからという理由だったと思います。普通に使えるとは思います。また、MIcroATXというサイズは、コンパクトなものなので、PCIスロット数がATXマザーボードより少なく拡張性で劣ります。シンプルな構成で組むだけなら特に問題ないとか思います。