2018年12月2日日曜日

格安SIMで使うサブ機選びは難航しています

 メインの携帯電話とは別に、格安SIMを使ったサブ機を想定してスマホ(端末)を選んでみようということで、中古品を含めて検討しています。
 いま筆者は、動画再生などWi-Fi運用のAQUOS CRYSTAL 305SH(ソフトバンク)でしています。この機種は音質も比較的良くて、導入動機はフレームレスのボディーというデザインが気になってということだったのですが、専用カバーを付けて持ち運びするまでになっています。しかし、SoCは、Snapdragon 400 クアッドコアで、RAM 1.5GBと仕様からか動作に不満を持つようになったので、この代替わりをあわせてサブ機選びをしていくころになります。
 動作再生ですと、ディスプレイの色合再現性に気をはらうことになりますので、ほとんどのSIMフリー中華スマホは対象外になってしまします。そもそも、発展国向けの端末なので、国内メーカーのものとは品質がことなります。305SHと同じシャープ製の端末からみていきますが、シャープ独自のIGZOディスプレイめあてになります。
 まず、その前にOSについてですが、Android 7.1ではゲーム中でもSNS通知と返信ができるということで、7.1以降のものにすることにしました。予算は今までの経験から1万円前後にしておきます。


  • ZTE docomo MONO MO-01J (2016/12)
  • ZTE doxomo MONO MO-01K (2017/11)

 米国のZTE制裁で生産などがストップした中華通信機器メーカー製の端末ですが、ドコモの相互接続試験にはパスしているので、通信接続での不安はそれほどないのがメリットになる機種です。ただし、MO01JのSoC Snapdaragon 617は他の機種で発熱が大きい時があります。筆者も経験済みで、かなり熱くなったことがあります。電子パーツは特に熱につよいわけではないので製品寿命が比較的短くなるのかと思ってしまします。MO-01KのSoCは、Snapdragon 435で前世代のものよりビデオ性能が強化されているものです。ディスプレイは、4.7インチと5インチで、どちらもHD液晶です。筆者の要望として液晶の色合再現性など動画向きのものかはわからないので、予備的な候補になりますが、用途によっては選ぶことになりそうです。ただし、数千円を足せばグレードの高いものもありますので、ここは個人の事情と判断によりことになります。

  • Android One シリーズ

 SoftBankやymobile販売のAndroid Oneシリーズの未使用品(中古)が1万円前後になっているので、みてみました。京セラとシャープ製のものがあります。前提として、SIMロック解除が必要になるかと思いますが、対応周波数帯域(バンド)ではFOMAなどに対応しているわけでもないので、Wi-FI運用となりますので、外ではメイン携帯のテザリングがモバイルルーターを利用することになります。Android Oneでは最新のOSにすることができるというメリットがありますが、それ以外では国内メーカー製の格安スマホというスペックなので、おサイフケータイ、ワンセグなどがありません。

  • SIMフリー AQUOS sense lite
  • SHARP docomo AQUOS EVER SH02J

 AQUOS sense シリーズになりますと、ほぼメインで使えるものになります。筆者は、シャープのIDZO液晶がめあてなので、こうした選択もありだと考えています。おサイフケータイ機能もあります。
 格安SIM運用の安価なサブ機を選ぶということで少し調べてみましたが、あまり性能が高くないとすぐに不満がでてしまう点を考えると予算内で、できるだけスペックが良いものを選ぶというのが大きなポイントの一つになるかと思えました。