2019年1月27日日曜日

いまさらXperia Z3 SOL26を導入した、もう1つの理由とは?

  au Xperia Z3 SOL26を格安SIMで使うにはどうすればいいのか?ということから考えてみると筆者が利用しているmineoとほかだとUQ mobileが思いつきます。Xperia Z3 SOL26はSIMロック解除をしなくてもau回線の格安SIMが使えるこのシリーズ最後の端末となります。この後のSOVとなる初期のau VoLTE対応端末ですと、SIMロック解除ができない機種がありますので注意が必要です。

いまさらならがXperia Z3 SOL26を導入した理由として、いま筆者がWi-Fi運用をしているシャープ製のAQUOS CRYSTAL 305SHのエントリークラスの性能に不満があることとボリュームキーの調子がおかしくなったことがあげられます。この端末を使っている理由は液晶表示が格安スマホよりもいいので動画再生に使っています。また、Nexus 5を使っていたので作業用に性能の近いXperia Z3 SOL26ですと簡単な作業もできるということで、Android 5.0.2ですが試してみることにしました。この2台分の役割をXperia Z3一台でできればということで、古い機種なので経年劣化による品質低下はやむを得ないですが、現時点でミドルレンジクラスの性能はあるとみて期待しているわけです。
 しかし、この機種は2014年秋モデルのものなので、VoLTEには未対応ですし指紋認証もありません。もちろん古いものですから経年劣化もしていると考えるとXperia Z3 SOL26を導入するメリットは見あたりません。では、なぜと思ってしまうところなんですが、筆者は待ち受けをしている端末は、積極的に使わないようになってしまうので、結局エントリークラスの格安スマホを自宅でよく使うようになるのですが、動作が遅いですし、スペックは高くないので用途に発展性がほとんどありません。そうなってくると用途を絞り込んで、比較的安い端末への関心がより強くなるようです。去年までを振り返るとそのような流れの中で、筆者が受けた恩恵というかメリットはなんだったのかを考えるようになりました。また、格安スマホはコストダウンしたものなので外観に高級感はなく中にはチープさが目立つものもあります。そうした端末を使うことでの消耗も筆者の場合は少なからずあるので、この流れを断ち切るためにもXperia Z3が必要ではないのかと思えてきたわけです。
 余談ですが、スマートフォンの性能を決めるSoCのクアルコム社製Snapdragonの性能をみてみると、最近のものは3D性能が飛躍的に向上していますし、最新のAndroidでは3D性能がある程度ないと充分ではないのかもしれませんね。去年は、数世代前のSnapdragon 400、410、617の安くなった端末を何を血迷ったのか買い漁ってしまい失敗しました。Snapdragon 410については省電力なのですが非力で、3D性能も現行モデルからみるとベンチマークスコアでは、かなり見劣りします。Snapdraon 617のものは機種依存のせいかもしれませんが、異常な発熱を発生したことがあって普段使いのものから外しているという状況で失敗してしまったと反省しました。また、動作も思ったほどサクサクではありませんでした。結論からいえば、ある程度の性能がある端末に絞り込んだ数台を運用したほうが効率がいいと思うようになりました。台数が多いと1台にかけられる手間も多くなり、その分ロスも多くなると思います。