2014年9月16日火曜日

新型iPhone6、過去最大の予約数のニュース

 まず、新型iPhone6の液晶サイズが、4.7インチと5.5インチに拡大したということに注目することができる。これが市場のニーズに合致しての「過去最大の予約数」ということになったのだろうと予測がつくわけだ。この液晶サイズをどう生かしていくのかが今後の課題になると思う。この視点がないと、ただ今までより液晶サイズが大きくなったというだけの話に終わってしまう。
 いままで、スマホ関連の情報をみてみると、5インチ前後の液晶サイズに人気があって、エントリークラスになると、4インチ未満といった分け方ができる状況。最近、人気の低価格中国製スマホも人気の約5インチサイズの液晶なのである。ただ、液晶の消費電力を考えるとバッテリ駆動には不利な条件となる。国内では、一足先に5インチ前後のものが主流になっているので、いままで液晶サイズにこだわりのあったユーザが、iPhone6に乗り換えるという現象が多発することも考えられる。iPhoneユーザが、液晶サイズが大きくなったiPhone6に、どっと押し寄せた感もあるかな。
 iPhoneというのは、部品調達で他社をけん制してのものだったりと、かなり戦略が練られる製品で、今回液晶サイズが5インチ前後となって製品開発に注目したいところ。UIが一新する可能性をも孕んでいると思っているのだけど、期待していいのだろうか。