2014年11月2日日曜日

格安SIM+IP電話 で通話料をおさえるには

 データ通信のみの格安SIMでも、IP電話を使えば音声通話ができます。しかし、これには月千円前後の基本料金に通話料が加算されます。IP電話を使って、通話料をおさえるには、この月の基本料金をさげる必要がでてきます。また、IP電話の特徴として同じIP電話会社のものや提携しているもの同士ですと通話料が無料になります。これらのことを考慮して格安SIMを選んでみるのも面白いかもしれません。
 月額が安い格安SIMになりますと高速通信がなく、低速通信のみになる場合がほとんどです。

  • ServersMan SIM LTE+ServersMan 050(467円+300円+通話料)←250Kbps低速通信
  • ELECOM SkyLink Mobile+SkyLink Phone(900円)←300Kbps低速通信
  • mineo+LaLaCall(980円+0円)←高速通信量が月 1GB
3社をあげましたが、月額基本料金をおさえるといっても数百円ぐらいにしかなりません。mineoは、au回線のものですが、980円でIP電話LaLa Callの基本料金が無料になりますので、高速通信量が1GBあることを考えても、データ通信もするなら「mineo」を使えば高速通信のメリットがあると言えるでしょう。用途はそれぞれになりますので、DTIの「ServersMan SIM LTE+ServersMan 050」でもいいわけです。筆者は、IP電話の実績がLaLa Callしかありません。これは月額基本料金が100円ですので、これを導入してもいいかもしませんね。同アプリ同士では、通話料無料というメリットをどうやっていかすかとか、いろいろ考える余地があるサービスだと思います。