では、ZenFone5はメインのスマホとして使われるのかというと、「?」が付きますか。5インチディスプレイ(ゴリラガラス3採用)で、RAM 2GB搭載。16GBや32GBタイプ(楽天のものはROM 8GB)というスペックからも、Wi-Fi運用でのデータ端末としてのニーズに応えられるものです。音声通話については、まだASUSというメーカーは一般ユーザには馴染みのないところでもありますから、ZenFone5から実績をあげるということになります。ここは時間がかかるところかもしれません。それと海外での使用にSIMフリーというところが買われるところです。
こうした様々な用途の中で、データ端末としてZenFone5を求める傾向が強いと予測します。メインの音声通話機(携帯電話やスマホ、iPhone)を持っていて、それにZenFone5を加えるというものです。待ち受けの為にバッテリー消費を気にせず使える端末として、ZenFone5はもってこいな感じがします。
それとメインで使うには、すべて高速通信でやりたいと考えるところですが、データ通信のみのSIMで、10月から2GBからと高速通信量をアップした格安SIMが多いので工夫次第ではできるかもしれません。その中でも、高速通信量をアップしたWi-FiつきのBIGLOBE SIMに注目しています。専用アプリでLTEとWi-Fiスポット(無料)の自動切替ができますから、都心部などではWi-Fiスポット(無料)を使いこなすことで、すべてのデータ通信を高速で賄えるかもしれません。MNP対応の音声通話つきのSIMもありますね。Wi-Fiエリアについては、こちら。