2016年8月16日火曜日

Windows 10 Mobile端末をみてみる

 マイクロソフトのWindows 10 Mobileを搭載したデバイスには、以前から関心が強かったのだが、国内では、auが数年前に1機種だけWindows Phoneを販売したのみで、端末そのものが入手できない期間が長くあった。ここに来てビジネスユース向けではあるもののVAIO Phone Bizが発売され、低価格のWindows Phoneもいくつか登場している。特長として、Windows PCとの親和性をあがられるというものだ。今回、筆者はエントリーモデルになるPCパーツショップ ドスパラから発売されているDiginnos Mobile DG-W10Mの導入を決めた。Windows Phoneはアプリが少ないと言われているが、ほとんどゲームをしない筆者は、余計なものは必要としないタイプなので、意外とスマホとして使えるものなのかもしれないと思っている。Android 端末を使っていた反動なのかもしれないとも思える。



 VAIOから「安曇野FINISH」のWindows Phone VAIO Phone Bizが発売された。ボディーがアルミ削り出しだったように記憶しているが、本機はドコモ法人向けモデルとして販売されているので、ドコモの検証試験をパスしている折り紙付きの端末である。とは言え、実質的には、VAIOスマホの1号機にあたるので、筆者としては様子見ではある。
VAIO Phone Biz
 機能としては、「Continuum」機能があることが特長になっている。ちなみにドコモで販売されているが、SIMフリー端末である。
NuAns NEO
トリニティの「NuAns NEO」も、Conitnuumに対応した端末で、早い時期から発売されていたと記憶している。あまり販売元について詳しくないので、また機会があれば取りあげてみたい。


MADSMA

 マウスコンピューターから発売された「MADOSMA」は、普及価格帯でもあったので、注目を集めたWindows Phoneだ。SoCがSnapdragon 410なので、Continuumには対応していない。
ドスパラ Diginnos Mobile DG-W10M

 価格改定で、9.9800円(税込)になったPCパーツショップ ドスパラが販売しているDiginnos Mobile DG-W10Mは、SoCがSnapdragon 210のエントリーモデルといえるもの。
FREETEL KATANA01
 低価格端末で攻勢をかけるFREETELのKATANA01。4.5インチ液晶で、本体はコンパクト。上位モデルにKATANA02がある。個人的には、FREETELにあまり関心がない。

 マイクロソフトと言えば、Officeなのだが、それ以外に何ができるのかは、実機で確かめていくつもりで、現時点ではよくわからない。アプリが充実していないということだが、メジャーなSNSアプリはあるだろうし、ブラウザで済まそうと思えばアプリなしでもいいわけなので、割とシンプルな使い方ができるところに期待している。ちなみに、テザリング機能もありますね。