2016年10月5日水曜日

SIMフリー arrows M02(富士通)を導入して、すぐのセットアップ


 発売されたから約1年になるマルチキャリア対応(docomo、au WoLTE)arrows M02ですが、後継機のarrows M03との違いはワンセグ機能の有無などで、SoCは同じSnapdragon 410でしたので、Android 6.0へのアップデートに多少の期待を寄せて、M02の導入を行いました。国内メーカーであることでの安心感というか信頼性があって、ゲームをしない筆者にはメインで使うのには充分なスペックの端末です。
arrows M02の復元中の画面
 さて、M02の開封後、電源を入れて設定を行います。以前まで使っていたAndroid端末の設定をそのまま引き継ぐことができます。M02のOSバージョンは、Android 5.1。M02には、おサイフケータイにも使われるNFCが搭載されているので、NFC搭載同士の端末だとお互いの背面を近づけるだけで設定などのデータ移行ができます。筆者の場合、NFCがない格安スマホだったので、Googleアカウント経由での設定移行になります。わかりやすくいうと個人設定やらインストールしていたアプリの環境を新しく導入した端末に再現できるということです。
arrows M02のストレージ
初期設定時にいくつかのアプリをインストールした後で、ストレージを確認すると空きが6.38GBでした。ROM 16GBなので、そう多くのアプリはインストールできません。
ソフトウェア更新中のarrows M02
 初期設定を済ませた後に、ソフトウェアアップデートがありますので、83.6MBのものをダウンロードしていきます。ダウンロードができたら再起動をします。上の画像は再起動中の画面です。

ソフトウェアアップデート前のベースバンドバージョン
 ソフトウェアアップデートは、設定[端末管理]>[端末情報]のベースバンドバージョンで最新のものかを確認することができます。通常は、[ソフトウェアアップデート]で新しいものがあるかどうかの確認を随時することもできますが、アップデートがあれば通知してくれるので、そんなに気を使う必要はないと思います。
ソフトウェアアップデート後のベースバンドバージョン
今回のソフトウェアアップデートした後のものは、下3桁が「172」でした。一度、アップデートしてしまうと元には戻せませんので、仕様の変更内容などを必要にあわせてチェックしておくといいのかもしれません。通常の使い方で、しかもSIMフリーのものですと、そんなに神経質になるような仕様の変更というのはないかと思います。
 SIMカードのセットアップは週末ぐらいにして、これで一通りのセットアップは完了しました。microSDカードは、16GBか32GBのどちらかにしようか検討中です。ボディーの仕上がりは、高級感はないにしても、しっかりしているので普段使いにも問題なさそうです。それでもケースは、手帳型ケースに入れるのが常になっていますので、これもそうすることになるかと思います。