気になったのは、「顔認識機能」。こういう機能は使うのに抵抗を感じるところがあるが役割としては大きいもので、バックグランドで立ち上がり機能する。通常は気にすることなく働いてくれるようだ。それと「ゲストモード」があり、一時的なゲストの利用設定でのアカウント切換えができる。また職場での私用と仕事用とでアプリを管理できる機能があって、いままで混在した私用と仕事用をスマートに使い分けができる。ほかにも便利な機能が備わっている。
ざっとみて、Android端末をビジネスシーンで使うということを意識したところが気になるところではあった。発展国では、比較的安く手に入るという理由で、Androidスマホに人気であるが、安さを求めるユーザとって、同じ機能があって安ければAndroid以外の端末でも良いということになり流動的である。それよりも、ビジネスシーンに食い込ませることで市場の信頼度もあがるし、流行で、一時的に売れただけということを避けることができるので、ビジネスシーンでのスマホの活用というものが、これから比重が高くなっていくことだろう。ある程度のシェアを維持していく手段としてビジネスツールとして磨きをかける方向性が色濃くでていると思える。