2015年2月22日日曜日

格安スマホ選び Polaroid LINEAGE V10B VS FLEAZ F4s

 格安スマホ(3G端末)を取り上げたのは、中高年の大手キャリアから格安スマホへの乗りかえが、音声通話対応の格安SIMが知られるようになり、本格化するだろうということで、格安スマホについてまとめています。今回は、価格重視の格安スマホ選びです。
 Polaroid LINEAGE は、5インチ画面のスマホ(3G端末)で、最近価格が下がりました。Android 4.2になります。中国製のOEMかと思われますので、品質的には他の中国製のものと大差ないのではないでしょうか。13,000円を割ってきていますが、筆者からみると、まだ高く12,000円は割って欲しいと思っています。
 FLEAZ F4sは、coviaの4インチ画面の新機種ですが、Polaroid pigu (3.5インチ画面)が4,980円で販売されたこともあって、やや落ちついて来た感じです。

 LINEAGEは、IPS液晶を採用したところに特長があります。しかし、メディアなどで、あまり注目されてないので、実機についての専門家のレポートなどはほとんどありません。販売会社のサポートも充実しているわけではないので、実際に購入を検討するとなるとAmazonなどで購入することになるかと思います。今後、さらに在庫処分などで安くなることも期待できる格安スマホです。
 FLEAZ F4s(3G端末)は、それまでになかった1万円をきる価格を実現した機種です。デュアルSIMで、Bluetoothテザリングができる4インチ液晶スマホ。ネット動画では、ボディがチープなプラスチック製という印象でした。1万円以下の3Gスマホは、ほかにも販売されたので発売当初の勢いはないのではないかと思われます。カメラは、200万画素の固定焦点式で、トイカメラぐらいの性能です。RAM 512MB、ROM 4GBなので、音声通話、メール、SNSなどをメインにことになると思います。Android OS 4.4 KitKatですから、SDにアプリをコピーすることができない仕様なのが残念なところです。
 1万円前後の3Gスマホは、iPhoneなどのユーザがサブ機(予備機)として求める場合が多いようです。メインで数年使っていくのであれば、2~3万円台のLTE対応スマホになるかと思います。