2024年10月31日木曜日

ahamoの10/1プラン改定と格安SIMなどの反応は?

 ahamoの10/1プラン改定で、それまでの月額料金で優位だと思われていた格安SIM(MVNO)との関係に異変が生じたとする記事が散見されるが、それらに煽られて事務手数料のかからない基本料金0円のpovo2.0を開通させた。ドコモ回線はAndroidスマホの対応バンド縛りもあるので、他社の回線に乗り換えるには他社回線のバンドに対応した端末を用意しなくてはならないので、費用がその分かさんでしまう。

 ahamoのプラン改定に追従するかのように格安SIMの日本通信がデータ容量を増量させた。また、日本通信とHISモバイルは低料金ユーザーも取り込めるプランもある。povo2.0でも新トッピングを発表したりと目まぐるしい動きとなっている。povo2.0は、基本料0円ではあるが180日間内でトッピングという料金プランを購入しないと契約解除の対象となるようだ。

 格安SIMといえば、月額料金1000円前後で、3GB/月のデータ量が付与され未使用分は翌月に繰り越しというのがほとんどで横並び状態だったが、それでは魅力がないという状況になったことで、以前から囁かれていた格安SIMの再編が活発化するかもしれない。