2016年1月17日日曜日

大手格安SIMで、SIMフリースマホ arrows M02の本体価格 29,800円(税抜)再入荷したIIJmio

 2015年11月に発売された富士通SIMフリースマホ arrows M02はミドルレンジクラスながら、マルチキャリア(au VoLTEとドコモ)対応で、おサイフケータイ付の耐衝撃(タフネス)仕様です。格安SIMを入れてメインで使うSIMフリー機なら、まずarrows M02を検討することをおススメできる内容になっています。ほかのSIMフリースマホとは違い卓上ホルダが付属しているので、一般ユーザーでも気軽に充電できる仕様なのがいいですね。
 格安SIMは、キャリアと同じ通信環境です。富士通はドコモとauにスマホを供給していますから、キャリアの通信機能についての検証をクリアしているという実績がありますので、通信機能では技術的なところが担保されています。ここがかなり重要なところだと思います。
マルチキャリア対応SIMフリースマホ 富士通 arrows M02


 IIJmioでは、arrows M02本体価格 29.800円を再入荷しました。24回支払いですと、月1,300円(税抜)になります。IIJmioは、高速データ通信(バンドルクーポン)以外での低速通信(最大200Kbps)時では、3日間366MB以上の利用で速度規制対象になりますので、通信量の消費が多いユーザーにとっては使いづらい格安SIMです。いまのことろ、ここがネックだと思います。とちらかというと、みおふぉんダイヤル(10円/30秒)があるので、通話メインのユーザー向きなところがあります。


 mineoはマルチキャリア対応の格安SIMで、arrows M02をau VoLTEで利用できます。ここはドコモ網の格安SIMとの棲み分けができているところだと思います。データ通信の速さでは、au網の格安SIMの方が大概速いです。つまり、arrows M02の性能を最大限に生かしたいということであれば、au VoLTEでの利用がいいかと思いますが、ドコモ網の格安SIMでの利用を想定されている場合でも、データ通信の速さにシビアでなければ問題になるようなことは、mineoに限ってはないと思います。それは、IIJmioのような速度規制がないということに尽きると思います。専用アプリのウィジェットで速度の切換えができるmineoの方が使い勝手がいいです。通話料をおさえたい場合、IP電話LaLa Callを利用することになりますので、IP電話に不安を感じているユーザーには向きません。